オトナの社会科・中東からの声を手掛かりに。

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どーする衆院選??その3・自分も「排除の論理」を振りかざす側だった。「絶対国会に行って欲しい人」を切り捨てない





1■議員ひとりひとりに支持者がいる■





今回の衆院選について、

このブログで私は、


「市民の側が踏み絵を強制しないでほしい」と

書きながら、


「民進党の中の極右な方は

小池新党に行っていただいて、

リベラル派が結集すれば

いいじゃないですか」と書きました。




心無い決めつけをしてしまった、

と今は考えています。

それを撤回したいと思います。



リベラル派結集で構造はスッキリしたけど、

自分も少なからず「排除の論理」を

振りかざす側にいた。



「希望の党に行った議員は極右」

という単純なレッテルで、

自分のモヤモヤを晴らそうとした

面もあったと思います。




それによって、

希望の党に行った議員だけでなく、

議員を支え一緒にたたかってきた

有権者の方々の思いも切り捨ててしまった。




それをお詫びしたいんです。




悩んで悩んで、見分けて言うべきだったんです。


その議員さんたちが、

いままで何をしてきたのかを。

支持者の方々が、どんな思いで

支えてきたのかを。





「日本選挙新聞」発行人の

座間宮ガレイさんがツイキャスで、

「なんで誰もそれを撤回して

謝罪する人がいないんだろう」と

言っていたので、じゃあ、

自分がまずそれをやろうと思いました。








2■「希望の党でも、絶対国会に行ってほしいヒト」■






近藤和也さんという、石川県・能登の

政治家がいるそうです。

希望の党で出馬し逆風に晒されていますが、

支持者の方々はそれでも彼を支え続けると。



この10年間、能登を何度も何度も隈なく回り、

延々と続く山道を分け入って、

聴いている人がいるかどうかすらわからない場所に

スピーカーを持って行って演説してきた近藤さん。



草茫々になって誰も住まなくなった集落の

過酷な状況も、数知れず見てきたそうです。

その10年間の間に、

自民候補に肉薄するまで、たたかいを積み重ねてきた。


それを支えてきた能登の人達は、

近藤さんをどうしても国会に

送りたいって思ってると。





これは、友人や座間宮さんから聞いた

間接的な話なんですけど、

それでも胸を打たれました。





そういう人を、レッテルを貼って

葬ってはいけない。







3■左派の弱さは自分の弱さ■






そんなことばっかりやってる限り、

左派は、だから勝てないと思うんです。


結局コップの中でいがみ合ってるだけで、

変えたいことを変えられない。




希望の党に行ったまっとうな議員が、

組織の中でどれくらい力を持ちうるのか、

正直、私も懐疑的な面もあります。

党議拘束によって、

政党政治の悪い面だけが機能する可能性もある。




だけど、絶対自分を見捨てない

地元があるって確信できれば、

議員だって踏ん張れる。

党から見放されたって次がある。




排除するのはカンタンで、

容易く結論の出ない、

割り切れない問いに向き合うのは

物凄く大変で。



割り切れない状況を引き受けて、

そういう諸々のことを乗り越えて、

でもやっぱり変えたいことがある。




私は福祉関係で働いていますが、

貧困家庭の子供たちが、そもそも

努力するスタートラインにすら立てないとか、

高齢者が「長生きするんじゃなかった」って

思いながら死んでいくような世の中とか、

いいわけないじゃないですか。





だからやっぱり勝ちたいんですよ。

私は、そのためにも、何が何でも、

山尾志桜里さんを国会に返したいんですよ。




きっと同じような思いで、

惚れ込んだ候補のために不眠不休で、

今日も駆けずり回っている人達が、

日本中にたくさんいる。






それを否定しあわないで、

1人でもまっとうな議員を

国会へ送りましょうよ。





小選挙区制度は、候補者本位で!!






