オトナの社会科・中東からの声を手掛かりに。

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【本日開催】フレンチ×ハラール(イスラム食)×スイーツの魅惑的コラボ! オーナーさんの心意気に乾杯☆ (@足利市ルクールハート)




このイベントの正式名称は、

「ラブ&ピース フレンチハラール料理とお菓子を囲んで親交会 世界平和は食から始まる。Vol3」(長っ!)だそうです(笑)。





ナチュラルレストラン「ル・クール・ハート」のオーナーでフレンチパティシエ武井一仁さんの

「私たち日本人が忘れてしまった精神的に大切なものを、今も守っているイスラムの人たち。その人たちとわかちあえる何かをしたい」という熱い想いがカタチになった催しです。




ハラールとは、イスラム法でOKとされている食材や調理方法のこと。



イスラム教徒の人たちも安心して美味しく食べられるようハラールのラーメン等も提供している「日光軒」さんとのコラボ企画だそうです。





・どなたでも参加可能

・当日、飛び込み大歓迎(17時から開場、ぶらっと立ち寄りもOK)

・しかも、最寄りのJR足利駅・東武伊勢崎線足利市駅まで車で送迎くださるとのこと。



可能な方はぜひ!






ハラールチキンのハニーマスタードソース! 今日、大皿で供されるとのことですよ☆

(武井さんFacebookより拝借させていただきました)

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***Facebookイベントページはコチラ↓



https://www.facebook.com/events/404425506349480/>




1129日 1900

レストラン「ル・クール・ハート」(栃木県足利市)

参加費¥1500-


フレンチハラールとスイーツを色々楽しめるビュッフェスタイルとなります。

PrayerSpaceあります。







***武井さんよりのメッセージ




今回の親交会はムスリムの方たちだけでなく、日本の皆さんにも多数ご参加いただきたいと考えています。


「ハラールって何?」

「ハラールを食べてみたい。」

「イスラム教って何?」

「ムスリムの方とお話したい。」

「ハラールをうちの店でもやってみたいのだけれど。」等々、

日本人の皆さんのご参加をお待ちしております。




******シェアココまで**








【当ブログ内関連記事】 食を通じた対話・交流・支援、イスラム教についてなど


20151021UP記事 【シェア】「伝統料理で抵抗、あるパレスチナ女性の試み」↓

http://syuklm.exblog.jp/25015423/


20151024UP記事 【シェア】イスラエルで「アラブ人とユダヤ人が一緒に食べれば50%オフ」キャンペーン↓

http://syuklm.exblog.jp/25024129/


パレスチナ産品&レシピ コチラにまとめました↓

http://syuklm.exblog.jp/i13/


イスラム教・中東の人たちの声などについてはコチラ↓

http://syuklm.exblog.jp/i14/

http://syuklm.exblog.jp/i9/




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筆者が知数少ないアラビア語です。

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by shuklm | 2015-11-29 10:50 | 私たちに、出来ること。 | Comments(0)

(英訳アリ)フランスは思い出してほしい。1月の「テロ反対」370万人デモに、イスラム教徒も参加していたことを。




フランス政府がシリア空爆を強化していることに対して、どうしてもこれだけは言いたくて書きます。





シリア空爆で忘れられかけているもの




フランスは、今こそ思い出してほしい。




今年1月、風刺週刊紙シャルリ・エブドへの襲撃事件が起きた時。


襲撃の犠牲者を追悼し、「テロに反対」の声を挙げてフランス中を埋め尽くした370万人のデモの中に、沢山のイスラム教徒の人達が参加し、同じ想いを表明していたことを。





世界は、忘れてはいけないと思う。



今回、パリ同時多発テロでは、フランス人イスラム教徒の犠牲者もいたことを。

そしていま、テロの犠牲者に対して、ともに追悼を捧げるイスラム教徒の人たちがいることを。





パリのデモに参加した日本人が見た光景




***以下、牧村朝子さんの文章「私はシャルリじゃない」

     (神奈川新聞 2015年1月16日付)より  シェア****




(シャルリエブド犠牲者追悼とテロ反対のデモに参加しようとして)


