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教えて!井筒高雄マン☆@4/29 ★パラパラ漫画風動画出来ました~★




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【拡散希望】


ぶっちゃけtogethersプレゼンツ

イベントPR動画創りました!


「憲法記念日の前に知りたい!

元自衛官・井筒高雄さんぶっちゃけ生トーク!!」

on4/29()@世田谷区駒沢 14:30~ 


ゲストスピーカー井筒さんの魅力と

当企画のムボーさ満載☆





夜ナベして手作りしましたんで(笑)、

オモシロかったらお友達にもぜひおススメくださいませ♡


Youtubeアドレスはコチラから!!

https://youtu.be/EVpSqtI52hU



#自衛隊 #元自衛官 

#井筒高雄マン #ぶっちゃけ




***イベント詳細***



■日時:429日(日曜・祝日)14:3017:30

■会場:日本キリスト教団深沢教会

東京都世田谷区東京都世田谷区駒沢5-13-1

■参加費:資料代1,000円

■会場定員:90名 当日先着順です。

会場設営と資料作成の都合上、ご参加いただける場合は、

お名前と参加人数を下記へメールいただくか、

Facebookイベントページで参加ポチっと

押していただけると大変有難いです!!


■井筒さんの書籍や「憲法条文クッキー」等物販コーナー有り。

■簡易なお子様スペース有り。お子様とご一緒にぜひ♡

■連絡先:buchhake@gmail.com 

井筒さんへの質問も絶賛受付中デス☆

貼り付け元 <https://www.facebook.com/events/317243675468839/?active_tab=about>





■スピーカープロフィール■


井筒高雄さん:元陸自レンジャー隊員、

ベテランズ・フォー・ピース・ジャパン(VFPJ代表。

1969年生まれ。

88年陸自に入隊、 91年レンジャー隊員。

PKO法を機に93年依願退職。

97年に大阪経済法科大学卒後、加古川市議を経て、

元自衛官の立場から戦争のリアル、コスト、

PTSDなどリスクを伝える講演活動を行う。

Twitter @izutsutakao



◼︎主催:ぶっちゃけtogethers




**********

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ナマ井筒高雄マンに、ゼヒ会いに来てくださいね☆




byしゅくらむ



シュクラムは、アラビア語で「ありがとう」。
筆者が知る数少ないアラビア語です。
ココでの出会いと、ここまで読んで下さったことに、感謝をこめて。
シュックラム!



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by shuklm | 2018-04-25 00:58 | 「国際貢献」・PKO・自衛隊 | Comments(0)

「元自衛官だけど、なんか聞きたいことある??」 陸上自衛隊レンジャー出身・井筒高雄さん生トーク!4/29@世田谷



イラク #日報文学


#シビリアンコントロール


#自衛隊幹部暴言


#隠ぺい


#防衛省 …





近年、これほどまで毎日、自衛隊自体が

話題に上ったことがあったでしょうか?





公開されたイラク日報、

ワタシも読みました。




思わずクスリと笑ってしまったり

爆笑悶絶させられる箇所有り、

ホロリとさせられるオチ有り、

コレが全部事実というのがひたすら凄い。








世間でこんなにウケているのは、

危険と困難が伴う任地で、

意図せぬ笑いも織り込みつつ、

真面目に黙々とシゴトに励む

等身大のサラリーマンの姿を見出した

というのもあるからではないでしょうか。



「日陰者」とされてきた自衛隊の、

普段私たちがあまりにも知らなかった素顔は、

私たちと変わらない、フツーの人達。





現場は物凄く頑張ってる。





なのに、なんで全体としておかしな

ことになってしまうか?



どういう人達なのか、

どんな思いで働いているのか、

そして、いま国防の現場はどうなっているのか?





この際だから、一過性の話題で消費しないで、

ちゃんと知っておきたい。




加憲・改憲・護憲という前に、

まずはそのリアルをとことん聞いてみたい!





今回4月29日の「ぶっちゃけtogethers」の

トークイベントは、そういう場として企画しました。




スピーカーの井筒高雄さんは、

「有事」の際には最前線に立つことになる

レンジャー部隊に91年に所属。


死の危険と隣り合わせの

自衛隊で最も過酷なサバイバル訓練を

くぐり抜けてきた方です。




日報問題など旬のトピックも交えて、

自衛隊が置かれている現状など、

ホンネぶっちゃけで熱く語っていただきます!



この機会にヒザ詰めでぜひ話してみましょう☆



参加できる方もできない方も、

井筒さんへの質問受け付けています!





▼本日421日午後もアースデイにてトークあり!

 ↑↑

満席だったそうです!!♡


井筒さんが代表を務めるVFPジャパン

(平和を求める元自衛官と市民の会)


「伝えたい、沖縄のこと」

14:00-ゆるふわ☆憲法カフェ 弁護士 武井 由起子

ゲスト 大矢英代さん

https://www.facebook.com/events/179082376063773/?ti=icl


15:00-代表井筒高雄による「元自衛官に聞く!」

https://www.facebook.com/events/418330648591415/?ti=icl






▼ぶっちゃけtogethersプレゼンツ

「憲法記念日の前に知りたい!

元自衛官・井筒高雄さんぶっちゃけ生トーク!!」

@東京都世田谷区深沢教会 on4/29()




■参加費:資料代1,000円

■会場定員:90名 当日先着順ですので、

ご参加いただける場合は、

Facebookイベントページ参加ポチっと押していただくか、

メールいただけますと有難いです!!

■井筒さんの書籍・「憲法条文クッキー」等、物販コーナー有り☆

■簡易なお子様スペース有り。お子様とご一緒にぜひ♡

■質問先・連絡先:

https://www.facebook.com/events/317243675468839/

buchhake@gmail.com





【当ブログ内関連記事】


▼そもそも「シビリアンコントロール」ってナニ?自衛官の家族の想いを知ってる??自衛隊に命令を下しているのは私たち






byしゅくらむ



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by shuklm | 2018-04-21 13:05 | 「国際貢献」・PKO・自衛隊 | Comments(0)

ぶっちゃけだよ~!全員集合☆4/29は世田谷へ!「元自衛官・井筒高雄さんぶっちゃけ生トーク!!」



自衛隊リアルを聴く機会を作りました!!