※追加※

なお、山尾さんは無所属立候補です。

ご本人は希望の党には行かないと断言されています。

また私が希望の党入りを望んでいるわけでも、

当ブログ記事をその伏線とする意図も一切ありません。

誤解を招かぬよう、敢えて追加させていただきました。






【当ブログ内関連記事】


▼どーする衆院選??「選挙区は個々の政治家を見て、比例は政党で選ぶ」。

http://syuklm.exblog.jp/27182197/


▼どーする衆院選?その2・ピンチをチャンスに!リベラル派は結集を!イスラエル総選挙に見る「歴史的快挙」

http://syuklm.exblog.jp/27191623/


▼人生初のガチ選挙Year!に学んだこと。同時に見えた、選挙で解決できないこと。

http://syuklm.exblog.jp/26593558/




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# by shuklm | 2017-10-15 22:15 | 選挙カンケイ | Comments(0)

「立ち向かう。」山尾しおり全力応援中☆決意表明スピーチ書き起こし!

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今日10月14日、

地元・愛知7区の東郷町で開催された

「立ち向かう集会」での

本人スピーチ、書き起こしました。



全国の皆さん、

山尾志桜里さんの想いを、

決意を聴いてください。




Facebook動画はコチラから

https://www.facebook.com/takashi.hamamoto.3/videos/1668356436542508/



*******      



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10/14「立ち向かう集会」第1

@東郷町イーストプラザいこまい館

山尾しおり決意表明演説より





(全国から寄せられた

応援のビデオメッセージ上映の後に)






■「政治家じゃないけど政治の一部になる」という声とともに■





皆さんこんにちは。

今日はお集まりいただいて、

本当に有難うございました。

(深々とお辞儀)


そして(応援弁士の)大脇さん、

本当に有難うございます。(深々とお辞儀)




