オトナの社会科・中東からの声を手掛かりに。

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カテゴリ:安保法・安全保障・日米関係/戦争と平和( 50 )

【シェア】元・防空ミサイル部隊の自衛官の指摘。「軍隊はテロを防げない。集団的自衛権は日本を守れない」






2月のテーマ、「安全保障」を考えるにあたって、

絶対に外せないと思うこと。




それは、現場の自衛官の声です。


自衛隊が直面している現実です。







ぜひ読んでいただきたいのが、

元自衛官(防空ミサイル部隊所属)・

泥憲和さんの指摘。





1年半前のスピーチですが、

本質は変わっていないと思いますので、

シェアさせていただきます。











***シェアココから***





2014630 神戸・三宮の街宣活動に

飛び入り演説にて~







突然飛び入りでマイクを貸してもらいました。




集団的自衛権に反対なので、その話をします。




私は元自衛官で、

防空ミサイル部隊に所属していました。



日本に攻めて来る戦闘機を

叩き落とすのが任務でした。





いま、尖閣の問題とか、

北朝鮮のミサイル問題とか、

不安じゃないですか。



でも、そういったものには、

自衛隊がしっかりと対処します。


自衛官は命をかけて国民をしっかり守ります。


そこは、安心してください。






いま私が反対している集団的自衛権とは、

そういうものではありません。


日本を守る話ではないんです。



売られた喧嘩に正当防衛で対抗する

というものではないんです。


売られてもいない他人の喧嘩に、

こっちから飛び込んでいこうというんです。



それが集団的自衛権なんです。





なんでそんなことに自衛隊が

使われなければならないんですか?



縁もゆかりもない国に行って

「恨みもない人たちを殺してこい」


安倍さんはこのように自衛官に言う訳です。


君たち自衛官も殺されて来いというのです。




冗談ではありません。





自分は戦争に行かないくせに、

安倍さんになんでそんなこと

言われなあかんのですか?



なんでそんな汚れ仕事を

自衛隊が引き受けなければならないんですか?




自衛隊の仕事は日本を守ることですよ。


見も知らぬ国に行って

殺し殺されるのが仕事なわけないじゃないですか。




みなさん、集団的自衛権は

他人の喧嘩を買いに行くことです。



他人の喧嘩を買いに行ったら、

逆恨みされますよね。


当然ですよ。





だから、アメリカと一緒に戦争した国は、

かたっぱしからテロに遭ってるじゃないですか。



イギリスも、スペインも、

ドイツも、フランスも、

みんなテロ事件が起きて

市民が何人も殺害されてるじゃないですか。




みなさん、軍隊はテロを防げないんです。


世界最強の米軍が、テロを防げないんですよ。





自衛隊が海外の戦争に参加して、

日本がテロに狙われたらどうしますか。


みゆき通りで爆弾テロがおきたらどうします。




自衛隊はテロから市民を守れないんです。


テロの被害を受けて、その時になって、

自衛隊が戦争に行ってるからだと

逆恨みされたんではたまりませんよ。





だから私は集団的自衛権には絶対に反対なんです。






安部総理はね、外国で戦争が起きて、

避難してくる日本人を乗せた

アメリカ軍の船を自衛隊が守らなければならないのに、

いまはそれができないからおかしいといいました。



みなさん、これ、

まったくのデタラメですからね。




日本人を米軍が守って避難させる

なんてことは、絶対にありません。



そのことは、アメリカ国防省の

ホームページにちゃんと書いてあります。


アメリカ市民でさえ、

軍隊に余力があるときだけ救助する

と書いてますよ。





ベトナム戦争の時、

米軍は自分だけさっさと逃げ出しました。


米軍も、どこの国の軍隊も、

いざとなったら友軍でさえ見捨てますよ。


自分の命の方が大事、当たり前じゃないですか。





そのとき、逃げられなかった外国の軍隊がありました。



どうしたと思いますか。




軍隊が、赤十字に守られて脱出したんです。



そういうものなんですよ、

戦争というのは。





安倍さんは実際の戦争のことなんか

まったくわかってません。



絵空事を唱えて、自衛官に

戦争に行って来いというんです。



自衛隊はたまりませんよ、こんなの。





みなさん、自衛隊はね、

強力な武器を持ってて、

それを使う訓練を毎日やっています。


一発撃ったら

人がこなごなになって吹き飛んでしまう、


そういうものすごい武器を

持った組織なんです。




だから、自衛隊は慎重に慎重を期して

使って欲しいんです。




私は自衛隊で、

「兵は凶器である」と習いました。


使い方を間違ったら、

取り返しがつきません。





ろくすっぽ議論もしないで、

しても嘘とごまかしで、

国会を乗り切ることはできるでしょう。





でもね、戦場は国会とは違うんです。


命のやり取りをする場所なんです。




そのことを、どうか真剣に、

真剣に考えてください。





みなさん、閣議決定で集団的自衛権を認めてもですよ、

この国の主人公は内閣と違いますよ。


国民ですよ。

みなさんですよ。





憲法をねじ曲げる権限が、

たかが内閣にあるはずないじゃないですか。




安倍さんは第一回目の時、

病気で辞めましたよね。


体調不良や病気という個人のアクシデントで

つぶれるのが内閣ですよ。


そんなところで勝手に決めたら

日本の国がガラリと変わる、

そんなことできません。






これからが正念場です。




だから一緒に考えてください。


一緒に反対してください。





選挙の時は、集団的自衛権に

反対している政党に投票してください。





まだまだ勝負はこれからです。


戦後69年も続いた平和を

崩されてたまるもんですか。





しっかりと考えてくださいね。



ありがとうございました。







******シェアココまで***





byしゅくらむ


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by shuklm | 2016-02-21 20:12 | 安保法・安全保障・日米関係/戦争と平和 | Comments(0)

一番核心を突いてると思った指摘。志葉玲さん「北朝鮮は日本など相手にしていない」。



パレスチナ・イラクなどの現場で体張って取材してこられたジャーナリストだからこその視点。

取り急ぎシェアさせていただきます!