以前、当ブログでもお伝えした

310日の改憲をめぐるシンポ。


そこでプレゼンした愉快なシロウトの

仲間たちが中心となって始動した、

「ぶっちゃけtogethers」の企画です☆





ネーミングはチャラいですが、中身は真剣!




しゅくらむも、今までこのブログで

延々と書いてきたことを、

この企画にぶつけてます()



でもマニアックになりすぎないように()

参加者が聴きっぱなしにならないように、

お互いの感想をシェアする時間なども設ける予定です。





元自衛隊の最前線部隊だった当事者と

直接、フラットに対話できる貴重な機会。



GWのしょっぱなですが、

ゼヒご活用ください!


子連れOK!ご家族連れでもどうぞ♡








***FBよりシェア**********





■■ぶっちゃけtogethersプレゼンツ


「憲法記念日の前に知りたい!

元自衛官・井筒高雄さんぶっちゃけ生トーク!!」

@東京都世田谷区深沢教会 on4/29()






ヤツらが帰ってきた!!

怖いもの知らずのシロウト集団、

「ぶっちゃけtogethers」!!!



「…って誰ソレ??」という方も、

「待ってたぜ!!」という方もご一緒に、

素朴なギモンをぶつけてみませんか??




9条があるのになんで自衛隊があるの?」


「自衛隊って軍隊じゃないの??」


「自衛隊のヒト達って、普段なにしてるの??何考えてるの??」


「自衛隊が可哀想だから憲法に書いてあげればいいんじゃないの??」etc




ああっソレ聞いちゃう?!? とか、

うっすら気になってたけど言えなかったのに!!とか、

そんな質問でも無問題☆


安心してください!!

ダレもアナタを白い目で見たりしませんから!!





ワタシたちぶっちゃけtogethersは、

そんな「空気の壁」を突破したい!!と

立ち上がったのです()





お迎えする井筒高雄さんは、

元・五輪マラソンランナー志望で、

元・自衛隊の最前線部隊に所属、

元・市議会議員で、

現在2児のパパで、

VFPジャパン(平和を求める元自衛官と市民の会)代表

という多彩な顔を持つナイスガイ☆



普段なかなか聞けない、元自衛官の

ホンネ炸裂で答えて下さいますよ~






なにかと話題の憲法ですが、

改憲する・しないの前に、

まずは自衛隊のリアルを知ることから

始めませんか?




直接対話できる、貴重なチャンス。


掘り下げトークタイムや、

参加者同士じっくり感想をシェアする時間も設ける予定です。





ぜひぜひご一緒に味わい尽くしちゃいましょう!






■スピーカープロフィール

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井筒高雄さん:

元陸自レンジャー隊員、ベテランズ・フォー・ピース・ジャパン(VFPJ)代表。1969年生まれ。88年陸自に入隊、 91年レンジャー隊員。PKO法を機に93年依願退職。97年に大阪経済法科大学卒後、加古川市議を経て、元自衛官の立場から戦争のリアル、コスト、PTSDなどリスクを伝える講演活動を行う。

Twitter @izutsutakao





■参加費:資料代1,000円


■会場定員:90名 

当日先着順ですので、ご参加いただける場合は、

参加ポチっと押していただけると有難いです!!


■井筒さんの書籍や、あの「憲法条文クッキー」など、物販コーナーもあります☆


■簡易なお子様スペース有り。お子様とご一緒にぜひ♡


■連絡先:buchhake@gmail.com






■■主催者「ぶっちゃけtogethers」とはナニモノ??何したいの??■■



■改憲・護憲・国民投票・自衛隊の位置付け…、

いろいろ話題になってるけど、

そもそもわたしたち、自衛隊とか国防のこと、

どれくらい知ってるんだろう?? 


まずはそのリアルを共有することから始めたい。

そんな思いからこのイベントを企画しました。



■私たち「ぶっちゃけtogethers」は、

ちょっとふざけた名前の集まりですが、

リアルを受け止めホンネトークを

出しあうことで、地に足のついた

議論の土台を創っていきたいと思っています。

真面目に面白く、お互いの「違い」を楽しみながら!



■もともとは、310日東京都文京区で開催された対話集会

「目前に迫った改憲提案をどう考えるか」で

プレゼンターやスタッフだったシロウト達が中心となって、

それぞれ出来ることを持ち寄りながら動いています。

もちろん、「面白そうだから、当日だけでも手伝うよ!」という方も大歓迎です♡





**シェアココまで*********






【当ブログ内関連記事】





▼この際だからぶっちゃけトークしませんか?? 4人4色のシロウト×平和学専門家が語る、憲法・改憲・国民投票!@3/10東京



▼「時間が足りなかった!」「続きやって!!」との声多数。またやっちゃう?ぶっちゃけちゃう?? シロウト×憲法学者×参加者クロスオーバートーク!!



▼そもそも「シビリアンコントロール」ってナニ?見えにくいリアルに耳を澄ませて考える。自衛官に命令を下しているのは私たち






byしゅくらむ



シュクラムは、アラビア語で「ありがとう」。
筆者が知る数少ないアラビア語です。
ココでの出会いと、ここまで読んで下さったことに、感謝をこめて。
シュックラム!