行進に向かう途中の駅で目に留まったのは、人混みの中を歩く20代前半くらいの女性でした。


手にしたプラカードを気に掛けながら一人で階段を上っていました。

プラカードは壁側に向けられていましたが、やがて人目につくように持ち替えました。




「私はムスリム」



そう書かれていました。





怖かったと思います。



実際、女性は周りを気にしてきょろきょろしていた。


事件後はモスクが相次いで襲撃されている現状がある。

でも、だからこそ彼女は行進に向かったのでしょう。



「テロに抗議する非移民」「モスク襲撃に反対するイスラム教徒」の対立という単純極まりない見方ではなく、「テロに反対する」という一点で人は非ムスリムもムスリムもなく共存できると示すために、です。





***シェアココまで****





勇気を振り絞ってこの人たちが示してくれた思いを、無視してはならないと思うのです。






私たちは、すでに答えを知っているはず。




だからあらためて言いたい。



イスラム教徒を排撃しても解決しない。

空爆では解決しない。


空爆は、テロリストとそうでない人を区別することは出来ないし、テロを根絶することもできない。




それを私たちは911後の「テロとの戦い」で思い知らされたのではないでしょうか?






補足/英訳



もちろん、形の上では、フランス政府も「報復攻撃の対象はISであって一般のイスラム教徒ではない」という立場であることは承知しています


でも、実際には明らかに、IS幹部でもなんでもない一般人が巻き添えで犠牲になることを承知で空爆強化をしている。


そうやって空爆されている場所に住む一般人は、ほとんどがイスラム教徒。

こんな現実を見ると、やはりフランス政府の今のやり方には、イスラム教徒全体を敵視していると受け取られても仕方ないとの開き直りがあるんじゃないか、と感じます。





ひとりでも多くの方に届くことを願って、概要英訳を載せさせていただきます。

(拙い英訳を添削してくださったMさんに感謝!)





I want totell this to you,

Francewho loves freedom ,democracy and philanthropic spirit.


Remember,

inJanuary, after Sharuri-Ebudo murder,

when3,700,000 French people said "No terrorism" in the demonstrations,

so manyMuslims also said the same.



I want to tell the world,

Don't forget.


In thisterrorist attack in Paris,

there'reMuslim victims, too.

And now,so many Muslims are praying for Paris.



We don'thave to ignore the voice.

We don'thave to ignore the courage they show us.




War isnot the answer.

Exclusionis not the answer.

It'simpossible to distiguish terrorists fromothers in bombing and to terminate terrorism.



Weknew the fact that was proved by"the War on terrorism" after911,

Didn'twe?





byしゅくらむ


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by shuklm | 2015-11-28 20:30 | 時事・ニュース | Comments(0)

【シェア】朗報。日本のパレスチナ産品ショップの現地パートナーが、国際的財団の賞を受賞!


一緒にパレスチナを訪問した友人が運営している、パレスチナ産品のフェアトレードショップ「セーブ・ザ・オリーブ」。


その現地パートナーが取り組んでいる農地の造成と再生の活動について、アラブ財団から賞を授与されることが決定したとのこと。




日本で私たちがオリーブオイルなどのセーブザオリーブ製品を購入していることが、現地で実を結んでいる。



嬉しいですね!






****シェアココから***




「セーブ・ザ・オリーブ」Facebook

2015年11月27日付より




】明るいニュースです、嬉しいです。



セーブ・ザ・オリーブの現地パートナー団体 اتحاد لجان العمل الزراعي (UAWC) がアラブ思想財団(Arab Thought Foundation: ATF 本部ベイルート)による賞を受賞しました。

「theArab Creativity Award2015」の経済創造分野での受賞です。



UAWCは農・畜産・漁業とパレスチナの主要産業を全般的にサポートするNGOです。

また、アラブ思想財団は、様々な分野でアラブ世界が連帯し活動することで社会全体の向上を目指す国際的な財団です。




今回受賞したのは、UAWCのプロジェクト" Palestinian LandDevelopment"。

パレスチナの農地の造成と再生に焦点を当て、イスラエルから土地を守るとともに失業率の低減、水資源の確保を着実に進めているプロジェクトです。

このプロジェクトにより、西岸地域の61%を占めるエリアC(※下部参照)の中で、約79km²の土地をパレスチナ人の農地として取り戻せているとのこと!



