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【採録】入国禁止の大統領令、イラクで広がる反発/アメリカに新天地を求めて拒否されたイラク人の思いは…

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by shuklm | 2017-02-02 20:07 | 「テロ」・IS・イスラム・宗教について

トランプとISはカードのウラオモテ。「キレイゴトはもうたくさんだ!」という声にどう向き合うか?【2017年頭に・part2】。





1■「クズ白人」と呼ばれた人たちが「自分達の声」を得た■


2■「正しさ」に疲れたリベラルもトランプを支持した■


3■「コンビニ大統領とインスタントテロ」が支持される理由■


4■私たちはすでに、トランプにもISにも負けている■


5■「そこかしこにある左派リベラルの壁」を超えるために■







2017年1月21日未明(現地時間20日)。


「トランプ新大統領」就任演説を

リアルタイムで聴きながら書いています。


「イスラム過激派の排除」などの主張は、

中東・アラブ・イスラム教徒の友人や

出会った人たちのことを思い浮かべると

もちろん到底賛同できない内容でしたが、


しかし一方で、

なるべくして大統領になったんだな」と

いうことも改めて感じさせられました。





トランプを支持した人たちは、

こんなにも自らの誇りと言葉を

奪われてきたんだな、と。


文字通りそれを取り戻すことを

彼に託したんだなと。








1■「クズ白人」と呼ばれた人たちがトランプによって「自分達の声」を得た■






誰が、どんな理由でトランプを支持したのか?




例えば、トランプを応援した

エイミー・チューさん

「私たち中産階級や貧しい人も、

自分たちの声を持てたのです」。



(2016119日放映の報道ステーション

「トランプ氏のツイッター3万4,000件を徹底解剖」より)





最も強烈にトランプを必要としたのは、

知識人・リベラル層から

「ホワイトトラッシュ

(クズ白人・白いゴミ)」と蔑まれ、

「繁栄から取り残され、忘れ去られてきた」、

没落した中間層の人たち。




トランプが就任演説でも

「皆さんはこの後、決して無視されることはない」

と呼びかけた人たちです。




ホワイトトラッシュ当事者によるリアルレポはコチラ!

▼トランプに熱狂する白人労働階級「ヒルビリー」の真実

http://www.newsweekjapan.jp/watanabe/2016/11/post-26.php






マイノリティーであるという言い訳すら出来ない

マジョリティたちの、

リベラルや支配層に対する

「オマエらのキレイゴトは

もうたくさんだ!」という肉声が、

彼を大統領に押し上げた







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▲『トランプは世界をどう変えるか? デモクラシーの逆襲』20161230日発行




この本で、エマニュエル・トッド氏&佐藤優氏も

非常に端的に冷静に指摘しているとおりです。



立ち位置は違う2人ですが、

誰がトランプを支持したのか?という分析は

ピッタリ合致していました。




「ラストベルト(錆びついた地帯)の人々」、

「長い歴史を持つ製造業の地元」、

「虐げられたプロレタリアートたち」(トッド氏)




「既成権力が作り出したシステムから放り出され、

職も生活も奪われたと感じている下層白人」


「今まで一度も選挙に行ったことのない、

組織化されていないルンペン・プロレタリアート」(佐藤氏)




既存の支配層やリベラルが無視し

忘れ去ってきたこの人たちを、

味方につけることが出来る能力が

選挙の勝敗を決した、と。








2■「正しさ」に疲れたリベラルも、トランプを支持した■






そして忘れてはならないのは、

トランプを支持したのは、

ホワイトトラッシュだけでなく、

メジャー知識人層や

リベラルも含まれていたこと。




私にとって一番わかりやすくて

衝撃的だったのは、

イラク戦争や「テロとの闘い」にも反対していた

クリント・イーストウッドが、

「ポリティカル・コレクトネスがもう息苦しい」と

トランプ支持に回ったということでした。




クリント・イーストウッドがトランプ氏支持 「軟弱な時代だ。誰もが発言に細心の注意を払う」

http://www.huffingtonpost.jp/2016/08/05/-clint-eastwood-donald-trump_n_11345598.html