フリージャーナリスト志葉玲さんのYahoo!ニュース  2016年2月9日 9時13分配信


「北朝鮮は日本など相手にしていない―「長距離ミサイル」発射、蚊帳の外で騒ぐ日本の政治やメディア」↓


http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20160209-00054244/






byしゅくらむ


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by shuklm | 2016-02-10 23:13 | 安保法・安全保障・日米関係/戦争と平和 | Comments(0)

北朝鮮「ミサイル発射」。抑止力頼みでは解決しないのでは?







2016年2月7日、北朝鮮は

「観測衛星」打ち上げを実行。


「事実上の長距離ミサイル発射実験」

として一斉に報じられました。





国連安保理は緊急召集、

各国も非難を表明していますが、

「国際社会も有効な手立てを打てないまま」とも指摘されています。





この事態をどう捉えていけばいいのか。




ちょうど当ブログの今月のテーマも

「安全保障」なので、シロウトなりに考えてみました。







北朝鮮にとって、冷戦は終わっていない





手掛かりにしたいのは、

国際政治学者・藤原帰一さんの著書

「正しい戦争は本当にあるのか」に出てきた言葉。




「北朝鮮の体制は、アジアで

最後に残った冷戦構造。


アジアで冷戦をどう終わらせるのかという問題」


といった指摘をされていました。





なるほどな~と思いました。






自分なりに噛み砕いてみるに、

確かに、北朝鮮にとって、

冷戦(東西陣営の代理戦争)は終わっていない。




朝鮮戦争は「休戦」したけど、

「終戦」はしていない。



「アメリカとの戦争」がいつ再開されるか

わからない状態で、60年も臨戦態勢が続いている。





その間に、東欧社会主義政権が崩壊して、

東西冷戦は終結。


北朝鮮までカバーしていたソ連の核の傘が、

いきなりパッと消えてしまった。




ソ連に代わったのロシアも、

朝鮮戦争時の盟友だった中国も、

いま本気で守ってくれるとはとても思えない。




北朝鮮の政権は、丸裸状態で、

自らの安全を自前で確保しなくてはならなくなった。




だったら「自国を攻撃されない抑止力」としての核を

保有したいと思ったとしても無理ないんじゃないか。





「冷戦構造のアタマ」で考えてる限り、

アメリカという世界最強国に張り合うための

自前の核の傘を持とうと思ったら、

「核ミサイル」数発くらいじゃ

全然追いつかないということになる。







「冷戦アタマ」はアメリカも日本も同じ





そしてもっと問題なのは、

冷戦が終わってるのに、周りもいまだに、

冷戦時の発想=抑止力に頼る安全保障

という力学で考えてることだと思います。




安保理常任理事国はみんな核保有国で、

抑止力を手放す気はない。



日本政府も、

「アメリカと軍事一体化を進めることが

抑止力の強化になる」と主張している。




だからどんなに非難しても、

北朝鮮から見れば全然何の説得力もないんだと思う。





自分は安全地帯に入っといて、

相手が同じ安全を求めると非難する、

という理不尽な構造だから。





別に北朝鮮の政権を擁護する気は全くないですが、


「日本だって結局、アメリカの核の傘という

”トラの威”を借りてるだけだろ?」


「お前ら、安全地帯から何言ってんだ?」って、

そりゃ思うでしょ。






ソ連の核の傘が消滅した事態を日本に置き換えると、

「アメリカの核の傘が、今日突然

なくなったらどうする?」

ってことですからね。




「抑止力が無いと、やっぱり怖い」って

思うんじゃないのか?



そしたら、北朝鮮が「抑止力が欲しい」って

思うのは止められないんじゃないか。






だから、この事態が投げかけているのは、

「抑止力の無い世界でどう生きていくのか?」

ってことだと思うんです。





安全地帯じゃないところから、何が言えるのか。






このブログでも引き続き、

ちょっとずつ考えていきたいと思います。







byしゅくらむ


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by shuklm | 2016-02-09 22:57 | 安保法・安全保障・日米関係/戦争と平和 | Comments(0)