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by shuklm | 2018-04-08 19:33 | 「国際貢献」・PKO・自衛隊 | Comments(0)

そもそも「シビリアンコントロール」ってナニ?自衛官の家族の想いを知ってる??自衛隊に命令を下しているのは私たち







1■「またか」では済まされない■







南スーダンPKOの日報問題に続き、

「無い」とされてきたにもかかわらず

「発見」された、イラク派遣日報が、

航空幕僚監部にも残っていたことが判明。




しかし、ペーパーがあってもなくても、

自衛官が「最も戦場に近い場所」にいた

事実は消えるわけではありません。





▼2014.4.16 NHKクローズアップ現代

「イラク派遣10年の真実

"非戦闘地域"の実相"」より


*****

自衛隊員

「間違いなく破裂してるね」

着弾地点から数メートルに渡って、土地がえぐられていました。


自衛隊員「おそらく82ミリ迫撃砲。」

迫撃砲は、各国の軍隊にも配備されている

殺傷力の高い兵器です。

こうした迫撃砲やロケット弾による宿営地への攻撃は、13回に及びました。



*****シェアココまで*****




さらにゴラン高原PKOでも、

1996年、現場で自衛官が撃たれて負傷、

まさにそれが記された日報が焼却されて

いたことが明らかになっています。




▼ジャーナリスト志葉玲さんの記事より


自衛官が被弾、燃やされた日報―元自衛官が証言、隠蔽されたゴラン高原PKOの実態

志葉玲 | フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和) 

4/5(木) 11:01


”僕らは、小高い丘の上を見回っていたのですが、

数百メートル離れた草むらの中から狙撃があり、

ある自衛隊員が膝の近くを撃たれました”









どうしようもない怒りを感じます。




自衛隊員が命懸けで記した記録がないなんて、

万一の事態を防ぐために、

何を手掛かりにすればいいのか?


万一の事態が起こった時、

どうやって検証するのか??




いや、それがもう既に起こっていたからこそ、

「都合の悪い事実」を隠さなくては

ならなかったのではないですか?




それなのに、

隊員個人個人に

ウェアラブル端末を装着させて、

すべて隊員一個人の責任で終わり??





ペーパーがあるかないかの問題ではなく、

自衛隊員の命がかくも軽く扱われている。

到底、「またか」で済まされる

ものではありません。






しかし同時に、

防衛省だけに責任が押し付けられたり、

「軍部の暴走」とリベラル側が

批判するのも間違っていると思います。




なによりも、派遣した側の責任、

イラク戦争への関与が妥当だったのかの

検証が必要でしょう。





そして、何故「シビリアンコントロールが効かない」のか、

シビリアンコントロールってなんなのか?を

この際考える機会にしたいと思います。



シロウトなりに掘り下げてみました。








2■そもそもシビリアンコントロールって何だっけ?■






ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説



”国民に責任を負うとされる文民の文民の意思に軍隊の存在や活動を従わせる考え方,あるいはそのための制度。文民統制または文官統制と訳される。軍隊がクーデターにより公選の政治指導者から政権を奪取したり,現存政権の意思に反して戦争を開始したり拡大したりする危険を予防するため,軍隊の軍事行動を公選公務員の厳重な指揮下におこうとする考えが生まれた。”(中略)

”日本国憲法では「内閣総理大臣その他の国務大臣は,文民でなければならない」(66条2項) という規定を設けているため,防衛大臣の任には文官があたる。”




武器を持っている人間が政治的関与をすると

クーデターが起こってしまうため、

かつての226事件のような事態を防ぐため、

自衛隊法61条でも

自衛官の政治的行為も制限されていると

井筒高雄さん(元レンジャー隊)が指摘されています。





しかしそもそも自衛官は、法的には

「武官」「軍人」じゃない。

第二警察予備隊で、警察官の延長線上だから、

公務員で文民?なわけですよね。



だから、その上に立つ文民(政治家)の問題なわけで。





戦場へ行かない政治家の方が

威勢のいいことを言っていて、

「むしろ自衛隊こそ最も抑制的な存在」と、

元防衛官僚の栁澤協二さんも指摘されています。

(井筒高雄さん著「安保法制の落とし穴」2015年発行より)





しかしそうした状況は、いままで

私たちは知ることはほとんどできませんでした。







3■自衛官の家族の気持ちを知っていますか?■







今回、ある自衛官のご家族の方は、

表にすることが難しい苦しい胸の内、

切なる願いを打ち明けて下さいました。





”国の命令=国民の負託となることを、

一番、知って頂けたらと思います。

自衛官に命を下す、それは

国民の皆さんであるということ。


だから、国民の皆様には、

権力が暴走しないように監視すること、

そして自衛官に理不尽な任務を

負わせることがないように、

「知る権利と責任がある」と言うことを

知って頂きたいと心から願っています”―――と。





もちろん、自衛官もご家族も人それぞれ。


国防を志して入隊する人もいれば、

災害救援をしたくて志望する人、

経済的理由から選択肢が無かった人、

様々な背景があるでしょう。



だとしても、それぞれが抱く思いを、

自衛官もご家族も関係者も、

吐露することが出来ない。


先に挙げた自衛隊法61条で

政治的発言が制限されていて、

さらに本人にもご家族にも箝口令が布かれているから。




そういう状況を背負って

黙々と職務に励む自衛隊員たちを、

災害救助の時だけ感謝したり、

一方的に祀り上げて神格化したり、

いいとこ取りするのはもうやめよう

といいたいのです。





自衛官に命令を下すのは私たち国民。


自衛官の命運を握っているのも私たち。




つまりシビリアンコントロールとは、

最終的には私たち国民がちゃんとその

「知る権利と義務」を果たせるのか、

ということにかかっているのだと思います。







4■妥当性の担保はどうやって?■







じゃあ、

国民が下す命令を妥当なものとしていく

ことは、どうすれば実現できるのか?




現役自衛官の父親の方や

「自衛官ホットライン」の方々を中心に

呼びかけられている取り組みを

ご紹介させていただきます。





自衛隊に防衛監察委員 (オンブズマン)制度導入を求める会

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**FBより抜粋シェア*****



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”南スーダンPKO部隊日報問題に端を発した防衛省問題の表面化は、防衛省内のシビリアンコントロールが機能していない危機的状況を暴露しました。


この問題は、国家の安全保障に関わる重要な情報が政府高官にすら正確に伝達がなされないままに、秘密保護法によって、その事実解明の道が事実上閉ざされてしまっているという深い憂慮を引き起こしました。


日本の安全保障根幹を担う重要情報を監査する権限が、国民の代表である国会でも阻まれている状況は看過できません。”(中略)


”このような危機感から、秘密保護法により著しく阻害されている行政チェック機能のアンバランスを是正し、国民が知る権利と自衛官のいのちを守るための強力な『国政調査権』発動を促すための法律の超党派議連による議員立法を通し、立法府にある議員が行政府の行動を厳しく監督するために身を挺して立ち向かってくださいという願いを込めて「自衛隊に防衛監察委員(オンブズマン)制度導入を求める超党派国会議員による立法願い」活動を開始しました。”



**シェアココまで*****





ドイツの取り組みなども紹介されつつ、

具体的な手段として目指されているのは、以下3点。



1)防衛監察委員(オンブズマン)制度 

(極めて強力な国政調査権付与組織)の創設


2)防衛省内部改革(防衛監察本部の機能強化)


3)国会の監督監査機能の活性化





こうした地道な取り組みを

現実化していくことが、

今後生命線になっていくのではないかと

思います。







5■日報問題は、交戦権の問題では??■






最後に付け加えるならば、

ココから先は個人的な視点ですが、

日報問題の根底には、

交戦権の問題が横たわっていると思うんです。





そもそも、なんでそんなにしてまで

隠さなくてはならなかったのか??