▼言いたい事も言えない世の中に? アメリカを悩ます「政治的正しさ」 保守派も主張強める

http://newsphere.jp/world-report/20151204-2/




パーティに招待する人の比率

人種・宗教・性別)にまで

気を使わなくちゃいけないような、

「ポリコレ=政治的正しさ」への疲れ。


つまり、

「そんなにキレイゴトばかりじゃ

生きられねーよ」ってコト。




おおっぴらにトランプ全面支持ではなくても、

そういう形でしか表現できない

現状への異議申し立て。





そしてその声は、

ホワイトトラッシュたちの

「お前らのキレイゴトはもうたくさんだ!」

という叫びとピタリと重なる。





ココだと思うんです。





左派の主張が、トランプ側へ人を追いやってる。


コレを理解しないと、

左派リベラルは永久に勝てない。





むしろ、常に「正しい」ことをってるからこそ、

「正しさ」ゆえに勝てなかった。





逆に言えば、展望を開くカギは

ココにあると思うのです。









3■「コンビニ大統領とインスタントテロ」がなぜ支持されるのか?■






エマニュエル・トッド氏の著書でも、

「グローバリズムに収奪された人々の怒りが

いま米国を、世界を、変えようとしている」と

指摘しているとおり。


グローバリズムによる

絶望的なまでの格差の拡大が、

「社会主義者」バーニー・サンダースへの

支持と同時に、

トランプ現象という「支配層への叛乱」を生んだ。




「超富裕層8人が36億人分の資産を所有」過去最大の所得格差に拍車

https://zuuonline.com/archives/136408





で、ココから先はやや強引な仮説ですが。


取り残されたマジョリティの逆噴射が

「トランプ的なもの」とするなら、

排除されたマイノリティーの反撃が

IS的なもの」と言えるのではないか?




欧米的な人権思想とか民主主義とか繁栄から

はじき出されたマイノリティーの怒りの表現、

社会への復讐の究極形態がIS





トランプとIS、その支持者のいずれもが、

国家も企業も家族も守ってくれない

むき出しのグローバル世界と

直接向き合わなくてはならなくなった者同士。




共通してるのは、

支配層でない人たちによる反撃。

「正しさが俺達を救ってくれたか?」

「キレイゴトはもうたくさんだ!」という叫び。



反グローバリズムという意味では、

噴出の仕方が違うだけで、ウラオモテの事態。




フェンス一枚隔てた「あちら側」と「こちら側」で

互いに争わされている、

合わせ鏡のような存在なのではないかと。






だから、隔てられ分断されてる場合じゃない。


向き合うべき相手は、

「グローバリズムが生み出す格差の拡大」

という課題だと思うんです。





ワタシは共産主義者ではないし、

「弱者の復讐としての革命」は標榜しませんが、

格差を拡大する下部構造

(経済システム)を変えない限り、

いくら表面(政権)を取り換えても

解決しないというタームは、

その意味においては妥当だと思います。








4■私たちはすでに、トランプにもISにも負けている■






深刻なのは、

左派リベラルが、

社会変革の選択肢に入っていない、

ということです。




ISに参入しているのは、

排除されたマイノリティだけじゃない。


社会の破壊や不遇への復讐のためではなく、

現状に疑問を持つ若者たちをも

惹きつけているということです。



例えば、

小児科医だったオーストラリア人青年が

IS勧誘ビデオに出演し忠誠を誓ったように。




▼私達はすでにISに負けている。そこから始める必要があるのでは?

http://syuklm.exblog.jp/25305143/





「若者の義憤を受け止めることができない

私たちの社会の側の問題なのだ」と、

IS系組織から息子を連れ戻したベルギー人・

ディミトリーさんが語っています。


「過激派に走る若者を排除しても解決しない」、と。▼

http://syuklm.exblog.jp/25276106/





ディミトリーさん

ISへ参加した彼らは、

世界をより良くしたいと願う若者たちです。


若者というのは、人生の理想を

追い求めるものです。


私が子どもの頃は、

マーチン・ルーサー・キング牧師や

ケネディ大統領のような

理想を語る人がいました。



現代になにがありますか?