UAWCは公正で民主的なパレスチナを、そして食料や資源が保障され、男女問わず活躍できるパレスチナを目指し続けています。

権利と尊厳の回復のために工夫と努力をし、そして諦めずに抵抗し続けることに敬意を示します。




【プロジェクトの4つの柱】


イスラエルが所有者不在を理由に土地を没収する前に、

①農地の造成…農地利用されたことの無い土地の開拓

②農地の再生…耕作放棄地を再生し、土地所有者の収入源を確保

③農道の建設…パレスチナ人のための独自の道を確保し、農地へのアクセスを容易にする

④井戸の掘削…井戸を掘り、貯水池も造成し水不足を解消(パレスチナの水源は85%をイスラエルに掌握されている)




(以下、エリアの説明をwikipediaから引用させていただきます)



ヨルダン川西岸地区はパレスチナ自治政府の様々な機関が置かれており、首都もある。なお、ここで忘れてはいけないのがパレスチナ自治政府がヨルダン川西岸地区全域を自治していないことである。

西岸区の総面積は5,660km²だが、パレスチナ自治政府が行政権など全てを握っているA地区は18%の約1,018km²で、イスラエル軍が警察権を握っているが行政権はまだパレスチナ自治政府にあるB地区は21%の約1,188km²であり、イスラエル軍が行政権など全てを握っているC地区は61%で約3,452km²と半分以上もある。





****シェアココまで*****




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by shuklm | 2015-11-27 18:53 | 時事・ニュース | Comments(0)

「暴力でない手段で、イスラエルの占領を終わらせ、パレスチナの未来をつくりたい」。パレスチナで聞いた言葉・その3





パレスチナ人とイスラエル人が協働で運営する非営利団体PCRのメンバー、ジョージ・リシュマーウィさんの言葉です。




2002年6月、第2次インティファーダの頃、市民交流ツアーで現地を訪問した際に会見した非暴力団体のひとつが、PCR


ヨルダン川西岸地区・ベツレヘムにある事務所で、通訳付きで話を伺いました。




◼︎◼︎



1988年(第1次インティファーダ開始直後)、パレスチナとイスラエル双方でこの組織を設立しました。



PCRの正式名称は、

PalestineCenter for Rapprochement Between People

(Rapprochementは国家間の親善の意)。



非暴力によって、パレスチナの解放とイスラエルの占領を終わらせることを実現することを目指しています」





「抵抗には、様々な形があります。


私たちは暴力で抵抗する組織に反対しているわけではありません。

ただ、自分たちの道を選んでいるだけです」





1987年の(第1次)インティファーダが、非暴力で状況を変えられることを示した、と私たちは考えています。


アラブの習慣では、投石は厄払いの意味もあります。



インティファーダで投石をするのは、暴力とは思いません。

戦車に投石しても叶うわけがない。


暴力も非暴力も、相手との関係で相対的に決まるものだからです」。




◼︎◼︎



リシュマーウィさんの指摘「暴力は相対的に決まる」というのは、例えばお互いに投石しているのなら対等と言えるけど、投石と戦車なら全く対等ではありえない、ということかと私はとらえました。




こうした主張を掲げる団体が、パレスチナ人とイスラエル人の両者によって運営されていることに注目したいと思います。




エルサレムにある「オルタナティブ・インフォメーション・センター」など、パレスチナ人とイスラエル人が一緒に働く団体が各地にいくつもあることを、現地に行って私も初めて知りました。




「和解」とか「融和」とかお題目を唱えなくても、すでに彼らは日常的にそれをやってる。




ただ私たちが普段知らないだけなのです。







PCRは、2015年現在も活動を継続しています。

平和を学ぶ学生のための音楽交流プログラムなど、様々な活動の様子がHP・Facebookから見れます↓

ぜひイイねして応援しましょう!


http://www.rapprochement.org/

(英語メイン)

https://www.facebook.com/rapprochement

(アラビア語メイン)



【当ブログ内関連記事】

2015.11.19UP記事

「 ”暴力の憎しみの連鎖”って、簡単に言わないでほしい」。パレスチナで言われた言葉・その1

http://syuklm.exblog.jp/25104365/


2015.11.23UP記事

「自爆攻撃をする人に、第3の道を示したい。自分を殺さずに、将来のパレスチナのために生きられるように」。パレスチナで言われた言葉・その2

http://syuklm.exblog.jp/25114982/



※タイトル順入れ替えました


byしゅくらむ


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by shuklm | 2015-11-24 20:48 | パレスチナ自治区サイド(現地レポ等) | Comments(0)