私も今の(応援)ビデオメッセージ、

初めて見ました。

会ったこともない人が(感極まる)、

あれだけのメッセージを、

全国から贈ってくれました。




私は、「政治家じゃない市民が

政治をやることがとても大事だ」と、

二期目の国会で学びました。




それに対して、

「政治にモノを言うなら

選挙に出て当選してみろ」

と言う人もいます。




違うと思います。





「政治はあまりに大事なこと過ぎて、

政治家に任せておけない」。

そういう言葉があります。



「政治家じゃないけど、

政治の一部になろう」と、

今日来てくださった皆さんもそうです。


いまビデオメッセージに姿を現して

ホントに素敵な言葉を紡いで下さった

皆さんもそうです。


今日この場を仕立ててくれた、

スタッフや秘書さんやボランティアの皆さんもそうです。




「私は政治家じゃないけど、

政治の一部になるよ」。




そういう皆さんと一緒に、

そして私は、自分の役割は、

政治家という職業を通じて分担をする、

そして世の中に働きかけて

子供たちにいい社会を繋いでいく。


これが私のキャラクター、

これが私のオリジナルの政治なんじゃないかって、

おととしくらいから思い始めていました。



今この場でみなさんと一緒に

ビデオメッセージを観て、

改めてそう思いました。





第二次安倍政権の時、

野党の議員として国会に戻って、

そこでやられている政治は、

「自分のやりたいことをやる」。


これは男性の方に恐縮しながら申し上げると、

「男のロマン政治」。



自分の夢を、政治家という職業を通じて叶えたい、

そういう政治家が結構多いな、と。

そして今のリーダーはその典型だなと。



私は、自分がやりたいことをやるんじゃない。

皆さんに求められていることをやりたい、

実現させていきたい。



それが出来るなら、

厳しい職業だけれども、

政治家という職業をやらせていただきたい。


そう思って2期目を過ごしてきました。






今回、4度目の選挙、

無所属の挑戦です。



その決断に当たっては、

いろんな葛藤、悩みもありましたが、

最後に自問自答したのは、

「政治家として、私、山尾志桜里は、

社会の役に立てる余白があるのかどうか」、

ということでした。



いまは皆さんのお陰で、まだまだ

社会の役に立てるんじゃないかって

確信を持つことができました。








■どん底の落選中に、私を変えたもの■







思えば前回の選挙の時、

私は落選中の浪人生でした。



2年間、この東郷町で、

地元を回っていました。



それが今の私の大事な大事な

エネルギーになっていますが

正直、苦しかったです。




皆さんへの申し訳なさ。


女性として、普通の母親として

志を立てても、

それを証明できなかった悔しさ。






その時、小学生より小さいお子さんを

持ちながら国会議員をしているのは、

小渕優子さん、野田聖子さん、

そして私だけだったと思います。



もちろん小渕さんも野田さんも、

苦労されてると思います。



ただやっぱり彼女たちには、

デッカイ自民党という看板があって、

お祖父様の代から受け継いでいる

ガッチリした地盤がある。



普通の女性にはないものです。




それを持たない普通の私が、

それでも努力すれば、

気持ちがあれば、

志を一本立てて仕事を頑張れば、

選挙に勝って国会議員を続けられる。


それを証明できなかった。





それを思った時に、

落選中の私の何かが変わりました。




自分の中のスイッチが変わると、

聴こえてくる声が変わってきました。




それまでは肩肘を張っていたのかもしれません。


マイクを持っている私に、たくさんの

女の方が声を掛けてくれるようになりました。






駅でチラシを配っていると、

キャリアウーマンのようなスーツ姿の女性が

通り過ぎた後に戻ってこられて、

耳元で、不妊治療の苦しさを語ってくれました。


「少子化対策というなら、なぜ

もっと国は応援してくれないの」と。




街を歩いていた私の姿を見て、

お店の中から飛び出してくれた女性もいました。



「山尾さんですよね??

私、これカツラなんです。ガンなんです。


でもガンになる前から、お客さんと

接する仕事が好きで続けてるんです。


このカツラは、自分らしく、

がん患者として生き続けるための

大事なものなんです。


なにも物凄く高価なウィッグとか

じゃなくていいんです。

でもどうして全く何の国の支援もないんですか。


国はガン患者も支援するというなら、

行動で示してほしい」。





そうやって声を届けてくださる方が

増えていきました。





自分の気持ちが変われば、

届けてもらえる声も変わる。



それを教えてくれた、

大事な大事な2年間でした。







2014年、前回の選挙の時、

私は皆さんにお約束しました。



安倍首相の「やっかいな声」になります。

安倍総理の「この道」に、子供たちを並ばせません。




総理の道に、なぜ子供たちを並ばせなくちゃならないの?



子どもたちには、それぞれひとりひとり

自分の道を進んでいく豊かな教育が必要なだけ。



そう訴えて、信じてくださいました。

小選挙区で当選させてくださいました。




国会に行ってみたら、辻元清美さんが

「お帰り」と肩をたたいてくれました。


「なあアンタ知ってる?