私たちの社会のシステムに

欠陥があるのです。

私たち大人の側の責任なのです」。






いま私たちの社会は、

IS以上に魅力的な展望を

提示できていないということ。







つまり私達は、

ISにもトランプにも負けている。






だから、左派リベラルは、

まず負けていることを認めよう、と

言いたいのです。


もちろん自分も含めて。








5■「そこかしこにある左派リベラルの壁」を超えるために■





「反グローバリズムは、

今後10年続く潮流となるだろう」

という経済予想もあります。


とすれば、グローバリズムがもたらす

格差と不平等を放置する限り、

それへの対抗としての

「トランプ的なもの」や

「IS的なもの」への支持は止まないでしょう。



しかしそもそも、

彼らが変えたいと願っている現実は、

私たちと同じなのでは?



共通して変えたいのは、

「グローバリズムによる格差の拡大」。

当たり前に未来に希望を持って

生きられないという現実。





少なくとも、

トランプにしか未来を託せない人たちに対して、

そうではない選択肢を提示することはしたい。


トランプでなくても、

その現実とまともに向き合おうとする人間がいると。





ISにしか活路を見いだせない人たちに対して、

ISにならなくても、

世界を滅ぼさなくても、

世界をより良くしたいと行動する

人間はいるのだと。





そういう意味では、

私たちの願いは同じなのだと。







「わかりやすい物語」に回収するのではなく、

「人権」とか「9条」とか

既存のワードに寄り掛からないで、


生きた人間に届く言葉を

取り戻さなくてはならないのは、

私達も同じだと思うのです。





「そこかしこにあるリベラルの壁」が、

トランプやISの側へ、人を追いやっている。


どうすればそれを超えられるのか、

それを探りたいのです。






自分の正しさの確認のためでなく、

現実に疑問を持ち、

変えたいと願う、

あらゆる人達とともに。





一緒にその途を手繰り寄せていきましょう。








※文章一部加筆しました(2017.1.22)
 タイトル改題しました(2017.1.29)

※2018年2月21日、エキサイトさんの「常時SSL化」と同時に、Facebookシェア件数がゼロになってしまいました。
この記事には487ものシェアをいただいていたので、とても残念です。
これだけ同じ想いの方がいるという事実に鼓舞され、前へ進む力を与えていただきました。
供養のため、シェア件数写真をUPさせていただきます(2018.3.5)
b0343370_13574643.png






【当ブログ内関連記事】


▼「トランプ大統領誕生」のリアルホラー。ピンチをチャンスに変えたい3つのこと。

http://syuklm.exblog.jp/26365388/


▼トランプのちゃぶ台返しピンチをチャンスに変えたい・その2。「心変わり」した相手に依存しないで生きてく道を探そう。

http://syuklm.exblog.jp/26367719/


▼トランプのちゃぶ台返し。ピンチをチャンスに変えたい・その3。ぶっちゃけ安全保障を考える機会に!お薦めリアル本はコレ!!

http://syuklm.exblog.jp/26370811/





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by shuklm | 2017-01-21 08:34 | はじめての方はコチラからご覧ください | Comments(0)

バングラデシュ「テロ」邦人犠牲…還らない命を悼んで。



2016年7月1日
バンクラディシュの首都ダッカの
飲食店で、ISによるテロが発生、
邦人7人を含め20人が死亡、
20人以上が死傷した事件に接して。




亡くなった人は還らない。

大切な人をなくした悲しみは
誰にも癒せない。


二度とこんな悲しみや犠牲を
産み出さないために、
何が出来るのか??







