オトナの社会科・中東からの声を手掛かりに。

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【シェア】高江で、機動隊員ひとりひとりに、語りかける。





沖縄・高江ヘリパッド基地建設を止めるため、

現地に駆け付けた全国の人たち。



そのなかで、

機動隊員ひとりひとりに話しかける

静かな訴えに胸を打たれます。

横山知枝さんの投稿をシェアさせていただきます。




あわせて、同様に非暴力での阻止行動に参加していた

マブダチとやまきのレポもまるごとシェア☆





***シェア① 8月9日高江現地からの投稿****



横山 知枝さん

8月9日 0:16 ·




語りかけることを諦めない。


今朝、集会を途中で抜け出し、

砂利を積んだダンプを止める阻止行動に参加した。


機動隊は人海戦術。

私達市民1人につき、マンツーマンどころか

2〜3人ついたって余るほどの人数だ。

ダンプの前に立ちはだかる。

が、アッと言う間に道の端まで追いやられる。

そしたらもう囲われて動けない。


第2ラウンド開始。

目の前の機動隊員にピンポイントで話しかける。


何も知らされずに沖縄に来たんでしょう?

国土のたった0.6%しかない沖縄に、

在日米軍基地の74%が集中してるって、どう考えても差別でしょ

この島の2割が基地に盗られてるんだよ


ここ高江でしかやらないオスプレイの訓練があるの

地上15m〜50mもの低空飛行をするんだよ

今ですでに年間1200回、6ヶ所全部完成したら、

年間4000回もの飛行訓練が行われるんだよ


子どもが眠れなくて隣村に避難してるの

お父さんは仕事して疲れて帰ってきても、

家には誰もいなくて真っ暗なんだよ


子ども達もお父さんにもお友達にも会えなくて寂しがってる、

けどそんなうるさいところでは暮らせないって


ハワイではコウモリの保護を理由に訓練が中止になったのに、

沖縄では行われてる

うちら県民の命ってコウモリ以下なんだって



多勢に無勢、負け戦をなんで毎日やるかな?って思ってるでしょ

1分でも1秒でも遅らせたいの

それが積もり積もれば、1日遅れ、1週間遅れになるもの

それに声を上げないと勝手に賛成したことにされちゃうから


戦争に繋がる全てのことに加担したくないの

新基地建設を許したら、米軍はここから世界各地へ飛んで行って、

罪なき人々を殺してしまうから


その現実を知ったからには、

知らん顔したくない

だから私はここに来ています

…等々




どれだけ入れ替わっても、その都度

目の前に立つ機動隊員に話しかけ続けた。


ある隊員は、話し始めた途端、

唇に人差し指をあてる「シーッ」のポーズをした。

なんで?と一瞬戸惑ったが、お構いなく話し続けると、

その理由がわかった。


彼はすでに、必死に涙を堪えていたのだ。


目を瞬かせ、口に手を当て、

歯を食いしばり、瞳を忙しなく動かす。



またある隊員は、途中から何度も私と目を合わせた。

時折後ろを気にしながらも、

そのうちじっと目を見つめて話を聞いてくれた。


「沖縄のこと、ちゃんと地元に持ち帰ってね。

ここで何が起こってるのか、

自分達がどんなことをしたのか、

なぜ私達がこんなことしてるのか、

周りの人に伝えてちょうだいね。」


そう言って、場所を変える。

残念ながら、全然響かない人もいる。


聞いてくれた人達だって、命令とあらば

躊躇なく暴力でもって排除するだろう。



けれど、訴えることを、諦めないでいようと思う。



県外から来た機動隊員たちに、

少しでも沖縄の現状を知って欲しいから。




貼り付け元 <https://www.facebook.com/chie.yokoyama1/posts/1099132593505093?comment_id=1105737119511307&notif_t=like&notif_id=1471523885173697>