ざっくり図式的に言うと、



「自衛隊は軍隊じゃない」

   ↓↓

   ↓↓だから

   ↓↓

9条に抵触してはいけない

   ↓↓

   ↓↓だから

   ↓↓

戦闘はなかったことにしなくちゃいけない

というねじれた構造が、ずっと

存在してきたからではないでしょうか??



自衛隊は軍隊じゃない。

憲法で交戦権を認めていないので、

交戦できない。


「戦力不保持」「武力行使しない」

と掲げる憲法をそのまま遵守するなら、

自衛隊という存在はなんなのか?


この矛盾に、私たち国民が

ちんと向き合わないと、

現場の自衛官がこれからもずっと、

すべて負わされ続けてしまう

のではないでしょうか?




シビリアンコントロールよりも

憲法との整合性が優先され、

自衛官の命が憲法の条文のために

差し出されている構造に

なっているのではないでしょうか??




もはや一方的に

安倍政権や自民党を責めているだけじゃ

解決できないという現状から、

これ以上目を逸らせないところに

来ているのだと思います。



そういう意味で、

モリカケと一緒くたにして

安倍政権のせいだけにするのは

危険だと思っています。

その先を考えなくては。







6■手掛かりは、生身の声を共有することから■






戦後70年以上も棚ざらしにされてきた宿題を、

なんとかしなくては。





ただ、こういうことを書くと、

「アベ改憲を利する」とか

「相手の土俵に乗るな」とか

また批判をいただきそうですが。


私自身は、小学5年生で

「あたらしいけんぽうのはなし」の

前文と9条を読んで涙したガキでしたし、

今も9条の精神を活かしたいと願う者です。


それゆえに立憲的改憲に賛成なのですが、

改憲ありきで他の意見を封じるつもりはありません。




少なくとも、

「問題の場」を共有したいと思うのです。


それをどう受け止め考え行動するかは

人それぞれな訳ですから。





解決は途方もなく遠く思われますが、

こういう時ほど、原点に戻りたい。



生身の、生きた当事者の声に触れて、

お互いどういう世界を目指したいのか、

ということを考えていきたいのです。




それがどんなに困難な解だとしても、

ひとつずつ想いをシェアしながら、

手掛かりを一緒に探していきましょう。





***イベントのお知らせ******



こんな時だからこそ、

現場のリアルな声を聴く機会を企画しました!



429(祝)開催!!

ぶっちゃけtogethersプレゼンツ

「憲法記念日の前に知りたい!

元自衛官・井筒高雄さんぶっちゃけ生トーク!!」

@東京都世田谷区 深沢教会(オリンピック公園近く)



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詳細・続報を、今後このブログでも

お知らせさせていただきます。


しゅくらむも企画からかかわってます。

お会いできれば嬉しいです!!





**********






【当ブログ内関連記事】





▼シェア・再録「イラク派遣 10年の真実」



▼コレが海外派兵リアル!死亡区分は事故死病死のみ、「紛争死は保険適用外。元自衛官が語るVFPジャパン設立総会レポpart



▼森友問題part2・政治家の心臓ってナンダ?官僚の本分とは??スケープゴート政治を終わらせて前へ!







byしゅくらむ



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by shuklm | 2018-04-07 23:59 | 「国際貢献」・PKO・自衛隊 | Comments(0)

コレが海外派兵リアル!死亡区分は事故死・病死のみ、「紛争死」は保険適用外。元自衛官が語る@VFPジャパン設立総会レポpart3


知ってるつもりで知らなかった海外派兵の実態。


戦死を想定されずに、

最前線へ送られる自衛官たち。





「有事」には最前線に立つ

普通科連隊(現レンジャー部隊)出身の

井筒高雄さんが語った、

「自衛隊をめぐるリアル」。



重要な指摘満載だったのですが、

今回は海外派兵について絞って

再構成してお届けします。




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▲南スーダンPKOで戦死した中国兵の現地葬儀。

棺にかけられているのは、

左奥が国連旗、右手前が中国国旗

(写真はすべて筆者撮影、

井筒さんの快諾を得て掲載しています)







◆◆◆井筒さんが代表を務めるVFPジャパン

(平和を求める元自衛官と市民の会)

設立総会にての講演より◆◆◆


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▼井筒高雄さん
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去年7月、南スーダンの首都ジュバであった

戦闘では、中国の歩兵部隊2名が戦死しました。




今後、こういったことが自衛隊員にも起こりうる。






しかし自衛隊の場合、

「戦死」扱いになりません。

「戦闘」ではなく「衝突」なので。



そもそも「戦死」を

想定していないんです。



「戦争死」にしたら、戦争で

憲法と直結してしまうから。






南スーダン派遣隊の

死亡区分規定にあったのは、

「事故死」と「病死」の2種類だけです。






それから、

「防衛省職員団体生命保険」

というのがあるんですが、

任意という名の強制なのに、

「戦争死」と「紛争死」は除外されています。


保険が下りない。






さらに、「PKO保険」という民間保険があります。




国の命令で任務で行くのに、

なぜ保険を自分で掛けなくてはならないのか?