元自衛官 泥憲和さんのFBよりシェアさせていただきます



***シェアココから**********



【テロから日本人の命を守れ】



 ダッカ事件で被害に遭われた方々に心から哀悼を捧げます。


 テロ組織イスラム国が、

 日本人を殺すことが出来たと快哉をあげています。
 

 彼らは予言を成就したのです。


 昨年テロ組織イスラム国は、

 日本人がどこにいてもテロの標的にすると宣言しました。
 

 それは安倍総理が、イスラム国と

 敵対する国々を支援すると宣言したからでした。
 

 彼らの機関誌はこう書きました。


 「安倍晋三が十字軍を支持するという

 宣誓を行うまでは、日本は、

 イスラム国がテロの標的とする優先順位リストにはなかったのだ。


 しかし、安倍晋三の愚かさのせいで、

 日本のすべての市民と

 利害関係にある者たち(彼らはどこにでもいる)

 は、ヒラーファの兵士たちと、

 この後援者たちにとって、今、標的となったのだ。」


 イスラム国機関誌「DABIQ」7号 巻頭言
http://media.clarionproject.org/…/islamic-state-dabiq-magaz… 





 イスラム国の予言は実行されました。

 テロは、イスラム国にとって戦争手段です。
 彼らは、有志連合に加わって

 彼らに敵対する日本に対して、

 戦争を仕掛けると宣言していました。※1末尾


 

 けれども安倍総理は、安保法制が

 日本人の命を守るものであると

 前置きして、こう断言しました。


 「外国を守るために日本が戦争に

 巻き込まれるという誤解があります。

 しかし、そのようなこともあり得ない。」

 「万全の備えをすること自体が

 日本に戦争を仕掛けようとする企みを

 くじく大きな力を持っている。

 これが抑止力です。
 

 今回の閣議決定によって

 日本が戦争に巻き込まれるおそれは

 一層なくなっていく。そう考えています。」
 

 

 平成26年7月1日


安倍内閣総理大臣記者会見
http://www.kantei.go.jp/…/96…/statement/2014/0701kaiken.html





 テロの危険を訴える辻元清美議員の

 忠告に対して、こう答弁しました。


「脅しを受けても、日本は安全な国なんです!」

 2015年2月20日 国会答弁
https://youtu.be/6ycf-FuAXxs?t=712





 安倍総理の勇ましい空文句は、

 いまや痛ましい現実によって否定されました。



 イスラム国はいずれ敗北して瓦解するでしょう。

 しかしテロは止まないでしょう。

 欧米が強欲にも貧しい国々の

 資源と富を奪う戦争を続ける限り、

 テロを正義の実現だと信じて

 破れかぶれの攻撃に打って出る

 若者をなくすことはできません。

 

 防備や警備をどれほど高めても無駄です。
 

 警備が厳重でテロを実行できないなら、

 彼らは別の手薄な所を狙うだろうから。



 敵対し、武力を振りかざすやり方は

 憎しみを生み出し、事態をエスカレートさせるだけです。
 

 平和貢献しているJAICAメンバーでさえ、

 いまや憎しみの標的となりました。


 そんな事態をもたらしたのは、安倍総理です。

 彼の力の政策が世界をより危険な場所に変えてしまった。

 いずれ日本国内も安全でなくなるかも知れません。



 どうすればよいのか。



 この道からいますぐ決別することです。

 そのチャンスが、参院選であることは

 いうまでもありません。




 
※1 
イスラム国機関誌「DABIQ」7号 巻頭言

「平和主義の国・日本」は、愚かなことに

再びイスラム教徒に対する十字軍連合に加わった。

今度は、ノーベル平和賞受賞者のオバマの指揮の下で。


つまり、平和主義の国・日本は、

勝てるはずのない戦争に、

やはり同じように平和賞受賞者によって引き込まれているのだ。


安倍晋三は、あたかもカリフ国

(イスラム国のこと)が怒っても

危険ではないかのように、

イスラム国との戦いに2億ドル以上も拠出すると語り、

公に支援を表明することに、

いったいどんな利益があると考えているのか。






***シェアココまで******








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by shuklm | 2016-07-03 15:49 | 「テロ」・IS・イスラム・宗教について | Comments(0)

超わかりやすかった!日本のイスラム教徒@たけしのTVタックル・採録





215日放送「たけしのTVタックル」


「過激派組織『イスラム国』の影響で

風評被害に苦しむイスラム教徒を直撃!

