2016年。今年、取り上げたいこと・向き合いたいこと。「テロ」・宗教・安全保障、そして和平。
去年の当ブログでは、
シリアや日本の安保法制やPKOまで内容が広がりましたが、
自分の中ではすべて繋がっているひと連なりでして。
パレスチナ・イスラエル現地へ行ったからこそ、
「日本にしかできない国際貢献がある」と気づかされたし、
現地へ行ったからこそ帰国後にシリア人の友人と知り合えた。
その縁に報いたくて書くことで自分の世界も広がり、
心ある方々とさらに出会うこともできました。
ですので、その時々で個人的に気になった事を書く
というスタンスは変えずに参りたいと思っております。
今年、特に向き合いたいのは、以下3つ。
1■ ISと「テロ」、宗教とカルトなど
なぜ若者はISなどの過激派を目指すのか?
彼らとどう向き合っていくことが出来るのか?
彼らを生み出した現実をどう変えていくことが出来るのか?
まずベルギーやデンマークなどでの取り組みをお伝えしたい。
また、自分自身の宗教遍歴
(キリスト教系新興宗教→仏教→イスラム教→無宗教)と
渡り歩いてきた経験から自分なりに感じたことも書いてみます。
2■ 国際貢献、安全保障と自衛隊、改憲と国民投票など
パレスチナ・イスラエル・シリア・イラク・アフガンなど
「中東からの眼差し」が教えてくれた
「平和国家日本の進むべき道」について、さらに深めたい。
今年7月の参院選について、安倍政権は「改憲を争点に」と明言。
憲法や安全保障の議論がさらに活発化するでしょう。
この際だから、具体的なコトをちゃんと
詰めていく必要があると思うんです。
例えば、じゃあ南シナ海でどう対応すべきなのか?
憲法や自衛隊はこのままでいいのか?
中国などアジアや世界とどういう付き合い方をしていけばいいのか?
現実と真正面から格闘している方々の言葉や本から学んだことをご紹介していきます。
3■ パレスチナ・イスラエル和平の手掛かりを探す
現地を訪れてから14年の間に考えてきたことを
まだ書き尽くしていないので、
「ここまで出し切れたら本望だっ!」と思えるまでは
書き続けさせていただきます。
しつこくてすみません。
▼いま必要と感じた本、読みかけ&読もうとしている本。
前回記事で「世界情勢は分析不可能」と書きましたが、
世界がどうしてこうなっているのかは自分なりに知りたいので。
学んだことはまた折々書きますね。
で。
去年はどんどん長文化してしまったので、
初心に帰って、なるべく短くシンプルに、
「ひとくちサイズ」でお届けすることを心掛けたいと思います。
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ココ重要!
おつきあいいただけると幸いです。
【当ブログ内関連記事】
◆シリア関係
2015年2月UP記事 シリア人留学生の言葉2。イラク攻撃直前にきいた、「イラクと独裁者と中東の民主化」のこと。
http://syuklm.exblog.jp/24177306/
その他、シリア難民やシリア映画などについてまとめました。
カテゴリー「シリア人の友人のこと、シリア関係」↓
◆日本の国際貢献・憲法・自衛隊・安全保障など
2015年5月UP記事 パレスチナが日本に望んでいた、「東ティモールのような支援」とは? ↓
http://syuklm.exblog.jp/24534571/
2015年4月UP記事 【時事】「国際平和支援」の最前線。報ステ「緊迫のコンゴPKOに密着」 ↓
http://syuklm.exblog.jp/24409230/
2015年9月UP記事
「賛成議員を落選させよう」。でもそれだけでいいのか? 70年越しの宿題=「軍隊を持つのか・持たないのか」に向き合おう。
http://syuklm.exblog.jp/24926841/
2015年8月UP記事
「なんでそんな遠い所のことを?」 社会で働き、20年。人生ままならないからこそ、伝えたいこと。~戦後70年の8月に~
http://syuklm.exblog.jp/24771441/
シュクラムは、アラビア語で「ありがとう」。
筆者が知る数少ないアラビア語です。
ここでの出会いと、ここまで読んで下さったことに、感謝をこめて。
シュクラム!
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