オトナの社会科・中東からの声を手掛かりに。

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パレスチナ自治区トゥルカレムにて・その2。子供たちの歓声






2002年6月、パレスチナ自治区。

ヨルダン川西岸地区の、

トゥルカレム難民キャンプ。



人口1万6,000人(当時)の、

小さな過密な街で。







市民交流ツアーメンバーと

路地を歩いて移動していく間に、

どこからともなく、

子供たちが集まってきました。






▼私たちを先導するように、歩きながらピースサインを掲げる子供たち。

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気がつくと、塀の上にも、

屋根の上までも、

子供たちが鈴なりに。



いつの間にか、その数は

500人位にも膨れ上がっていました。






歓声、手拍子、足踏み。

歓声はやがて掛け声に変わり、

手拍子とリズムが揃ってきました。





タンタンタン、タンタンタン。




羽音のような、雨だれのような、

足踏みと手拍子の音がこだまする。





呆然としました。


いったい、何が起こっているんだろう、と。






「あの子たち、なんて言ってるの?」

パレスチナ人コーディネーターにきくと、

「『連帯、連帯』と言ってるんだよ」

と教えてくれました。




「日本人が来たから、味方が

来たと思ってるんだよ」と、

同行の人は聞いたそうです。





外国人を見ることもあまりない

地域だそうで、物珍しさからか

と思っていたのですが、

それだけではなかった。





私たちのツアーは、
日本の市民が、

パレスチナ・イスラエル双方の

市民と交流することを目指すものでした。




国連でも政府関係者でもない、

直接医療支援などをするわけでもない、

ある意味、ただ訪問しにきただけなのに、

日本人であることだけで

こんなにも歓迎されるなんて、

とんでもない驚きでした。



byしゅくらむ


シュクラムは、アラビア語で「ありがとう」。
筆者が知る数少ないアラビア語です。
ココでの出会いと、ここまで読んで下さったことに、感謝をこめて。
シュックラム!



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by shuklm | 2014-08-23 12:08 | パレスチナ自治区 現地レポなど | Comments(0)