「自爆攻撃をする人に、第3の道を示したい。自分を殺さずに、将来のパレスチナのために生きられるように」。パレスチナで言われた言葉・その2




2002年6月、第2次インティファーダの頃。

パレスチナ・イスラエル現地を市民交流ツアーで訪問した際、非暴力で活動しているいくつかの団体とも交流を持ちました。



そのひとつが、「Holy Land Trust(ホーリーランド・トラスト)」。

キリスト教の聖地・ベツレヘムを中心に活動しているNGOです。



ベツレヘムの近郊、ドゥヘイシャ難民キャンプのゲストハウスで、メンバーのサミー・アワードさんの話を通訳付きで伺いました。





▼説明の際もらった同団体の紹介パンフレットより

 銃剣を素手で拒否するアイコン

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「パレスチナの地域社会に根づいた活動を重視しています。



平和と理解をすすめること、

特に、暴力によらない取り組みで解決することが大きな柱です。



実際に訪問して多くの人たちと顔をあわせて知り合うこと、

人々が無実であることを忘れないことも重要です。



ガンジーやマーティン・ルーサー・キングの教えを子供たちに教えています」




「石を投げても、イスラエルの戦車に傷をつけることすらできません。

それでもパレスチナ人が石を投げて抵抗しようとするのは、その石に、『我々はイスラエルの占領を拒否する』というメッセージが込められているからです」




「事態がなかなか変わらないために、『自爆攻撃』を選ぶ人もいます。

そういう人たちに、別の道があることを伝えたい。

第3の道を示したいのです。


若者たちが自分を殺さずに、将来のパレスチナのために働くことを望んでいます」。



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同団体パンフレットより

主な活動:

・子供や青年の教育プログラム開発、レクリエーションなどの開催

・イスラエルの占領に対する直接非暴力行動によるアプローチの開発

・イスラエル軍や入植者からの影響をケアする

・国際的、地域的なネットワークづくり などなど…








具体的な活動の場面を見学することは出来なかったのですが、

穏やかな語り口の中に折れない信念を感じたのを覚えています。




安全地帯で言ってるキレイごとではなく、実際にイスラエル軍の侵攻に晒されている時期に、暴力で反撃するという選択肢もある中で、それでも違う道を貫こうとしている声があったこと。


それをいまだからこそ伝えたいと思いました。






Holly Land Trust」は、2015年現在も活動を継続中のようです。

Facebookには、お話を伺ったサミー・アワードさんの姿もあり、とても嬉しく感じました。


「ウェルカム・ベツレヘム・LIVE」の開催など現在の活動の様子はコチラから↓

ぜひ「イイね!」して応援しましょう!


HP・Facebook (英語)

http://www.holylandtrust.org/

https://www.facebook.com/holylandtrust/



【続きます】






【当ブログ内関連記事】

2015.11.19UP記事

「 ”暴力の憎しみの連鎖”って、簡単に言わないでほしい」。パレスチナで言われた言葉・その1

http://syuklm.exblog.jp/25104365/

2015.10.19UP記事

パレスチナ・イスラエル、それぞれの思い〜第2次インティファーダ時に聞いた言葉。

http://syuklm.exblog.jp/25009249/



※タイトル順を入れ替えました

byしゅくらむ


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by shuklm | 2015-11-23 16:23 | パレスチナ自治区サイド(現地レポ等) | Comments(0)

【シェア】「私はイスラム教徒。ハグしてくれますか?」パリの広場に立った男性。人々は…(動画)




**シェアココから**




ハフティンポスト 2015年11月20日より


Jesse Ferreras

   http://www.huffingtonpost.jp/2015/11/19/muslim-asks-parisians-to-hug_n_8607002.html




120名以上が亡くなったパリ同時多発テロからわずか数日後、

パリのレピュブリック広場にイスラム教徒の男性が立った。



彼は目隠しをしており、そばには2つのボードが置かれていた。


1つには「私はイスラム教徒です。

人々は私のことをテロリストだと言います」、


そしてもう一つのボードには

「私はみなさんを信じています。

みなさんは私を信じてくれますか?

信じてくれるのなら、ハグしてください」と書かれていた。




果たして人々は、男性をハグしたのだろうか?