【時事】北朝鮮の核実験・論じられていない安全保障の「穴」。「安保で抑止力高まっていない」。






安全保障の最前線で仕事をしてこられた元防衛官僚・柳沢協二さんが、

北朝鮮核実験があぶり出した日本の安全保障の問題について、

簡潔かつ冷静に指摘されています。






***毎日新聞連載「柳澤協二さんのウォッチ安保法制」1月9日付より要約***






「自衛の措置のため、抑止力を飛躍的に高めるためにどうしても必要だ」と

政府は安保法制を成立させた。



だが、安保法が成立し日米の関係が強化されても、

北朝鮮の核開発は止めることは出来ていない。


それによって抑止力は高まっていない。




単に軍事的に米軍をこう支援する、ということだけではない。


アメリカ頼みでなく、日本にとって問題の解決はなんなのか、

独自に探っていかなくてはならない。




安保法に基づく米軍への支援や集団的自衛権行使では、

国民に被害が及ぶ結果があり得ることも含め、

具体的に国民に説明する責任が政府にはある。




***





柳沢さんは、小泉政権の中枢で、

内閣官房副長官補として、

自衛隊をイラクに派遣する側でした。


現憲法下で派兵できるギリギリのラインで

法整備を担ってきた方です。



その立場から見ても、いまの安保法制は

「アウト」ということです。


抑止力の強化にはなっていないし、

安全保障にもなっていないと。




むしろ集団的自衛権は国民の安全を危うくする、

と主張されています。





その理由については、元現場の超リアルな指摘が著書で詳細読めます。


「亡国の集団的自衛権」20152月発行・集英社新書

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安保法が成立したからおしまい、ではない。


「国民の安全」を真剣に考えるのであれば、

少なくとも、こういう現場からの指摘を

受け止めたうえで議論を深めていく

必要があるのではないでしょうか。





安全保障・自衛隊などは

当ブログの今年のテーマの一つでもありますので、

おいおいちょこちょこ書いてまいります。





なお、この新聞記事の元ネタは、「群青」さんのブログで拝見して知りしました。

ブログはコチラ↓

http://ameblo.jp/gunjyo01/entry-12115943932.html


群青さん、いつもいろいろ学ばせていただいてます。

有難うございます!




byしゅくらむ


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by shuklm | 2016-01-13 21:20 | 安保法・安全保障・日米関係/戦争と平和 | Comments(0)

「賛成議員を落選させよう」。でもそれだけでいいのか? 70年越しの宿題=「軍隊を持つのか・持たないのか」に向き合おう。







まずは、意思表示。「で、自衛隊はどうするの?」積み残した課題






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共同通信 安保法案についての最新世論調査(2015919日・20日実施)

「国会審議は尽くされていない」79.0

「国民への説明は十分ではない」81.6





最後は国民の懸念を数の力で押し切る形で

成立した安保法案。





所詮は、どんな政府でも100%完璧なんてありえないんだから、

最悪じゃないものを選択し続ける、

民意をなるべく反映させ続けるように

していくしかないのが民主主義。


それを地道に続けていくことだけだと思います。




まずは当面、法案を成立させた議員を支持しない

という形で意思表示をしたい。





参考サイト:


2016年夏の参院選へ向けて「賛成議員を落選させよう」FB

https://www.facebook.com/rakusen2016?notif_t=page_invite_accepted


過去最高の投票率「77%」超えを目指す 

総合政治サイト「選挙ドットコム」FBHP

https://www.facebook.com/thesenkyo

http://go2senkyo.com/







ただ、自民党が次の選挙で敗北して、

野党勢力が政権を執ったとしても、

それで「悪者を退治してメデタシメデタシ」

とはならないのではないか。




仮に安保法制を葬ったとしても、

私たちが直面する問題がある。


「これから先、日本は平和国家としてやっていくのか? 

軍隊を持つのか・持たないのか?」ってこと。




「じゃあ、自衛のための軍隊も持たないのか? 


本物の丸腰でいくと腹を括れるのか?


それとも最低限の自衛のための軍隊は持つのか?


そしてなにより、日本は何を目指していくのか、

国際社会でどんな貢献をしていきたいのか?」






これを一回きちんと決めなくちゃいけないと思うんです。





ここで、いささか挑戦的かもしれませんが、

どうしてもご紹介しておきたい本があります。







「軍隊を持つか・持たないのか?」どちらも選ばずに誤魔化して来たことが安保法案を招いた




今井 一(いまい・はじめ)さん著

「『解釈改憲=大人の知恵』という欺瞞  

 九条国民投票で立憲主義を取り戻そう」

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この本のキモは、冒頭の「はじめに」にすべて凝縮されています。


本質ど真ん中を突いている指摘だと思いますので、

長いですが引用させていただきます。


(なお、この本の発行は2015815日。

 安保法案が衆院を通過した直後です)





**引用ココから***




”安倍晋三率いる自民党議員が圧倒的な多数を占めている国会では、

連日、安全保障関連法案(安保法制、いわゆる戦争法案)を

審議しています。



その最中、元自衛官の女性・Fさんが発した

長文のメールが私の元へ届きました。



その中の一節を紹介します。





「九条まもれ」と言いつつ解釈改憲を認め続けてきた護憲派こそが、

安倍安保法制を呼び込んだと言っても過言ではないと私は思います。


……解釈改憲をこのまま許して安保法制が動き出すくらいなら、

自民党の九条案が憲法改正国民投票で可決される方が

私にとってはずっとマシです。





彼女の言葉を瞬間的に否定したり

馬鹿にしたりしないでいただきたい。



この一文は決して感情に書かれたものではありません。

深く考え抜いたうえで発した言葉です。





Fさんは、制定されようとしている安保法制にも

自民党の九条改憲案にも反対しています。


その立場から「(解釈改憲を許すくらいなら)

