オトナの社会科・中東からの声を手掛かりに。

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「宗教対立」というウソ







「異なる宗教同士の争い」という

ステレオタイプを聞くたびに、

それが原因だったら、

「三つの宗教の聖地:エルサレム」は、

とっくの昔になくなってるのでは?

と思うのです。







2002年6月のある晴れた朝、

エルサレム旧市街。





「聖地」へ行く道は、

3つの宗教の人たちが

普通に行きかっていました。





イスラム教の聖地「岩のドーム」側の

礼拝から帰ってくる

スカーフ姿やTシャツ姿のアラブ人も、


そのすぐ裏側の「嘆きの壁」へ向かう

キッパ帽をかぶったり

黒づくめのユダヤ教徒も、



聖墳墓教会で祈りを捧げるキリスト教徒も、


誰も争っている人はいませんでした。






「共存」とか「共生」とか、

わざわざ言わなくても、

人々はそうやって生活している。



ただ、イスラエル軍による検問だけが、

その風景の中で浮いていました。







パレスチナ訪問の際、

ツアーをコーディネイトしてくれた

パレスチナ人男性の言葉。




「何百年も前から、

キリスト教徒が困ってやってきた時も、

ユダヤ人が世界中で迫害された時も、

僕たちはずっと受け入れてきた。



ユダヤ人はホロコーストとか酷い目にあって、

気の毒だと思う。


でも、なんでパレスチナが

そのツケを払わされなきゃならないの?」




この問いに答えられる人がいるでしょうか?





byしゅくらむ


シュクラムは、アラビア語で「ありがとう」。
筆者が知る数少ないアラビア語です。
ココでの出会いと、ここまで読んで下さったことに、感謝をこめて。
シュックラム!



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by shuklm | 2014-08-10 10:59 | エルサレム・和平・国際監視 | Comments(0)