オトナの社会科・中東からの声を手掛かりに。

syuklm.exblog.jp

パレスチナ自治区トゥルカレムにて・その1。「イスラエルとは、隣人でした」。






2002年6月、パレスチナ自治区。

ヨルダン川西岸地区、トゥルカレムにて、


市民交流ツアーで知事を表敬訪問。





10年近く知事をしている

高齢の男性から話を伺いました。



彼は、かつてはPLO主流派

ファタハのメンバーで、

南レバノン戦線の指揮官

だったそうです。









「日本の援助で病院ができたことに、

とても感謝しています。




イスラエルとは、以前はお互いに

訪問したり貿易したりして、

友情もありました。



しかしシャロンが登場して

(2001年、首相に選出)、

変わってしまった。




和平の意思は全くない、

戦争をするだけの政府です。





現在、ここには貧困な家族が大勢いて、

子供たちのミルクや食物が

不足しています。



電気も消えました。




水源の井戸は私たちの土地に

あるのに、水も出ないのです」。






温和な表情で、

「イスラエルとは隣人だった」と、

淡々と説明する知事。





かつてはイスラエル軍と

「最前線」で戦闘を繰り返した

パレスチナゲリラの闘士だった

であろう彼が、

イスラエルを罵倒する場面は

ひとつもありませんでした。





byしゅくらむ


シュクラムは、アラビア語で「ありがとう」。
筆者が知る数少ないアラビア語です。
ココでの出会いと、ここまで読んで下さったことに、感謝をこめて。
シュックラム!



↓よろしかったらポチポチっと押していただけますと励みになります↓

にほんブログ村 旅行ブログ 中東旅行へ   

にほんブログ村   人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村



by shuklm | 2014-08-22 07:40 | パレスチナ自治区 現地レポなど | Comments(0)