身の危険を冒しても伝えたい実態」より。




中東研究専門の国際政治学者・

高橋和夫さんが解説&レポートされています。


すごくまとまってて的確だったので、

採録させていただきます。









**以下、採録*****





あらためて、過激派組織IS「イスラム国」って?




高橋和夫さん

20146月、スンニ派の

武装組織が宣言した自称。

国際社会からは、

国家として承認されていない。

イスラム教を代表している訳ではない。」



卑劣な犯罪行為に及ぶISは、

16億人いるイスラム教徒のごく少数。



日本在住のイスラム教徒は

1112万人。


大多数のイスラム教徒は、

ISと同一視され迷惑を被っている。



風評被害に悩むイスラム教徒が、

身の危険を承知で取材に応じてくれた。



◆ISに対し、日本に住んでいるイスラム教徒は

どう思っているのか?


イスラム教徒たちの悲痛な叫びとは?





神奈川県横浜市にある

アラビア料理専門レストラン

「アルアイン」の店長

イスラム教徒のジアードさん

45歳)が取材に応じた。




レバノン出身

20歳の時、クウェート大使館のシェフとして初めて来日

沢山の日本人に、絶品アラビア料理を振る舞っている






ジアードさんはISのことをどう思っているのか?




「誰も応援してないよ。

あんなのは全然イスラムじゃないよ。

宗教のこと考えてないし。



テレビでいろいろ言ってるけど、

イスラム教徒じゃないよ、あの人達は。

嘘つきイスラム教を作ってる。



日本人は、『イスラム国』と

イスラム教徒とを勘違いしてる。

イスラム教は、人を殺すこととか教えてないよ」







ジアードさんの友達で

こんな被害を受けている方が…


「イラク人の友達の娘たちが学校に行くとき、

いつもヒジャブ(頭髪を隠す布)巻いてると、

イタズラされるとか悪口言われる」



ヒジャブをしているだけで、

子どもたちが、学校で『イスラム国』と

罵られることがあったという。






イスラム教徒の子供への風評被害は多く、

小学校1年生の子どもを持つイスラム教徒の方は


「日本人がISに殺されたじゃないですか。


私の子どもが学校に行ったとき、

『テロ!テロ!』って言われた。




我々は、日本に住みたいのに。

日本人と仲良くしたい。



テレビで同じことを何回も何回も繰り返されると、

子どもたちが可哀想ですよ」









高橋さん

「カッコつきのイスラム国と言う

団体がいろんなヒドイことをして、

(日本にいるイスラム教徒の人たちが)

自分たちもそうだって誤解されてしまう。



それに対して、

イスラム教徒ひとりひとりが、

日本人に『そうじゃないんだよ』ということを

訴えていこうということで、

こうやってインタビューに

答えて下さっているんですよね」







東京・浅草のラーメン成田屋は、

お客さんの8割がイスラム教徒。





豚肉・アルコールなど

イスラム教では禁止されているものを一切使ってない

イスラム教徒でも安心して食べられるラーメンを提供している。




成田屋で働くパキスタン出身の

イスラム教徒のマリクさん

33歳)が取材に応じてくれた。






――ISのことをどう思っているのか?




「イスラム教の名前を使って、

アッラーの名前を使って、

悪いことをするグループは、

絶対にムスリムではない。




私を含めて他のイスラム教徒は、

世界中で今受けているテロの問題を見て、

心から悲しいと思ってる」







パキスタン出身のイスラム教徒、

専門学校生のウスマンさん

21歳)は語る。






「いつもコンビニで働いてます。


コンビニにおじいさんと

おばあさんが買い物に来て、

『イスラムですよね?』って言われて、

『はい、イスラムです』って答えたら、

『イスラムだったらみんな

テロリストですよね?』って言われました。




あとほかに酷い言葉だったら、

『死ねよ』とか『死ね』とか言われたよね」







◆イスラム教徒への偏見を払拭しようと、

ある取り組みが。





東京・代々木上原にある日本最大級の
イスラム教モスク「東京ジャーミイ」▼ 
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ワタシも訪問してお話を伺ったことがあります。
上の写真も筆者撮影