死亡時の最高額は1億円ですが、

いくらもらえるか、

「死んでみないとわからない」のが現実です。








■拒否できないことも知らされず入隊■






自衛官は皆、入隊時に服務規定に宣誓します。



原則的に、依願的退職は認めてもらえない。

労働基準法も、除外規定になっています。





そして安保法制によって変わったのは、

海外派遣時のペナルティです。


命令拒否をすると禁固刑になります。


これらは入隊時には知らされていません。



災害派遣や人助けをしたいと入隊したら、

そういう現実が待っている。






しかも誰が最前線に行くのかというと、

死亡時のコストが安い人達、

つまり入隊して4年以内の若い人たちです。








■なかったことにされているPTSD。家族も苦しんでいる■



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去年7月の南スーダン戦死者が出た戦闘で、

その惨劇を見て20名がPTSDに罹ったと、

日報報告にあがっている。


菅官房長官はそんなことはない

と言っていますが。




戦闘任務、死傷者が出る現場、

砲弾が飛んでくる現場では、

PTSDに罹る可能性が高いので

きちんとしたケアが必要だと

指摘されています。




すでに2004年の防衛省報告でも、

イラク戦争後の戦闘任務の

検証事項がまとめられてる。 





PTSDの行きつく先が

自殺なわけですが、

イラクとアフガンに

限定しても58名。



その裏に、

PTSD傾向になる人が2,000人前後、

その手前の鬱や不安定障害になる人が約9,000人。




海外派遣すれば、

部隊の1割から2割が

必ず心の障害を持つことが

わかっています。







そして、

注目されていないんですが、

帰ってきた自衛官の家庭内でも

PTSDを発症している

というデータがあります。





例えば、帰ってきたお父さんが、

ちょっとした物音で怒り出す。


あるいは、花火の音を聞いた瞬間

「あっ」と叫び声をあげる



そういう中で家族も

どうしていいかわからず

心を病んでしまうという事例も

報告されています。






しかし家族にもかん口令が敷かれていて、

今まで表に現れてこなかった。








■いまこそ自衛隊リアルの共有を■ 






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自衛官は、自衛隊法61条で

政治的行為を制限されています。



なぜ政治的発言してはいけないかというと、

武器を持っている人達が政治的関与すると、

クーデターが起こってしまうからです。




ですから、今回、河野統合幕僚長が

「憲法に明記されるなら有難い」

と発言したのは、大問題です。


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しかし政府は、「一個人の発言」としてなら

政治的行為の制限に当たらないと、

わざわざ閣議決定しています。




そうであれば、これからは、

OBだけでなく現役の方も、

「一自衛官として」どんどん堂々と

発言してほしいと思います。



b0343370_20104838.png


自衛官は入隊時に、

「事に及んでは、危険を顧みず、

身をもって責務の完遂に務める」

という服務の宣誓を行っています。



問題は、それが国民の負託に

応えるものであるのか?

ということです。





それは、

災害派遣などは別として、

安保法制に限定していえば、

国民の負託に応えるものでは

ないと私は思います。



9条の下で、どこまで出来て

どこまですべきでないのか、

是々非々の議論をすべきだと思います。






◆◆◆





▼講演はすべて公認動画で視聴可能です!


<ベテランズ・フォー・ピース・ジャパン設立記念シンポジウム>

https://youtu.be/R80vKczYwlc

https://www.youtube.com/watch?v=R80vKczYwlc&feature=youtu.be


Facebook: ベテランズフォー ピース ジャパン (VFP ジャパン)- Veterans For Peace JAPAN

公式サイト; http://vfpjp.org/








■個人的感想・いまこそ自衛隊のミッション議論の時■






お話を伺っていて改めて感じたのは、

現場の自衛官に矛盾が

すべて押し付けられている

物凄いねじれときしみでした。



たとえ戦闘で死亡しても、

精神に深い傷を負っても、

なかったことにされてしまう。



公務なのに!!



憲法にぶつからないようにするために、

「戦闘現場でないところ」を

選んで送り込むという、

訳のわからないことになっている。





じゃあそもそも

なんのための海外派兵なのか??




南スーダン派遣は民主党政権時代なので、

自民党のせいだけではない。






これは個人的意見ですが、

一つだけ確実なのは、

彼らに負託するに足るミッションを

私たちは決めてこなかったということ。




自衛官が「危険を顧みず、

身をもって責務の完遂に務める」

べきミッションとはなんなのか?




井筒さんも指摘されていた

9条の下で、どこまで出来て

どこまですべきでないのか」、

「国民の負託に応えるものであるのか」

について、議論はまだまだ

端緒についたばかり。





いまようやく私たちは、

自衛官の等身大リアルに

触れる機会を得ました。




ここを始まりにして、

お互いに向き合い、

議論に取り組んでいく時なのだと思います。





このブログでも今までずっと取り上げてきたことですが、

今後の改憲論議や国民投票もにらんで、

さらに掘り下げていきたいと思います。



【関連情報】

BuzzFeed記事

自衛隊員、海外派遣でPTSD傾向、自殺も 南スーダンでは「深い傷」 メンタルケアの重要性

https://www.buzzfeed.com/kotahatachi/jsdf-ptsd?utm_term=.lnNeM9o96W#.omW3AX4XQv>


「海外派遣自衛官と家族の健康を考える会」

https://kaigaihakensdf.wixsite.com/health

ツイッター

https://twitter.com/kaigaihaken_sdf




【当ブログ内関連記事】


知ってた??自衛官が毎年2個小隊分ずつ自殺し、アメリカでは帰還兵が毎日平均23人自死している。戦争のリアルとコストを問うVFPジャパン、設立総会&記念講演へ!!▼

http://syuklm.exblog.jp/26910093/


コレが戦場PTSDのリアル!それは人生をどう変えてしまうのか?アメリカ兵PTSDケアのスペシャリストが指摘!@VFPジャパン設立総会レポpart2▼

http://syuklm.exblog.jp/26940290/


70年越しの宿題・その2。「自衛隊は軍隊じゃない」という理屈が、自衛隊員を危険に晒す▼

http://syuklm.exblog.jp/24931440/





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by shuklm | 2017-06-26 20:31 | 「国際貢献」・PKO・自衛隊 | Comments(0)

平和を求める元自衛官と市民の会「VFPジャパン」、設立総会&プレイベント詳細決定!