国民投票で可決される方がずっとマシ」と記しているのです。




彼女は、立憲主義と平和主義は異なる価値観である

ということを理解しており、この二つを一緒くたにして

「九条と戦争・平和」について語る人が多い中、

これを分けて考えているのです。




立憲主義と国民主権の擁護を叫ぶなら、

彼女の言うことに道理があるのですが、

いわゆる護憲派のなかで、

立憲主義と平和主義を分けて考える意味を

理解している人が、いまどれだけいるでしょうか。





A


憲法九条は「一言一句変えてはならない」と主張するなら、

現に存在する自衛隊の違憲の「戦力」をなくし、

災害救助に特化・再編する。自衛のためでも戦争(交戦)はしない。




B


自衛隊員が侵略に抗するために「人を殺したり、

自身が殺されたり」すること認め、強いるのならば、

憲法に自衛隊の存在と活動について明確に記して、

「戦力保持・交戦は違憲」のレッテルをはがす。






解釈改憲をやめ、立憲主義と国民主権をまもるなら、

私たちは主権者としてABどちらかを選ぶしかなく、

護憲派の人たちも、ただ「九条まもれ」とか

「戦争反対」と叫ぶだけでなく、このことで

自身の考えを示さねばなりません。




これまで、半世紀以上にわたって続けてきた、

どちらも選ばずに曖昧なままやり過ごすという

「大人の知恵」はもうもたない。



それは、究極の解釈改憲をごり押しする隙を

政権に与えます。



そして、日本は憲法九条を護持したまま、

どこかの戦争に突入することになり、

自衛隊員の命と人権を奪う大きな罪をつくることになります。





自民党が民主党から政権を奪い返して以降、

「平和主義」や「言論・表現の自由」を侵す流れが

勢いを増していますが、こうした状況を招いた原因・結果を、

好戦的な自民党・安倍政権にのみ押し付けるのは間違っています。




本当に裁かれるべきは、

主権者である私であり、あなたなのです。






私たちは、この七〇年間、「戦争と軍隊」について

真正面から向き合って、考え、話し合い、

答えを出すことをしませんでした。


そして、歴代の政権が進める再軍備の解釈改憲を

「大人の知恵」として受け容れてきました。




憲法に「戦争放棄・軍隊不保持」を謳いながらの

そうした姿勢は自己欺瞞であり、

解決すべき問題からの逃避でしかありません”







***引用ココまで**






ココに書かれている主張について、私は99%賛同です。




9条があるのに軍隊があるという「違憲状態」を、

9条をまもれ」と言う人たちも

「大人の知恵」として容認してきた。


「自衛隊は軍隊じゃないから」と言い変えて。




そうやってうやむやにしてきた結果が、

いまの安倍政権に「究極の解釈改憲をごり押しする隙」を与えた。



もう2度と、その時々の政権の解釈で

恣意的に使わせないように、

「軍隊を持つのか・持たないのか」、

どっちかハッキリ決める必要がある。



70年間答えを出さずに来たこの課題に、

国民投票できちんと結論を出そう――

というのは、本当にその通りだと考えます。








簡単に答えが出ないからこそ、「準備体操」を始めよう。





もちろん、これはそうそう容易く結論を出せる話ではないと思います。




70年もの間ずっと積み残してきた戦後日本の「宿題」は、

そんなに簡単に片づけられるもんじゃない。



それでも、私たちはこの宿題をもうこれ以上

先延ばしにすることは出来ないと思うのです。



国民的合意のないまま、自衛隊員が法的に

宙ぶらりんの状態でかつてない危険に晒されるのも、

沖縄に日米安保のしわ寄せが集中する状態を続けるのも、

このまま放置なんかできない。



回答期限を5年とか10年とか先に猶予すべきじゃない

のではないでしょうか。






当面は、まずは来年夏の選挙で、自公政権と安保法制にNO





そして同時に、簡単に「解」の見つからない

この「宿題」にケリをつけるための議論も、

少しずつ深めていく必要があると思うのです。








byしゅくらむ


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by shuklm | 2015-09-23 20:42 | 安保法・安全保障・日米関係/戦争と平和 | Comments(0)

【時事】安保法案成立・国会前で、何かが生まれるのを見た。「未来は俺らの手の中!」



2015919日 午前218分、国会前。



安保法案の可決成立は避けえないとしても、

とにかく現場でひとつ残らず見届けなくてはならないと思った。


若者を前面に立たせてしまったオトナのけじめとして、

絶望的な気持ちを振り絞って、

それでも諦めない態度を表明する義務があると。





だけど、違った。私が間違っていた。




採決されても悲壮感なんかは全然なくて、

もう次にやるべきことは皆わかっていて、

ひとりひとり誰もが内から溢れだす自分の言葉で語り、

その場で新しいフレーズやコールが次々に産まれてこだましていった。



「全然終わりなんかじゃない。始まりの始まりにしよう」と。






「憲法奪還!」




「賛成議員を落選させよう」

「選挙に行こうよ!」

「デモにも行こうよ!」



「FIGHT THE POWER!(民衆に力を。権力と闘うんだ)



「未来は俺らの手の中!

「未来はウチらの手の中!」etc






関西から、18日の夜に梅田駅前で街宣やって

そのまま最終の新幹線に飛び乗って、

満員の車内に立ちっぱなしで国会前へ駆け付けた学生がいた。




「俺の言いたいことは、全部ここに書いてある。

 日本国憲法は、俺の言葉なんだよ!」

そう語る学生もいた。




この言葉をきいた時、希望は全部ここに詰まってる、と思った。

この空間に凝縮された、とてつもない胎動に立ち会えたことを幸いに思う。







夜明け。

午前5時、始発が動き出すまで続いた徹夜の抗議行動が終わった時、

晴れて明け切った空の下で、

別れの挨拶じゃなく、それぞれの日常で踏み出す言葉をシェアして、解散。




国会審議は日々の関心事になり、

路上の声は当たり前の光景になった。


政治は私たちの日々の暮らしの一部になった。

もう後戻りすることはない。


新しい時代はとっくに始まってる。



「民主主義は終わらない。それを望む人がいる限り」。


機動隊に封鎖されて最後まで近づけなかった国会直近の車道。こんなにも広かったんだ。





この場所と、日本中が共有した思いを、忘れない。


忘れずに、それぞれ前へ進もう。






byしゅくらむ


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by shuklm | 2015-09-19 11:20 | 安保法・安全保障・日米関係/戦争と平和 | Comments(0)

