「宗教が違うから争いは仕方ない」?→いやいや、キリスト教の聖地ではイスラム教徒も一緒にXmas祝ってますよ??
「中東=イスラム教徒」という
イメージがありますが。
パレスチナ現地に行ってみて
私も初めて知ったのですが、
キリスト教徒もたくさん暮らしているんですよね。
特に、イエス・キリストが生まれた地ベツレヘム
(パレスチナ自治区・ヨルダン川西岸地区)は、
3分の1以上の住民がクリスチャンの街。
毎年この時期には、
世界中から巡礼者と観光客が訪れ、
街に飾られる大きなクリスマスツリーの前では、
キリスト教徒とイスラム教徒が集まり
一緒に祝い合うそうです🎄🎅
今回は、ベツレヘムのXmasの心温まる風景を、
ワタシの大好きな旅ブログより、
写真も拝借してご紹介いたします🍀
バックパッカーひとり旅の達人!
えちごさんのブログ「旅のヒント集」より
Photo by えちごさん▼
***2015.1.30記事 『イスラム教徒が祝うクリスマス(ベツレヘム/パレスチナ)』より
シェアココから (文章もそのまま引用させていただいてます)****
ともかく、ここベツレヘムでは、
イスラム教徒もクリスマスを祝い、
街はクリスマスムード一色になります。
Photo by えちごさん▼
このベツレヘムのクリスマスミサは、
世界的な宗教イベントとして大変に有名で、
各国のニュース媒体の報道陣が多く訪れていました。
この年も、パレスチナ自治政府大統領の
アッバスが訪れていたようです。
街では、サンタクロースの恰好に扮したパレスチナ人の若者が、
行き交う人たちにキャンディーを配る光景を目にしました。
Photo by えちごさん▼
「MerryChristmas! Welcome to Palestine!」と、
観光客にもキャンディーを配るパレスチナ人の若者。
Photo by えちごさん▼
サンタクロースの登場に、
飛び跳ねて喜ぶパレスチナ人の子供たち。
Photo by えちごさん▼
宗教を超えた平和の祭典を楽しむ
パレスチナ人の子どもたちの笑顔が、
本当に印象的でした。
Photo by えちごさん▼
少なくとも、ここパレスチナでは、
多くのイスラム教徒が、キリスト教徒に
敬意を払って生活しているように感じました。
***シェアココまで********
えちごさんのブログ全文はコチラから!▼
http://echigo1978travel.seesaa.net/article/413008983.html
■モンダイは宗教の違いじゃない■
私がパレスチナ・イスラエルを訪問したのは
2002年6月、
第2次インティファーダの真っ只中でしたが、
それでも宗教が異なることを理由に
日常的に争っているのは見かけませんでした。
キリスト教の聖地ベツレヘムでも、
そしてキリスト教・イスラム教・ユダヤ教
3つの聖地を戴くエルサレムでも、
異なる宗教の人同士がごく普通に
共存していました。
宗教の違いは、大した問題じゃなかった。
今月、ドイツでクリスマスマーケットを標的にした
「テロ」が起こってしまいました。
こうした悲しむべき事件が起こるたびに、
「宗教が異なると争いが起こるのは仕方ない」
という見方や、
宗教の違いを理由に対立を持ち込もうとする
ヘイトの流れに対して、
「ちょっと待てよ」と言いたいんです。
こういう時だからこそ、
共に祝い合ってきた歴史と現実をシェアし、
違いを乗り越えることの貴重さに
思いを寄せたいと思うのです。
【当ブログ内関連記事】
行ってみるまで知らなかった。キリスト教の聖地って、ほとんどがパレスチナにあること。キリスト教の人形を飾る、パレスチナの多面性のこと。▼
http://syuklm.exblog.jp/25207567/
「宗教対立」というウソ・その2▼
http://syuklm.exblog.jp/25210080/
あらためてイスラム教ってどんな宗教?東京ジャーミィできいてみた。▼
http://syuklm.exblog.jp/24348515/
ゆるくてオモシロイ!「超宗教ラジオ」ネット配信中☆▼
↓よろしかったらポチポチっと押していただけますと励みになります↓
にほんブログ村