***シェア② 8月17日投稿*******




外山麻貴さん



高江のあと、実家に帰った。


そこには、姪っ子とはしゃぎながら遊ぶ、日常の暮らし。


少し前まで、那覇から半日かかる、亜熱帯のジャングルのような高江にいたことが嘘みたい。




150人の村に、機動隊500人、警官1000人が駆けつけている。

オスプレイが低空飛行離発着するヘリパッドの建設を進めるために、

圧倒的な力でもって、座り込みを続ける反対派を封じ込めようとしている。


素手で立ち向かう人に対して、異常な警備体制だと思う。


工事車両、10台のトラックを通すために、全ての道を封鎖するので、

村の人々が会社に行ったり、畑に出かけたりするのも足止めされる。



私たちは、「ゲリラ」と呼ばれていたらしい。

(誰かの投稿で、機動隊の車にあった日誌のボードが『ゲリラ対策A班』のような名称だった)

私、ゲリラだったんだ!となんか新鮮な気持ち?がした。




機動隊員と、激しく口論する人もいるけれど、

機動隊員は仕事として派遣されているだけで、

機動隊員とやりあっても意味がないと思う。


逆に、激しいやりとりをしていると、排除のときに

「こいつらは敵だ。どんな暴力をふるってでも鎮圧しなければならない」

という気持ちを起こさせてしまうのではないか。




現地で仲良くなったユウキくんは、非暴力主義の一環として、

機動隊員とすれ違うたびに「お疲れ様」と声をかけていた。

「この人たちは敵じゃないから」と。



ユウキくんと、工事車両が通ったら、道路に飛び出て止める作戦で、

機動隊員が羽交い締めにして5〜6人で抑えつけにきたら、

「ハグ作戦」して、機動隊員に抱きついて、

相手が「ぎょっ」とひるんだすきに、道路に飛び出そう、と作戦を立てた。


でも、作戦実行する前に、その日の最後の工事車両は通りすぎてしまって、計画倒れになっちゃった…





こんなことして何になるの、と思う人もいるかもしれない。



もうヘリパッドは作られていて、アメリカに引き渡されているじゃないかと。

でも、3年で6カ所作られるはずのヘリパッドが、

9年で2カ所しか完成していない。


座り込みを続ける人たちの実力行使で、

ヘリパッド工事は遅れている。



その間に、沖縄はオール沖縄になった。

本土の政権がひっくり返れば、状況は一変するかもしれない。

そういう息の長い、根気のいる戦いが現地では続いている。



私はたった3日の滞在だった。

非日常的な空間に、数日飛び込んだだけ。

でも、森の中の不自由な生活をずっと続けている人たち、

「非日常を日常として生きる」人たちがいて、

はじめてこの高江の運動は支えられている。


(山城)ヒロジさんが、

「そばやうどんは煮すぎるとぐちゃぐちゃになってしまう。

スパゲッティは比較的時間がたっても食べられる」

などと話してくれるのを聞くと、

ああ、この人たちは日常を犠牲にして、

キャンプ生活のような非日常的な生活をここ、

高江で献身的に送っているんだなあ、と胸が熱くなった。



ヒロジさん、コバちゃん、パクさんがとても明るくて、

訪れる人たちを誰でも懐深く受け止めてくれるのは、

そんな不自由な生活の中で、鍛えられているからかもしれない。




みなさん、高江で頑張る人たちにカンパお願いします。

名護から高江までピストンで送迎する車を調達するのにも、

数日レンタカーを借りると10万円近くかかるそうです。



19日以降、N1裏テントに集まる人たちが少なくなる頃を見計らって、

機動隊はまた排除、テント撤去に来るかもしれない。


行ける人は高江現地に行ってください。

ここでしかできない、豊かな経験ができますよ。


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‪#‎高江

‪#‎高江に行こう

‪#‎この道は高江に続いている


貼り付け元 <https://www.facebook.com/profile.php?id=100003015860492>





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【当ブログ内関連記事】


高江緊急!「私達はただ普通に暮らしたいだけなんです」。

※座り込みに参加した友人ママ崎さんの写真をもとにした動画アリ↓

http://syuklm.exblog.jp/26088178/


高江の奇跡。SNSで、ネットで、繋がった人の力が、今日まで強制排除を押しとどめている。↓

http://syuklm.exblog.jp/26100069/








byしゅくらむ


シュクラムは、アラビア語で「ありがとう」。

筆者が知数少ないアラビア語です。

ここでの出会いと、ここまで読んで下さったことに感謝をこめて。

シュクラム!



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by shuklm | 2016-08-18 21:55 | 沖縄・原発・震災など | Comments(0)