あらゆるチカラをひとつに。あらためて、日本の目指すべき道と、安保法案のモンダイ点。



国会前に向かっています。

行ける人も行けない人も、いましか出来ない、いま出来ることを。




長文が書ける状況でないため過去記事まとめ貼りました。

手間味噌で申し訳ありませんが精一杯を綴ったものです。

ひとつでも参考になれば幸いです。




【当ブログ内関連記事】


ナニがモンダイ?安保法案


【時事】必見!「国防」のリアル。「中国の脅威」とガチで向き合う・アメリカが守ってくれない理由。

http://syuklm.exblog.jp/24895125/


「邦人救出できない法は変えるべし」という主張が無視しているもの。アフガンでもイラクでも、「日本人だから攻撃されにくかった」理由。 

http://syuklm.exblog.jp/24136507/


【時事】ココがヘンだよ安保法制・その2。「NGOを守るために派兵」って、超メイワク!!:

http://syuklm.exblog.jp/24485326


【時事】ココがヘンだよ安保法制3・「ヤバくなったら敵前逃亡」では、国際的信頼も自衛官の安全も保障できない。

http://syuklm.exblog.jp/24514209


「ホルムズ海峡」持ち出すのはやめてくれる? よりによってこの時期に。

http://syuklm.exblog.jp/24699714


【時事】わざわざ「標的」増やして、どこが安全保障やねん??: いまだから、伝えたい。

http://syuklm.exblog.jp/24781954/





国際平和支援の現場のリアル


【時事】「国際平和支援」の最前線。報ステ「緊迫のコンゴPKOに密着」

http://syuklm.exblog.jp/24409230/




中東の人達が教えてくれた、日本の進むべき方向。



シリア人留学生の言葉2。イラク攻撃直前にきいた、「イラクと独裁者と、中東の民主化」のこと。

http://syuklm.exblog.jp/24177306


「日本の友人たちよ、道を誤ってくれるな」。日本人だからこそ出来ることがあると教えてくれた、”中東からの眼差し”。

http://syuklm.exblog.jp/24109189


パレスチナが日本に望んでいた、「東ティモールのような支援」とは?

http://syuklm.exblog.jp/24534571/






【出来ること】



議員へのアクション


与党議員にとっては、「国会前30万人より地元の30人」が怖い。

「自分のアタマで思考し、自らの良心に基づいて行動して欲しい。

それを選択するなら絶対支持するし、党のイエスマンなら支持しない」と自分の選挙区の議員へ直接電話・FAX・メールを!


勿論、踏ん張っている議員へは激励を!




『国会DB』スマホ用、国会議員データベースアプリ。 議員事務所の電話、FAX、メールアドレス、所在地を掲載。電話番号タップですぐ電話、メールアドレスをタップですぐメール送信、住所タップで地図表示。 #賛成議員は落選させよう



『国会議員いちらんリスト』 http://democracy.minibird.jp

衆議院議員475 & 参議院議員242 選挙区・政党・事務所の連絡先やWEBサイトを掲載! #賛成議員は落選させよう

貼り付け元 <https://twitter.com/demoplacard>




国会前アクション



昨日も、雨の中駆けつけた人の波で国会前の歩道は埋め尽くされていました。

いまも徹夜組学生たちを含め、継続中です。

可決されたとしても、どれ位の声があるかが重要です。

7月に衆院強行可決された後も、あきらめない人達がこれだけ存在していることを、私は誇りに思います。

与えられた民主主義じゃない、自ら勝ち取るしかないんだと。




byしゅくらむ


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by shuklm | 2015-09-18 17:36 | 安保法・安全保障・日米関係/戦争と平和 | Comments(0)

必見!国防のリアル。「中国の脅威」とガチで向き合う・アメリカが守ってくれない理由。






安全保障法案を整備したとして、

「中国や北朝鮮の軍事的脅威」から

本当に日本が守られるのか? 




それをちゃんとガチで

真正面から検証する必要が

あると思うんですよ。






そのために必見の映像、1本。





アメリカは中国と軍事衝突になった場合、

どう対応しようとしているのか?

日本はどうなるのか?

それが簡潔にわかる!




沖縄のドキュメンタリー映画

「標的の村」「戦場ぬ止み」の監督・

三上智恵さんが8分にまとめて

下さっているので、ぜひチェックを。






▼「三上智恵の沖縄<辺野古・高江>撮影日記より

https://youtu.be/92Nxh-PEB28

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講師は、米軍の太平洋域の最新軍事戦略に詳しい、

元・宜野湾市長の伊波洋一さん。

※2016年7月参院選で当選、参議院議員






最新の米中戦争シミュレーション等の

要点を解説されています。




超重要だと思いましたので、

要旨書き起こしも末尾に記します。







「アメリカVS中国、もし戦わば? その時、日本は?」





アメリカは、中国との軍事衝突時の

シナリオは当然作ってる。



それが、アメリカ国防総省が

過去15年間で24回以上繰り返してきた、

米中戦争シミュレーション

「エア・シーバトル戦略」、


そして最新の「オフショア戦略」。






で、いざ対中戦争になったら、

アメリカがやることは? 