元軍人と市民が戦争をなくすために活動している
国際的平和団体「VFPベテランズ・フォー・ピース」が
ついに日本でも始動です!

北朝鮮・改憲・共謀罪と、事態が動く中でこそ、
元自衛官が語る国防・安全保障の
最前線のリアルに向き合うことから始めたい。

ぜひ参加を!


▼公式Facebookより拝借しています

b0343370_13380126.jpg



昨年秋のベテランズ・フォー・ピースの来日
全国スピーキングツアーから半年。
日本とアメリカで繋がった種が大きく実を結び始めています。

実現に尽力された関係者の方々全てに
リスペクトを込めて。






■ベテランズ・フォー・ピース(Veterans for Peace)とは:

退役軍人、軍人の家族、同志で構成される国際組織です。

平和の文化を構築し、戦争の真のコストを露出させ、

戦争の傷を癒すことに専念しています。

ネットワークは、米国および海外全体で120以上の支部で構成されています。

公式サイト:

https://www.veteransforpeace.org/


■ベテランズ・フォー・ピース 2016/11 来日ツアー実行委員会:

OVERSEAs(安保法制に反対する海外関係者の会)

https://www.facebook.com/events/1788504961423362/





【当ブログ内関連記事】


じようきスピーキングツアー講演まとめました!


【採録】元アメリカ兵が語る戦場リアル

Part1・なぜ自分はイラク戦争に行ったのか?

http://syuklm.exblog.jp/26421959/


Partイラク戦争で直面した現実「自分こそがテロだった」。

http://syuklm.exblog.jp/26424625/


Part・今も兵士を苛む戦争の記憶。PTSDから回復する力を与えてくれた2つのこと。

http://syuklm.exblog.jp/26426629/


Part・平和のために伝えたいこと。

http://syuklm.exblog.jp/26430264/






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by shuklm | 2017-05-24 13:38 | 安保法・安全保障・日米関係/戦争と平和 | Comments(0)

頭をアツく冷やすためのJAZZ、憲法記念日に逝った友へ【伊勢崎賢治さんJAZZ&TALK LIVEレポ】





「平和とは、

自らが戦争犯罪を犯す可能性を

想定外にすることではありません。

ジャズ。泥憲和さんに捧げます。」


(伊勢崎賢治さんFacebookより拝借)




▼追悼ライブセッション(筆者撮影)

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奇しくも、憲法記念日に亡くなられた

元自衛官の泥憲和さん。



陸上自衛隊の地対空ミサイル部隊に所属し、

まさに日本防衛の最前線にいた立場から、

集団的自衛権・改憲などに

精力的な発言を続けてこられました。





自衛隊という、常時日陰に置かれる存在が、

日本の平和、ひいては個々の幸せを

支えているという「事実」を知り

しかしながら、それを見ようともしない、

護憲原理主義者の危うさをもっとも深く理解し、

それでも突き放さずに対話を試みてくださった、

泥さん。




懐の深い方、だったと思います。





一方、アメリカ追従の姿勢から

改憲を急ぐ輩には、本来、

「愛国」という言葉に内包されるべきは、

平和主義と基本的人権だと、叱りとばす。



理論と情のバランス感覚に優れた、

稀有な存在の方でした。






その泥さんに捧げられた

JAZZ&TALKLIVE、行ってきました。




泥さんの墓前に捧げられた

伊勢崎さんの言葉の数々を、

どうぞご一緒に噛みしめてください。








「9条も自衛隊も好きな日本人」





同じ憲法記念日に発せられた

安倍首相の改憲発言について。





伊勢崎さん


「安倍さんは、憲法9条はそのままで、

自衛隊を載せるって言い出したでしょ。


うまいなあと思いましたよ。




日本人って、大体が自衛隊が好きだし、

9条も大好きでしょう。


これが選挙の争点になったら、

自民党が歴史的大勝しますよ。」




「野党は何を争点にするか、

真剣に考えたほうがいいですよ。


この問題は、戦後ずっと

ほったらかしにしてきたからこうなった。」




「その最終章を、2年前から

安倍さんは用意してた。




護憲派が『自衛隊を合憲』だって

言っちゃったら、憲法の意味がなくなっちゃう。


国の1番大切なものである憲法を

ないがしろにするなんてダメですよ。」






▼曲は、伊勢崎さん作曲の「日本のジレンマ」「忖度」。

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なるほど、と思いました。



以下は、伊勢崎さんの発言を聴いて

筆者が受け取った個人的見解です。




国防や災害救助や国際貢献に

黙々と取り組む自衛隊を、

実に9割もの国民が支持していながら、

実際に彼らが直面している

現実や苦悩はほとんど知られていない。




「軍隊でない」という位置づけゆえに

法的身分がない自衛隊員は、

例えば任務であるPKOの場であっても、

個人の責任で引き金を引かねばならない。



「交戦権を認められない」ために、

当然のことながら交戦主体になれない

自衛隊員は、たとえ、南シナ海で

国防の任務にあたっていたとしても、

国際人道法の適用を受けられない。






つまり、いつ戦争犯罪人になっても

おかしくない状態を放置されてきたこと。


今や、それが自衛隊員にとっての

最大のリスクになっていると。






それは、憲法という理念と

自衛隊というリアルの間に生じる齟齬の

必然的な結果であり、

護憲派の主張する

「時の政権の無責任な運用」ばかりに

責任を帰するわけにはいかないのです。




そこを意識的であれ、無意識であれ、

見ないようにしてきた護憲派の姿勢は、

憲法の理念を結果として損なっている。






「自衛隊もこんなに頑張って

くれてるんだから、ちゃんと

位置付けてあげたほうがいいよね。


9条も変わらないんだったら

いいんじゃないの?」という、


ふわっとした世論を作ってきたのは、

多分に護憲派の責任でもあるということ。






だから、安倍改憲案は、

そこを明確に取りに来てる。


いい加減、そこに気づいてくれよ、と。






自らが生み出してきた問題に、

どう護憲派は対応していくのか。


いま問われているのは

まさにそこなのだと、

あらためて考えさせられました。







伊勢崎さん

「今日のラストの曲はクリフォードの『Peace』。

友人が亡くなった時にはいつもこれを演るんです。

今日は泥さんのために。

泥さんは追悼なんて望んでないかもしれないけど。

僕も追悼なんてされたくないですけどね。










「平和とは、

自らが戦争犯罪を犯す可能性を

想定外にすることではない。」





冒頭に引用した伊勢崎さんの言葉を

再度繰り返します。





国際的に、あるいは人道上、

許されるか許されないかは、

憲法の理念とは違う位相で問われること。




だから、自衛隊というリアルと

憲法の理念に齟齬が生じるのは

当たり前であって、

そこを問うことなしに、

わたしたちが愛する「この国の平和主義」を

胸張って世界に誇ることができるのか? 