(動画はこちらから↓)


http://youtu.be/lRbbEQkraYg





一人、また一人と彼に近づき、そして多くの人が彼を抱きしめている。

中には目に涙を浮かべている人もいた。


動画は11月17日にYouTubeに投稿されている。





「テロリストとは、何の理由もなく他人を殺そうとする人です」と

男性は目隠しを取った後で語った。


「イスラム教徒はそんなことはしません。

イスラム教の教えは殺人を禁じています」





テロの後、イスラム教徒への風当たりが強まっている。


一部のモスクは襲撃され、

「移民を受け入れるくらいなら自分が国を出たほうがまし」という人もいる。




そんな中、この男性の行動は、人間の温かさを教えてくれた。






この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。






***シェアココまで*****







100万回のハグを贈りたい。

彼にも、彼を抱きしめた人たちにも。



そして、考えました。



もし仮に、同じような事件が日本で起こったとしたら、

私達は彼らと同じようなことができるだろうか?…と。






byしゅくらむ


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by shuklm | 2015-11-21 17:28 | 「テロ」・IS・イスラム・宗教について | Comments(0)

「 ”暴力と憎しみの連鎖”って、簡単に言わないでほしい」。パレスチナで言われた言葉・その1




2002年6月、第2次インティファーダの頃。

パレスチナ・イスラエルを訪問した際、現地の人から言われた言葉を、数回に分けて紹介させて下さい。





訪問した理由を説明しようとして、

「テロと報復、暴力と憎しみの連鎖を止める方法を知りたくて来ました」と伝えたところ、

周りにいたパレスチナの人たちが名状しがたい表情になりました。



そして、そのひとりから、静かにこう言われました。


「そんなに簡単に、”憎しみの連鎖”とか、言わないでほしい」…、と。






今から考えれば、恐ろしく無神経なことを口にしたと思います。




彼らの言葉をいま考えれば、

「そういう終わりのない、救いのない図式で見ないでほしい」、ということだったのではないか。




誰がわざわざ暴力や憎しみを望むものか。


それでも誰も望んでいないのに、結果的になぜそうなってしまうのかを考えてほしい…ということだったのではないかと思います。





【続きます】





※誤ってUPした記事を入れ替える前に、早速イイねを付けて下さった方がいらしたのでで、一時期、記事が二重になっていました。削除させていただきましたこと、何卒ご容赦ください(2015.11.28)
※タイトル順入れ替えました(2015.11.28)



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by shuklm | 2015-11-19 21:47 | パレスチナ自治区サイド(現地レポ等) | Comments(0)

「イスラム教徒への偏見を広げないでほしい」。ムスリムの団体が記者会見―私たちに、出来ること。


NHKニュース「おはよう日本」20151116


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”パリ同時テロを受けて、アメリカの「イスラム関係協議会」が、記者会見。

イスラム教徒(ムスリム)への偏見を広がらないよう訴えた。


ニハド・アワド氏

「ISはイスラム教でもなければ国家でもない。

イスラムの教えに反している。

誤った政策で、イスラム教徒を除け者にしないでほしい」。”




***





このメッセージを少しでも広げていきたいと思います。





そこで今日シェアしたいのは、以下の呼びかけです。



「いまこそ国内ムスリムとの連帯を」 byおときた駿さん(東京議会議員)

http://otokitashun.com/blog/daily/9424/




私自身は特定の支持政党はありません。

是々非々でまっとうなことを主張し行動している議員なら、党派にこだわらず応援したいと考えています。

たまたまこの方は「日本を元気にする会」所属ですが、日本人人質事件の際にはイスラム教を理解するために実際にモスク(イスラム教寺院)を訪問してイスラム教徒の方と対話し発信するなど、出来ることに取り組まれてきたので、信頼できると感じました。


この記事の主張に異議はないので、ご紹介させていただきます。






***シェアココから***




シェア①



2015.11.15

「フランス・パリ同時多発テロ。今こそ国内ムスリムたちとの連携を」



”しばらくはパリや各国都市で、警戒態勢が続くでしょう。

 こんな時に私たちにできることは何でしょうか?