カンタンに言えば、

「米軍はまず逃げる」。






すでに2006年、米兵の家族を

全員避難させると発表しており、

基地は置いておいて兵隊だけが

ローテーションで来る。


その代わりに自衛隊を配備。






中国と軍事衝突になった時、

アメリカは絶対に全面戦争は回避したい。



米中戦争がエスカレートして

アメリカ本土に核ミサイルを

飛ばされたら困るから。






そのため、アメリカの代わりに

最前線を担うのは、

日本・韓国・フィリピンの部隊。



最初に攻撃され戦場になるのは、

宮古島のミサイル基地や

沖縄などの基地。





沖縄や離島は壊滅状態になるので、

次は日本本土全体が

Battle Zone」(戦場)になる。





すでに、日本本土が戦場となることを想定して、

2012年に日米合同軍事演習も行われている。






つづめて言うと、


「アメリカの戦争に組み込まれて、

しかもアメリカの安全のために

日本全体が捨て石になる」、ということ。






これ、全然日本の安全保障になってないじゃないですか。





「日本の国土」も

「国民のいのちと暮らし」も、

まったく守られない。




守られるのは、日米同盟だけ。


アメリカのためだけの

安全保障ですよ。






アメリカは、物凄く

したたかに冷徹に考えてる。



でもそれはある意味、

至極当然なことだと思います。


自国の損失を最小限にして

最大の「国益」を確保する方法を考えるのは。





そういう相手であることを

承知した上で、こっちも対応しないと。







安倍首相も安保法案推進側も、

もしかしたら主観的には

戦争をするつもりは全然なくて、


「日本を中国の脅威から守るため、

戦争をしないためにこんなに

一生懸命考えて説明してるのに、

なんで国民は理解しないのか。


『戦争法案』とレッテル貼りして

批判して危機感を煽る

反対派の奴らがおかしい」と


結構マジで考えてるのかもしれない。





だけど、アメリカの戦略を

リアルに見ていけば、

「日本の思った通りに

アメリカが守ってくれる」

というのは、

何の裏付けもない願望

というか幻想でしかないことは明白。





「アメリカについて行けば大丈夫。

日本は安全になる」

って考える方が、

よっぽど「お花畑」なんじゃないかと思います。







安倍首相や与党が、

それを承知の上で

「アメリカについて行く以外に

選択肢はない」と

安保法案を押し通そうと

してるなら「売国奴」だし、

知らずにやろうとしているなら

無知も甚だしい。





いずれにせよ、「中国の脅威」と

正面から向き合うと言うのなら、

米中戦争に組み込まれないように

アメリカから適切な距離を取り、

アジアの中で独自のポジションを

確保していくことこそが、

最大の安全保障だと思います。






伊波氏は、この講演の最後に

語っておられたそうです。


「いまなら、まだ間に合います。

とめましょう」と。









講演要旨書き起こし■





2015830日 


宮古島で開催された、

自衛隊ミサイル部隊の配備に関する島民勉強会


「自衛隊配備で宮古島はどうなる

~ミサイル配備が呼ぶ戦場~」






アメリカにとって沖縄の基地は、

これまで戦争に行く場所だった。


ベトナム戦争もイラク戦争も

沖縄から出撃していった。




ところが今は、沖縄そのものが

戦場になる前提で訓練をしている。




一番ポイントは(宮古島への)ミサイル配備は、

宮古島を戦場にする仕組みということ。





〔パワポ画面:

アメリカのエア・シーバトル戦略は、

沖縄を戦場にする。



アメリカ国防総省が過去15年間で

24回以上繰り返してきた

米中戦争シミュレーション



ランド研究所・2015年、

戦略・予算評価センター2030年における

米中台湾海峡危機のシミュレーションの内容



どちらも日本の参戦が絶対条件

(集団的自衛権の行使が前提)