それは無理だと思うのです。





国連幹部やアフガニスタン武装解除の

日本代表も務めた国際紛争解決の

実務家が突きつける現実は、

今日も重く厳しいものでした。




「護憲派こそそのリアリズムを主張すべき。

それこそが真の平和主義ではないのか?」







泥さんが身を以て私たちに遺してくれた問い。




そこから目を逸らさないで、

真摯に向き合い続けるところに、

状況を切り拓いていくカギが

あるのではないでしょうか。







伊勢崎さんの今後のJazzLIVE予定はコチラ!▼

https://www.facebook.com/kenji.isezaki.jazz/?fref=ts




【当ブログ内関連記事】


改憲の「割りきれなさ」、護憲の「落とし穴」。これからの「論憲」のために▼

http://syuklm.exblog.jp/26840079/


安倍首相の改憲案。北朝鮮危機もネタ? 明文化しても自衛隊員を救えない理由。▼

http://syuklm.exblog.jp/26833150/


自衛隊員が直面してる現実を、私達はリアルに知ってるだろうか? その1~3▼

http://syuklm.exblog.jp/25417679/

http://syuklm.exblog.jp/25432174/

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自衛隊、憲法、安全保障などはコチラのカテゴリーにまとめました▼

憲法・国民投票・天皇制など

国際貢献・PKO・自衛隊

安保法・安全保障・日米関係/戦争と平和






※2018年2月21日、エキサイトさんの「常時SSL化」と同時に、Facebookシェア件数がゼロになってしまいました。
この記事には111シェアをいただいていたので、とても残念です。
これだけ同じ想いの方がいるという事実に鼓舞され、前へ進む力を与えていただきました。
供養のため、シェア件数写真をUPさせていただきます(2018.3.5)
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by shuklm | 2017-05-09 22:23 | 「国際貢献」・PKO・自衛隊 | Comments(0)

改憲の「割りきれなさ」、護憲の「落とし穴」。これからの「論憲」のために


1■「護憲でも改憲でもなく、論憲を」■




今朝のサンデーモーニングにて。

バズフィード編集長の古田大輔さんの

非常にわかりやすい指摘がありましてので

ご紹介させていただきます




****以下再録*****




改憲対護憲、タカ派対ハト派といった

2項対立図式で世界は割り切れない。

護憲でも改憲でもなく、論憲が必要」



でもこういう言い方すると、大体、

両側の陣営から批判されるんですよね(笑)」




「それがわかっているからこそ、

そういう人達って黙っちゃうんですよね。



そうすると改憲派と護憲派の

極端な意見ばかりが目立つようになってしまう。



でも実際には、

安倍政権の支持率は高いのに、

憲法改正には反対する人が増えている。


そこの意見の多様性にこそ

目を向けてほしいと思います」




*****再録ココまで*****





先月29.30日のJNN世論調査さんかく



Q.憲法改正すべき?


A.改正すべき 43%

改正すべきでない42%


Q.9条改正に賛成?

A.賛成31%

反対56%


非常に興味深く重要な結果だと思いました。



では、安倍首相の改憲案に対して、

護憲派・「平和主義」側からの

意見はどうでしょうか。


典型的なのは、安倍改憲案への反論

として書かれた朝日新聞の社説です▼


5月4日付「憲法70年 9条の理念を使いこなす」

http://www.asahi.com/articles/DA3S12922579.html





これについて、

国連幹部やアフガニスタン武装解除の

日本代表も務めた国際紛争解決のプロ・

伊勢崎賢治さんが問題点を指摘されています。



そこを手掛かりに、「論憲」の土台を

探っていきたいと思います。






2■≪解読≫「自衛隊は軍隊じゃない」ことで何が起こるか■




伊勢崎賢治さんのFB(5月4日付)より*****

https://www.facebook.com/kenji.isezaki?fref=ts


「9条の悲劇は、世界第4位の通常戦力に

軍事組織としての法理を与えず、

その法理が支配する現場に送り、

その法理が義務付ける誤射/誤爆に伴う

戦争犯罪を審理する法体系を持たない非人道性を、

兵力地位協定の被害国でありながら黙認し、

今まで事故が起きていない幸運を

9条のお陰としていることです。

好きな新聞社ですが、この社説、だめです。」


**********



一文にかなり高度なことがギュウギュウ

詰め込まれているので、頑張って解読を

試みてみます(^^;






①「世界第4位の通常戦力に

軍事組織としての法理を与えず、

その法理が支配する現場に送り」


 ↓↓↓


自衛隊は世界有数の戦力だけど、軍隊じゃない。

9条では軍隊を持たないことになってるから。


法理がないっていうのは、

軍隊じゃないために国際人道法の適用外だったり、

軍隊として当然持ってるはずの

軍法がないってこと。


じゃあ例えば軍法がない状態で

「なにか」あったらどうなるのか?