1938年に開設、2000年に再建された

トルコ政府が管理するモスク。



このモスクは一般にも開放され、

土曜日曜には見学ツアーも開催。

イスラム教への正しい理解を求めて

活動を続けている。





このモスクで広報担当をしている

イスラム教徒の下山茂さん(67歳)に、

高橋和夫さんがインタビュー。





下山さん

「(イスラム教では)市民社会で

無条件に銃を撃つ

なんてことは認めてないと思います。





それはなぜかというと、

コーランでハッキリと、

イスラム教の教えでは、

『人間1人を殺すのは、

地球上全員を殺すのと同じ』

と言ってるから。





イスラム教徒は世界各地に

16億人いる、世界宗教です。


私がぜひ言いたいのは、

世界宗教が、

テロの宗教であるはずがない」






「と言っても、彼ら(IS)が

スラム教徒でないかどうかといったら、

イスラム教徒だと思います。



しかし、イスラム教徒でも、

仏教徒でも、

罪を犯す人間はいくらでもいます。


無差別にテロという手段で

人を殺した罪は、

彼ら自身が背負わなければならない。



イスラム教徒全体が背負う理由は

どこにもないと思います。」





高橋さん 

「普通、『キリスト教テロリスト』とは報道しない。

『イスラム教テロリスト』と言ってるのに、

なんで『キリスト教テロリスト』と言わないんだ?

って私はいつも思いますよ」











「イスラム国」の呼称のせいで誤解され、
多くのイスラム教徒にとっては大迷惑!
というハナシでした。





***採録ココまで***







高橋さんの指摘、その通り!

我が意得たりと、

思わず膝を打ちました。



そうだよ、他の宗教の

テロリストだっているのに、

わざわざ「キリスト教徒のテロリスト」とか

「仏教徒のテロリスト」とか

報道しないじゃん!




たとえばオウム真理教が

起こした地下鉄サリン事件が、

海外で「仏教徒のテロ」って報道されたり、

「日本人はほとんどが仏教徒だから、

日本人はテロリスト」って言われたら、

超迷惑なハナシですよね。



「オウムは確かに

仏教徒かもしれないけど、

あれはあくまで一部だよ。


仏教とか日本人全部が

ヤバい訳じゃないよ。


一緒にすんなよ! 

ざっくりにも程がある!」って

言いたくなりますよね。






じゃあ、なんでイスラム教徒だけが

「テロリスト」の枕詞に

なっちゃってるのか?



「イスラム教徒はヤバい・

アブナイ」っていうイメージ

=偏った見方に基づいてる。



そう考えると、

「イスラム教徒のテロリスト」っていう

報道自体が色が付いてる

ってことだと思うんです。






そういうのに左右されないで、

目の前に知るひとりひとりの

人たちとちゃんとつきあいたい。



勇気を持って取材に応じて

自らの声で語ってくれた

イスラム教徒の人たちを、

孤立させちゃいけないと思います。







いやー、それにしてもこの取材、

素晴らしかった。


学校の副教材で使ってほしいくらいです。




イイ番組作ってますね!!







【当ブログ内関連記事】 


東京ジャーミイの下山さんや、

イスラム教徒の友人に、

しゅくらむ(筆者)が直接きいたことはコチラ↓


▼2015411UP記事  あらためて、イスラム教って、どんな宗教? ~「東京ジャーミィ」できいてみた。↓

http://syuklm.exblog.jp/24348515/


▼2015221UP記事 「イスラム教徒は皆テロリストって思ってるの?」~911後のシリア人留学生の声から考える↓

http://syuklm.exblog.jp/24160519/





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by shuklm | 2016-02-20 15:57 | 「テロ」・IS・イスラム・宗教について | Comments(4)

あらためて、イスラム教ってどんな宗教? 東京ジャーミイできいてみた。

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by shuklm | 2015-04-11 13:04 | 「テロ」・IS・イスラム・宗教について