オトナの社会科・中東からの声を手掛かりに。

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パレスチナ自治区にて。子供にたしなめられた、大人のハナシ。






2002年6月。
パレスチナ自治区、ヨルダン川西岸地区。



民家の庭で、たわわに実った綺麗なブドウの房▼
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「お客人を一番優先しなくてはいけない。

お客人より先に食事に手を

付けてはいけない」という、

イスラムの「おもてなし」の精神。






それは子供にまで徹底されていました。





失業率75%のはずなのに、

どの家に行っても、

見知らぬ通りすがりの私たちを歓迎し、

食べきれないほどの料理をしてくれ、

しょっちゅう断水があるのに、

ためらいなく風呂を1番に

使わせてくれました。




ある家では、庭いっぱいの藤棚に

実ったブドウを、もいでくれました。







お客が来ると、子供たちは皆で嬉しそうに出てくる▼

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「一緒に食べよう」と促しても、

ニコニコと首を振るばかり。


子供の一人に、ブドウを一粒、

口元まで持って行って

「アーン」と言ってみました。




すると、まだ小学生くらいのその子は、

人差し指を振って、

「ダメだよ」というジェスチャーをしたのです。



ものすごくよくしつけられている、

というか、

人として大事なことを

ごく自然に身につけてる。





そういう思いに打たれて、

浅はかな自分をものすごく

恥ずかしく感じました。





byしゅくらむ


シュクラムは、アラビア語で「ありがとう」。
筆者が知る数少ないアラビア語です。
ココでの出会いと、ここまで読んで下さったことに、感謝をこめて。
シュックラム!



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by shuklm | 2014-08-19 06:14 | パレスチナ自治区 現地レポなど | Comments(0)