 一つは、年初で我が国に対するテロ(人質事件)が起きた時のように、

 世界各国のムスリム(イスラム教徒)が孤立しないように努めることではないでしょうか。”



全文はコチラから↓

http://otokitashun.com/blog/daily/9424/





***




シェア②


2015.1.29

「イスラム国のテロを受けて、日本最大級モスクの「東京ジャーミィ」に訪問しました」



海外ではこうした文化の衝突が起きた時に、政治家が相手方の文化施設を訪問して、

「テロ自体は悪だが、文化そのものは決して悪ではない」

ということを表明・アピールするそうです。

それが少数文化の孤立化・被差別化を防ぎ、未来のテロを防止するのだ、と。

私のような地方議員・ヒラ政治家としてでも確かに、わずかでもやれることはあったのです。”



全文はコチラから↓

http://otokitashun.com/blog/daily/5914/






***シェアココまで***









【当ブログ内関連記事】

2015411UP記事  あらためて、イスラム教って、どんな宗教? ~「東京ジャーミィ」できいてみた。↓

http://syuklm.exblog.jp/24348515/

2015221UP記事 「イスラム教徒は皆テロリストって思ってるの?」~911後のシリア人留学生の声から考える。↓

http://syuklm.exblog.jp/24160519/




※文章修正しました(2015.11.18)

byしゅくらむ


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by shuklm | 2015-11-17 21:15 | 「テロ」・IS・イスラム・宗教について | Comments(0)

【時事】パリ同時「テロ」。イスラム教徒を排除することは、「テロリスト」を利すること。報復ではない道を選ぼう。



パリ同時多発「テロ」事件をめぐって、難民への非難やイスラム教徒への排撃が起こっていることに対して、

報復ではない道を選ぼうとしている人たち、別の可能性を広げようとする声をシェアさせていただきます。





その中でも、今日「これだ!」と感じたのは、この言葉。



「互いに偏見を強め、復讐と憎しみの連鎖が生まれてしまえば、テロリストたちの勝利です。

私たちは、テロリストに勝利し、平和な未来を作るために努力し続けていきたいと思います。」




以下、

「ダマスカス留学生有志による情報ブログ」より引用させていただきました。↓

http://blog.goo.ne.jp/from_syria/e/b83d63501989cb1e4adfcc0285ad4274?fm=rss






***シェアココから*****



「ダマスカス留学生有志による情報ブログ」 2015.11.14


【パリ同時多発テロ】「難民を非難している人たちへ」





引用:パリ同時多発テロが発生したことを受け、Twitterにはシリアなどからの難民を非難する声があがっている。

アメリカの共和党下院議員、ジェフ・ダンカン氏は14日、ヨーロッパにシリア難民を受け入れることが、さらなる悲劇を起こすという考えをツイートした。


これらの批判に、反論する人もいる。

イギリスに住む大学生のダン・ホロウェイさんは14日、「パリで起きた事件で、難民を非難している人たちへ」とはじまるツイートを投稿。

「(事件を起こしたような)人々がいて、難民たちがこのような人たちから逃げようとしているのだと実感できないのかな・・」と訴えた。


ホロウェイさんのツイートは、14日午後730分現在で、55000回以上リツイートされている。


引用元:ハフティンポスト




****




今回の事件によって、全ムスリムを攻撃する人たちに対して、非ムスリムの方たちから擁護の声が上がっています。

not all muslims terrorists


「もしすべてのムスリムがテロリストなら、世界中には約20億人のムスリムがいるというのに、なぜあなたは まだ生きているの?」




***





イスラムに報復する心理:なぜマイノリティへの偏見が生まれるのか


碓井真史 | 新潟青陵大学大学院教授(心理学)



碓井先生は記事の最後をこう締めくくっています。


引用:「偏見は持っている側は意識できません。事実だとしか思えません。

でも、偏見を持たれる側になれば、偏見だと強く感じます。

外国の人から「だから日本人は」と悪口を言われれば、私たちは反論したくなるでしょう。

互いに偏見を強め、復讐と憎しみの連鎖が生まれてしまえば、テロリストたちの勝利です。

私たちは、テロリストに勝利し、平和な未来を作るために努力し続けていきたいと思います。」





***





イスラームではこのようなテロ行為は全面的に禁止されており、クルアーンにもはっきりと書かれています。

【人を殺した者、地上で悪を働いたという理由もなく人を殺す者は、全人類を殺したのと同じである。

人の生命を救う者は、全人類の生命を救ったのと同じである(と定めた)。】

クルアーン5-32





****シェアココまで***


※「クルアーン」は、イスラム教の教典のこと。
日本語では「コーラン」と表記されることが多いですね。




【当ブログ内関連記事】

イスラム教徒への嫌がらせが起きている。「イスラム教徒は皆テロリストって思ってるの?」~911後のシリア人留学生の声から考える

http://syuklm.exblog.jp/24160519/

シリア人留学生の言葉2。イラク攻撃直前にきいた、「イラクと独裁者と中東の民主化」のこと。

http://syuklm.exblog.jp/24177306/

シリア人留学生の言葉3。友人が日本を去る時に語ったことは。

http://syuklm.exblog.jp/24196766/





※文章一部加除しました(2015.11.17)