小選挙区で、野党で女性で当選してきたのは

全国でワタシら二人だけやで」

と言われました。


しかも私は落選中、

現職の国会議員でもありませんでした。




全国でたった1人だけ、

国会に返していただいたのは、

この愛知7区の皆さんの思いでした。




そりゃあ私もエンジンがかかります。

2つの約束を守らなくちゃならない。





落選中に、こうも言われました。

「山尾さんはいいけど、野党でしょ。

野党なんて結局、何もできないじゃない」。


野党でもできます、

女性ならもっと出来ます。

その約束も果たさなくてはいけない。



大変な宿題をいっぱい抱えて、

国会へ戻してもらいました。







■解決してない「保育園落ちた」。

そして「特養落ちた」も解決するために■






沢山のチャンスをいただきました。

徹夜で質問の準備をして、一回一回が、

皆さんへのお返しだと思ってやってきました。



予算委員会で総理に質問するというのは、

そんなにあることではありません。


その一回一回をきちんとやることで、

次に繋がっていきました。




待機児童問題に切り込みました。


憲法問題、誰よりも厳しく議論を交わしました。


共謀罪では、金田法務大臣、

そしてこの愛知7区地元の

鈴木じゅんじ委員長とも随分論戦しました。



土日に地元に帰って行事に参加して座っていると、

町の職員さんが恐る恐る、

「山尾さんと鈴木さん、お隣で良かったですか??」って。


「いや別にケンカしてるわけじゃないですから()」と。



そうやって皆さんを

ドキドキさせながらやってまいりました。





「総理の天敵」と言われて、

二期目の国会をたたかってきました。



そうやって皆さんの思いを背負って、

徹夜で準備して、ギュッと凝縮して、

質問をぶつけて、答弁を引き出して

世の中を変えていく、 

そういう国会議員も必要だと思っていただけるなら。



私にもまだ、社会に役立てる余白が

あるんじゃないかと、

一日一日、感じています。





幕を開けた私が、幕引き出来ないんです。






安倍政権下で、

待機児童は3年連続増え続けています。



安倍政権は「待機児童ゼロだ」

と胸を張りますが、

その締切が1年後に迫っていることも

知らなかったんです。



それをテレビの前で、

予算委員会で指摘したら、

あっと驚いて、

あっさり3年先送りしました。




保育園に行けない子は、

3年たったら小学校に上がってしまう。

あっという間に大きくなってしまうんです。



子育ての課題はどんどん変わっていきます。


小学校に上がったら、

学童の問題、給食の問題。


高校の所得制限に苦しんでいる人もいる。


大学の給付型奨学金、

今年からようやく実現されましたが、

1年でたった2800人です。


必要としている人が、1学年に

6万人もいるといわれているのに。




子育て支援は待ったなしだから、

本気で政治が取り組まなくてはならない。





私は、その先には目標があります。





どんな家に生まれても、

教育を諦めなくてすむ。


借金なんて背負わなくても、

社会に出ていける。


どのこどもたちも「この道」には並ばせない。



お父さんお母さんがどんなに頑張っても

経済的に苦しくなることもあります。


それをお父さんお母さんだけの責任、

家族だけの負担にしないで、

社会で皆で子供を育てていくのは

あたりまえじゃないですか。





ようやく自公も、教育無償化を言い出しました。


でも憲法改正のネタに使っている時点で、

私は信用していません。



ただ言いだしたからには、

しっかりそれを逆手に取って、

国会でそれをしっかりやらせる。




私をそれに使ってもらいたいんです。






そしてもちろん、

「保育園落ちた」だけじゃない。




「特養(特別養護老人ホーム)落ちた、

老健(老人保健施設)落ちた」、と、

全国からお便りをいただくようになりました。




「待機老人の私を何とかして」と。




「次の選挙に通ったら、

保育だけじゃなくて、

介護も頼むよ、山尾」って。





やらしてほしいと思います。




そういう暮らしの切実な声を

ちゃんと国会でぶつければ、

野党でも動かせる。

世の中を動かせる。



皆さんに教えてもらったから、

その仕事を全うさせてほしいんです。








■「総理の9条」のココが問題■






もうひとつ。

やっぱり憲法の問題です。



北朝鮮が危ないなら、総理はなぜ

1か月も衆議院を空っぽにするんでしょうか。



「今なら勝てる」という思惑が、

この国を守るということより優先されたんですね。


しかも、モリカケ問題もあっという間に終わる。





今朝の朝日新聞を読んで、ショックを

受けた方も多いかと思いますが、 

「自公が相当勝ってくる」と報じられています。



もし自公を圧勝させたら、

「総理の9条」が現実味を帯びます。




総理の言い方は、人を騙すのに

非常にいいやり方ですね。



「自衛隊を書くだけですよ、皆さん。

皆さんも、自衛隊を大事だと

思ってますよね?」



自衛隊だけ書くから、危ないんです。