『米軍と人民解放軍―米国防総省の対中戦略』

布施哲著講談社現代新書が

エア・シーバトル戦略のシミュレーションを紹介〕▼


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何のための戦争かと言うと、

中国が台湾を取りに来た時に

防衛するための戦争。




日本が戦争に参加しなければ

アメリカの戦争は成り立たない。




日本列島全体を補給基地・

後方基地にして戦う

という前提になっています。






これは日本のためではありません。


アメリカのためです。





そしてアメリカは

「こうしないと日米同盟は壊れる」と

押し付けているわけです。





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今回の自衛隊の(宮古島へのミサイル)配備は、

尖閣諸島のためではありません。



この配備は奄美大島にもします。

沖縄のキャンプ・シュワブにも。



尖閣のために奄美大島に配備する必要はない。






なんのためかというと、

中国の艦船・軍艦が通るときに

それを攻撃する仕組みを作っている。




「地対艦ミサイル」を配備して、

沖縄本島と宮古島の間を中国の軍艦が通るときに

攻撃するための部隊です。



そのために、それを攻撃してくる中国兵に

対応するためにここに陸上部隊を置く。



その陸上部隊を攻撃しにくる航空機に対する

「地対空ミサイル」を置く。





じゃあ沖縄どうなっているかと言うと、

この戦争が起こった時には、

沖縄は破壊されている。



エア・シーバトル構想では、

戦闘が起きたら、沖縄は破壊されている。



次の戦場は沖縄ではない。

日本列島。





沖縄はミサイルで壊滅しているから、

そこで戦争する必要はない。



次は日本本州。




実際、日本列島での戦闘を想定した演習が、

2012年に行われている。




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南西諸島に米軍はいるが、戦わない。

戦うのは自衛隊。




それが2006年の米軍再編の合意事項です。





日本の自衛隊がアメリカ軍に代わって戦争をするために、

今、島に配備されているということです。








2006年に、海兵隊8000人、

その家族9000人を

沖縄から移すと発表されました。



海兵隊の家族は実際には

7000名もいなかったんですけど、

それが皆、いなくなる。




その理由は、沖縄が戦場になるから。




基地は置いておいて、兵隊だけ

ローテーションで沖縄に来させる。

それが今の計画です。






オフショア戦略と言うのは、

米軍が直接中国と対峙せず、

周辺の同盟国にその役割を

果たさせようとすること。





それを一番忠実にやっているのが日本、安倍政権です。


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隠された目的は、台湾防衛の米中戦争を、

米中全面戦争にエスカレートしないために、

日本国土に標的の島々を作り出して、

日本の国土で「制限戦争」をする、ということ。





ここがポイントなんです。

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なんで南西諸島に中国が来ても

アメリカが出てこないか。



アメリカ軍が出てくるとそれがエスカレートしていって

米中全面戦争になるのを避けるため。




さらにそれがエスカレートすると、

中国のミサイルが米本土を狙うかもしれない。




それを避けるためです。







中国本土も米国本土も攻撃されずに、

この島だけが戦場になる。 



そういう戦争なんです。







「エア・シーバトル戦略」に

なんて書いてあるかと言うと、

「米軍はまず沖縄から逃げる」と書いてある。



逃げないと、ミサイルが、

嘉手納基地に、横田基地に飛んでくるからです。




〔パワポ画面:アメリカの考える中国との戦場「Battle Zone」は日本〕

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2012年の「山桜」という(日米合同軍事)演習の資料では、

日本全土が戦場になっていく想定。






〔パワポ画面:海上自衛隊幹部学校「海幹戦略研究」に、

次々と掲載される「エア・シーバトル戦略」関連論文は、

アメリカが対中国紛争で日本に求める

「集団的自衛権の行使」の内容を明らかにしている。〕▼

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「日本の防衛部隊は、中国の中国の水上艦艇、

潜水艦部隊及び航空部隊の

太平洋公海への重要な出口を閉鎖できる。



米国とその同盟国が、

琉球、ルソン(フィリピン)

韓半島で同時に戦端を

開くことが出来れば、

中国を閉じ込められる」。






でも南西諸島は戦場になる。


この島は戦場になる。







安保法案が成立すれば、

アメリカの命令で

宮古島のミサイルを

中国に向けて撃つ根拠になる。




それが「集団的自衛権」。






ここで、「集団的自衛権を確立せよ」

「憲法9条を変えろ」と

言ったのが、アーミテージ。





そういう流れの中で、

アメリカの言うことを

きき続けているのが今の日本。



その結果、日本の国内で

戦場を受け入れる流れになっている。


それがアメリカの戦略。






日本全体を後方支援基地にして、

あるいは日本全体を戦場にして、

そこでアメリカの利益のためにアメリカが戦争をする。




で、アメリカは逃げる。

自分たちはまず家族を逃がす。






そういう戦争がいま、

始まろうとしている。



私たちの島が戦場になる、という

自覚を持つことがとても大切なことだと思います。









*********



※( )内は筆者が補いました。




以下2本の記事も参考にさせていただきました。



『備えあれば憂いアリ』軍備が引き寄せる戦場 本土にも危機!


「三上智恵の沖縄<辺野古・高江>撮影日記 第30回」201599日付

http://www.magazine9.jp/article/mikami/22529/



【米軍は尖閣を守ってくれないよ?】全日本人が知っておくべき「新日米ガイドライン」に「尖閣有事のとき米軍は撃たない」と書かれている衝撃!


「おもしろいインターネット」 2015830日付

http://blog.livedoor.jp/otomarizm/archives/41536139.html








【当ブログ内関連記事】


201528UP記事  「日本の友人たちよ、道を誤ってくれるな」。日本人だからこそ出来ることがあると教えてくれた、中東からの眼差し

http://syuklm.exblog.jp/24109189/


2015711UP記事  ココが一番ダメだよ、安保法制。憲法って、そもそもなんのため? 

http://syuklm.exblog.jp/24678467/




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by shuklm | 2015-09-13 18:52 | 安保法・安全保障・日米関係/戦争と平和 | Comments(0)

【時事】8・30国会前行動へ!~「夏休み」モラトリアムは終わり。戦後日本の「宿題」を終わらせよう。



「『平和国家』『戦争をしない特別な国』である日本だからこそ、できることがあるはずだ」

パレスチナ、アフガン、イラク、シリアの人たちから直接聞いた日本への思いが教えてくれたことです。

それを失うかどうかの大きな分岐点だと思うので、改めて私も呼びかけたいと思います。

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今回の国会で問題になったことって、結局ぜーんぶ、積み残してきた「戦後日本の宿題」だと思うんですよ。

ある意味、安倍政権がそれを物凄く分かりやすい形で曝け出してくれただけであって。

「夏休み」の最後までズルズル引き延ばしてきたことが、明るみに出ちゃっただけ。



「アメリカの後をついて行って経済成長だけやってれば、安全保障なんか考えなくて万事OK!」と

思考停止していられる「戦後モラトリアム」の時期は、もう終わったということ。




そもそも日本って、「平和国家」なの?

自衛隊は戦力じゃないのか? なんのために存在するのか?

自衛権ってどこまでOKなのか?

どういうときに自衛権を発動していいのか?あるいはダメなのか?

「国民を守る」ことって、具体的にはどういうことなのか? 