byしゅくらむ


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by shuklm | 2015-11-16 21:05 | 「テロ」・IS・イスラム・宗教について | Comments(0)

【時事】「パリのために祈る」。そして同時に、忘れたくないこと。同じことが中東で起こった時、世界はどうしましたか?


フランスのグラフィックデザイナー、ジーン・ジュリアンさんのアート「PEACE FOR PARIS」▼

b0343370_17051159.jpg


miriyunさんのブログ「写真でイスラーム」より拝借させていただきました。

http://mphot.exblog.jp/24940026/



******




2015年11月13日、金曜の夜。


「同時多発テロ」で突然人生を断たれた

その人たちは、コンサート会場で、

レストランで、カフェで、どんな思いで

パリの夜を過ごしていたのだろう。


明日、どんな約束があったのだろう。





どんな理由があっても、

理不尽な暴力で奪われていい命はない。


だからこそ、同時に、

忘れちゃいけないことがあると思う。







**サイードサトウさんのリツイートより*****



@SaeedSato


「敬愛するパリよ、貴女が目にした犯罪を悲しく思います。

でもこのようなことは、私たちのアラブ諸国では

毎日起こっていることなのです。

全世界が貴女の味方になってくれるのを、

ただ羨ましく思います。」


シリア出身UAE在住の女性アナウンサー


http://tr.twipple.jp/t/a4/665424613556535296.html





*******






胸が潰れるような思いがします。



前日に起きたレバノンの首都ベイルートでの

死傷者200人規模の連続爆破事件は、

日本ではほとんどといっていいほど

報道されないままです。






どうして、中東の人たちの命は

こんなにも軽く扱われるのだろう。






思い出すのは、今年2月の

日本人人質事件の時のこと。




後藤健二さん・湯川春菜さんと同じく

ISに拘束されていたヨルダン人パイロット

ムアーズ・カサースベさんが焼き殺されたと報じられた時、

世界中が驚愕し憤激しました。


「人質」として注目されていた彼の生死は、

トップニュースとして報道されました。






しかし、同じことがパレスチナで起こった時、

世界はどうしましたか?





それよりも前、2014年、

イスラエル人によって、パレスチナの少年が

ガソリンを飲まされて生きたまま焼き殺される

ということが起こっていました。




その時、世界は何か反応しましたか?


日本政府は、イスラエル政府に対して、

何か言いましたか?





「中東ではいつものこと」だから?


だから、「報道されなくても仕方ない」のか?


だったら、そのままでいいのか?





中東で起こるそうしたことは、

今までずっと放置され傍観されてきた。


の結果が今の事態を招いているのではないか






どんなに理不尽なことがあっても、

繰り返し伝えても訴えても、

誰にも振り向いてもらえず

世界中のどこからも助けてもらえないのだとしたら。



どんなに求めてもどこにも安心できる居場所を得られず、

未来に何ひとつ希望を持てないのだとしたら。


「俺たちの苦しみを思い知れ!」という形でしか

表現できなくなっているのだとしたら。






それに対して、私たちはどう向き合い、

どう対していくべきなのか。





こういう時に、いつも思い返す言葉があります。


最後に、作家・髙橋源一郎さんの以前のツイートを、

忘れないためにシェアさせていただきます。






*******


「テロリズム」は絶望から生まれる。

希望がないから破壊にすがるしかないのだ。


だから、いくら滅ぼしても、

希望がない場所では「テロリズム」は再生する。


この世界が生きるに値する場所だと信じさせることしか、

彼らを真に滅ぼす方法はないのだ


https://twitter.com/takagengen



*****





※文章の一部を修正させていただきました(2015.11.16,17)




byしゅくらむ


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by shuklm | 2015-11-15 17:06 | はじめての方はコチラからご覧ください | Comments(1)