②「その法理が義務付ける誤射/

誤爆に伴う戦争犯罪を

審理する法体系を持たない非人道性」


 ↓↓↓


軍法では、誤射とか誤爆とか

戦争犯罪の裁き方も決まってる。


でも軍法のない自衛隊が、万が一

現地の人を死傷させてしまったら、

「日本へ連れ帰って、もっと厳しい

軍法で裁くから、ここはひとつ勘弁を」と

現地の人を説得する材料が無い。


それがないのに帰国させれば、

現地の人からみれば「やり逃げ」に

なってしまう。


現地の人にとっても自衛隊員にとっても

「非人道的」な状態に置いてしまっている、ということ。




③「兵力地位協定の被害国で

ありながら黙認し、

今まで事故が起きていない幸運を

9条のお陰としていること」


 ↓↓↓


この「やり逃げ」、

既に日本は「地位協定のカベ」で、

何度も被害に遭ってきた当事者のはずなのに。


沖縄でオスプレイが「不時着」大破した時も、

不平等な地位協定のために、

日本側は何もできなかった。


そういう悔しさや苦しみを、自衛隊員が

他国の人に味あわせることに

なってしまうかもしれない。


今まで現場で「何か」起きずに

すんだのは、9条のおかげではない。


現場の自衛隊員が身を削るような

細心の注意を払ってきたから。



 ↓↓↓↓


まとめると、

9条の「軍隊不保持」のために、

自衛隊員にとっても現地の人たちにとっても

過酷なシチュエーションを強いることに

なってしまうというパラドックス。


こんな宙ぶらりんの状態のまま

自衛隊を海外に送っていいのか?

ということですよね。






3■「護憲vs改憲」では勝てないのでは?内容で勝負するためには??■





この社説に典型的な主張で行くと、

立場の違いはあっても

「自衛隊OK、米軍OK、9条もOK

なんだから、

「安倍改憲案と何が違うの?」って

ハナシになってしまいます。



護憲派がずっと言ってきたことを

そのまま形にしただけ。



そうすると、改憲側の方が、

より現実的に見えてしまうのではないでしょうか。




野党や左派リベラルは、

「護憲・改憲反対」だけでは

選挙も国民投票も勝てないと、

自分自身も危機感を感じます。



だから、これからもっと

勝負できる内容を練り上げていく

必要があると思うんです。




安倍改憲案の穴を突いていく手も

ありますが、それだけでは、

自衛隊員が晒されている

非人道的な現実を変えられない。



9条の条文死守を自己目的化

するのではなく、9条の精神を

活かしていく道はなんなのか。




ココはキモだと思いますので、

今後もさらに掘り下げていきます。






【当ブログ内関連記事】


安倍首相の改憲案。北朝鮮危機もネタ? 明文化しても自衛隊員を救えない理由。▼

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自衛隊員が直面してる現実を、私達はリアルに知ってるだろうか? その1~3▼

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憲法、国民投票、自衛隊、安全保障などはコチラのカテゴリーにまとめました▼

憲法・国民投票・天皇制など

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by shuklm | 2017-05-07 17:17 | 憲法・国民投票・天皇制など | Comments(0)

安倍首相の改憲案。「北朝鮮危機」もネタ? 明文化しても自衛隊員を救えない理由。


憲法記念日に、安倍首相が改憲について

かなり踏み込んだ発言。


自民党改憲案にもなかった

9条に自衛隊明記」という

「加憲」を打ち出しました。




2017.5.3 産経新聞WEB版さん

安倍晋三首相がビデオメッセージで憲法改正に強い意欲 「9条に自衛隊書き込む」「2020年に新憲法を施行」

 




発言のポイントは、


①東京オリンピックの2020年に新憲法施行

②国民の信頼を得ている自衛隊が違憲と言われる余地をなくすため、憲法に明記

9条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書きこむ

④教育を無償化、貧困の連鎖を断ち切る





安倍首相

「『自衛隊は、違憲かもしれないけれども、

何かあれば命を張って守ってくれ』

というのは、あまりにも無責任です」。




それは全くその通りだと思いますよ。





しかし、そう言いながら、

「9条1項、2項を残しつつ、

自衛隊を明文で書き込む」

ってどーゆーことなのか?





◆「2項もアリ」で「自衛隊明記」。じゃあ自衛隊ってナニ?◆





9条全文改めて読んでみましょう▼



**********


一項

日本国民は、正義と秩序を基調とする

国際平和を誠実に希求し、

国権の発動たる戦争と、

武力による威嚇又(また)は武力の行使は、

国際紛争を解決する手段としては、

永久にこれを放棄する。

 


二項


前項の目的を達するため、

陸海空軍その他の戦力は、

これを保持しない。

国の交戦権は、これを認めない。



*****



「戦力不保持・交戦権使用不可」の

2項を残して、自衛隊を明文化する

って、じゃあ自衛隊は何なのか?


どういう存在として書き込むのか?


結局は「軍隊じゃない」扱いってコト?



肝心のそこの具体的内容を言ってないんです。

ソコ、物凄く重要なんですけど。




憲法に書き込めば合憲てこと? 



確かに明文化すれば違憲じゃないかもしれない。


だけど、法的身分が無いモンダイは解決しないんですよ。



 

なぜなら、軍隊だって認めない限り、

国際法的に戦争犯罪者になる危険は変わらないから。





明文化しても、自衛隊員を救えないんです。




「命張ってくれ」って言えないのは安倍首相も同じですよ。





だからとても腹立たしいです。


「北朝鮮危機」もオリンピックも

災害も教育も貧困も、

改憲するためのネタに使ってる。


そして自衛隊員の命さえもネタにしている。





安倍首相がそうではないというのなら、

どういう存在として明文化するつもり

なのか、それを明らかにしてほしいと思います。




ただ、反対していればいいのかというと、本題なのはココから先。



結局は、自衛隊をどういう存在としていくのか?



命を懸けてもお願いすべきミッションを、私たちが決めていない。

そのことが最大の問題だと思います。



だから、安倍首相発言を批判しているだけでは終われない。



これを機会に、改めて私たち自身が、

この「宿題」と本気で向き合っていく

ことが必要なのだと思います。





【当ブログ内関連記事】


この件については、当ブログでもずっと書いてきたのですが、よろしかったらコチラご覧ください。


70年越しの宿題・その2。「自衛隊は軍隊じゃない」という理屈が、自衛隊員を危険に晒す。

http://syuklm.exblog.jp/24931440/


コチラのカテゴリーにまとめています▼

憲法・国民投票・天皇制など





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by shuklm | 2017-05-04 14:11 | 憲法・国民投票・天皇制など | Comments(0)