国際平和のために日本が出来ること・為すべきことは何なのか? 等々…




こういったお題を、もうこれ以上、誤魔化し続けることは出来ない。


オトナの責任として、ずっと先送りにしてきた宿題に私たち自身がちゃんと向き合って結論出す、っていうことを示そう。



少なくとも、「法律をいじっただけで、日本の一番大事な針路を、私たちの未来を簡単に決めるな」っていうのを、とにかく、一度、はっきりケリをつけようよ。




近頃は小学生から宿題代行業なるものがあるそうですが、

この「宿題」だけは、他人任せにするわけにはいかない。


どれほど時間を要しても、どんなに稚拙でも、

自分たち自身の力で「解」を見つけ出すしかない。




その「解」は、私たちの中にしかない。



その「私たち」という主体の中に、出来る限り多くの多様な人たちが含まれるよう、

思いを巡らせあい、未来を共有しあえるものであることを願って。





行くよ!







「戦争法案に反対する国会前緊急抗議行動 0830」↓

http://sealds.wix.com/0830hontounitomeru






【当ブログ内関連記事】安全保障、国際貢献、「平和国家日本」の立ち位置

201589UP 

「なんでそんな遠い所のことを?」 ~戦後70年の8月に。社会で働き20年、人生ままならないからこそ、伝えたいこと。

http://syuklm.exblog.jp/24771441/


2015530UP記事

パレスチナが日本に望んでいた、「東ティモールのような支援」とは?↓

http://syuklm.exblog.jp/24534571/


2015427UP記事 

「国際平和支援」の最前線。報ステ「緊迫のコンゴPKOに密着」

http://syuklm.exblog.jp/24409230/



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by shuklm | 2015-08-29 19:41 | 安保法・安全保障・日米関係/戦争と平和 | Comments(0)

【時事】わざわざ「標的」増やして、どこが安全保障やねん??


待て。ちょっと待て。

ていうかさ、ありえないでしよこの組み合わせ。

「原発再稼働」+「駆け付け警護初任務」


仮にも安全保障を論議してる時に、わざわざ「標的」提示してどーすんの!!



2015812日付 神奈川新聞1



ねえ、「安全保障環境が変化してる」んだよね?

「テロの脅威が日本でも高まってる」んだよね?


「テロリスト」から見れば、原発は一番コストが少なくて甚大な被害を与えられる格好のターゲットじゃん。

安全保障を言うなら、一番はじめに回避すべきリスクでしょ。

なんで「世界最悪の原発事故」から学べないの?



ちなみに、原発を攻撃された際のシミュレーションは、すでに1984年に外務省が極秘研究してたそうです。


2011731日付 朝日新聞 

「外務省、84年原発攻撃を極秘研究

『最大1.8万人急死』反対運動恐れ公表せず

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「原発ゼロ市民共同かわさき発電所」さんのFBより拝借しました。






あとさ、「川内原発再稼働」にまぎれてするっと報道されてますけど、「安保法前提の新任務」って、大転換ですよね?



2015812日付 神奈川新聞1

南スーダンPKO 『駆け付け警護』付与


”「今後の進め方」とする日程表には、「最も早いパターン」として8月に「法案成立」、来年2月ごろ「法施行」と記され、派遣中の南スーダンPKOは来年2月頃から「新法制に基づく運用」との予定が示されていた”

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他国軍隊や住民を守る「駆け付け警護」は、「正当防衛」じゃないからね?

「威嚇して相手が逃げたらおしまい」なんて、そんなご都合主義なわけにいかない。

武装勢力からは「敵」と認識されて、ターゲットになるってことですよ?



アメリカと一緒になって戦闘に参加した国々は、逆恨みされて自国が次々と「テロ」の標的になってるのに、それを引き受ける覚悟はあるの?



自衛隊員には「命を懸けろ」って宣誓させといて、

自分は「命を懸けられますか?」ってテレビ番組で質問された時に「△」って回答した首相が?






いや、「それだけのリスクを冒しても、『テロ』との戦いを徹底的にやる」って国民的合意が出来てて皆で腹を固めて決めたんだったら、それも選択肢としてはアリだとは思いますよ。



だけどね、モンダイはそのリスクまで全部明示してない。というか、考えてないこと。

相手にどう受け取られるかをまったく想定していないこと。

そして、誰もそんなことに合意していないこと。




結局は、アメリカとの約束を何が何でも守りたいだけでしょ。

そんなことのために、自衛隊員の命を差し出すなよ。

アンタのメンツのために、ワタシらの生存を差し出すなよ。





友人がかかわっている取り組みをご紹介します。


みんなで決めよう「原発」国民投票 HP

http://kokumintohyo.com/

原発ゼロ市民共同かわさき発電所  HP

http://genpatuzero-hatuden.jimdo.com/



【当ブログ内関連記事】

2015427UP記事  「国際平和支援」の最前線。報ステ「緊迫のコンゴPKOに密着」

http://syuklm.exblog.jp/24409230/

20155月1日UP記事  何、約束しちゃってんの? 「アメリカとの一体化」は、リスクヘッジとしてもブランディングとしても下策。↓

http://syuklm.exblog.jp/24428068/



※文中の不正確な箇所を訂正させていただきました(2015.8.12)
安倍首相はテレビ番組で「お国のために死ねる」?と質問されて「○」「×」いずれも選ばず、「総理になった途端、死ぬ覚悟は出来てるわけでしょ?」と聞かれても、「晩年の父の姿を見ていて、そう簡単なことではない」と繰り返し、「△」というテロップ付きで放送された。


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by shuklm | 2015-08-12 14:20 | 安保法・安全保障・日米関係/戦争と平和 | Comments(0)