「ほぼ、隔日刊。パレスチナ・イスラエル」
2002年6月7日、パレスチナ自治区。
ヨルダン川西岸地区、ジェニン難民キャンプにて 著者撮影
この7月から、毎日毎日、パレスチナとイスラエルについて、暗いニュースと、展望の見えない解説が繰り返されました。
気が滅入ってしまう、そんな時に、
ほんの少しでも、マスメディアと違う現地の姿を目にしたり、違う面を知ったりしてもらえれば… と思い、無謀にも始めたこのブログ。
停戦が続いていることは歓迎すべきことなのですが、目に見える大きな戦闘が収まると、またフェードアウトしてしまうことを危惧しています。
「自分たちは世界中から見捨てられていると感じることが、何より辛い」と、パレスチナの人たちは口々に語っていました。
一方で、攻撃や占領に反対するイスラエルの良心的な人達の思いや、普通に暮らしているイスラエルの人達の声にも、現地で触れました。
彼らの声が、置き去りにされてしまわないように。
ほんのちょっとだけ、数日に一度、1分でもいいから、現地に思いを馳せる。
ほんの少しだけ、自分にも思いを巡らせる。
そのための、「小さな窓」でありたい、と願っています。
リアルタイムの報道でもなく、コラムとさえ呼べない、本当に吹けば飛ぶような、ささやかなこの場ですが。「ほぼ、隔日刊 パレスチナ・イスラエル」というカンジで、「忙しい方でも、1分で読める記事」を目指して、あえてささやかに続けていきたいと思っています。引き続き、お付き合いいただけますと幸いです。
※お蔭様で、開設1か月少々で、2,000アクセスいただいておりました。
本当に有難うございます。
現地へ関心を寄せる方がいて下さることを、嬉しく感じています。
背中を押していただいた思いで、ブログランキングに登録などしてみました。
一人でも見て下さる方がいらっしゃる限り、それを支えに、
とりあえず思うところを書き尽くすまで、やっていきたいと思います。
byしゅくらむ