歯止めがかからないと言ってるのと同じです。





いつどこで出動するのか、

なにも書かれない。


「総理の9条」がその留め金を外すことになります。




いつでもどこでも何でもできる。

その裏付けに9条が使われる。



役割が180度変わってしまうんです。





その時総理は言うでしょう。


「だって選挙で勝ったもん。

国民の皆さんの意思ですよ」。




「こんなはずじゃなかった」と、

その時になってからでは遅いんです。


「別の争点だと思ってた」

「どこに入れればいいかわからなかった」

でも結局そのツケは、

1票を持たない子供たちに回されるから。




どうしてもその1票を、

私に貸してほしいんです。








■国会内に中道リベラルの受け皿を作りたい■







今回、無所属での挑戦です。



(政党なら2台使える)車(選挙カー)も1台、

事務所も1か所、

ポスターも掲示板にしか貼れません。

お金もありません。



そして何より、比例復活がありません。




セカンドチャンスはありません。

本当に1回こっきりのワンチャンスです。




どうぞ山尾志桜里に力を貸して下さい。




「国会に戻して良かった」と、

必ず皆さんに思ってもらえる仕事をします。






次の選挙が終わったら、国会の

野党の光景は一変しているでしょう。



ピンチはチャンスです。

しっかり、中道リベラルの受け皿を作っていきたい。



皆さんの思いをまっすぐ届けていく、

そういう塊を国会の中に作りたい。






なんか昨日ワイドショーで、

「希望の党に行くんじゃないか」とか、

コメントした方がいたようですが。


(会場から「ミヤネ屋」という声)




どういうことですか?

いま言った通りです(笑)





私は、希望の党とは、

向いている方向が違います。


向いている方向が同じ塊を、

国会の中で作る。

皆さんとともに作っていく。



それが私の使命だと思っています。





それを皆さんにきっちりとお伝えして、

あと残りの期間、

信念をぶらさずに、

ひたすらこの(愛知)7区で、

訴えていきます。




みなさんの一票でワンチャンスをつなげば、

もう一度、政治は変えられる。

市民の力で、必ず世の中は変えられる。




どうか、そういう国会の3期目の

スタートを切らせてほしい。




そのことを心から皆様にお願い申し上げて、

決意のご挨拶とさせていただきます。





有難うございました!






***********







スピーチを書き起こししていて、

不覚にも何度も何度も

涙腺が決壊しそうになりました。


この人は本物だ。

どん底も知っていて、

それでも想いを受け止めて、

それを力に現実を変えられる人。


絶対に勝たせなくちゃいけない。

絶対に国会に戻ってきてもらわなくちゃいけない。



今回無所属、比例復活はありません。

国会でも論戦した鈴木じゅんじ氏

(自民党)との一騎打ちです。

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新聞の予想は、どこも「接戦・激戦」。

全く予断を許しません。




地元でもなんでもないんですけど、

デンカツ(でんわ勝手連)で応援しています。


彼女だけを立ち向かわせたりしない。

ぜひ皆さん、一緒に追い風を吹かせましょう!

b0343370_23062921.jpg




そしてそして、

10月17日の応援集会には、

私がずっとこのブログでもご紹介してきた

伊勢崎賢治さん(東京外語大学院教授・

プロトランぺッター)が、

ゲストスピーカーで駆けつけられます。


地元の方はぜひご参加を!

遠方の方はぜひ拡散お願いします!


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▲コチラは山尾事務所のインスタスポット☆

写真は演説風景以外はすべて山尾デンカツツイッターより拝借いたしました




◆立ち向かう! 集会情報◆

10/17(19:00〜瀬戸つばきホール/

★応援:伊勢崎 賢治さん 東京外語大学院教授

(国際紛争解決・平和構築学)




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※推奨ハッシュタグ、Facebook動画アドレスを追記しました
「写真は山尾デンカツツイッターより拝借」を追記しました
小見出し「浪人中」→「落選中」に修正しました(2017.10.15)
※小渕優子さんと辻元清美さんのお名前の漢字間違いがありました。
大変失礼致しました。お詫びして訂正させていただきます(2017.10.16)



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# by shuklm | 2017-10-14 23:47 | 選挙カンケイ | Comments(0)

どーする衆院選?その2・ピンチをチャンスに!リベラル派は結集を!イスラエル総選挙に見る「歴史的快挙」


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▲10月1日付 神奈川新聞1面「民進 大半公認漏れも」






1■「小池爆弾」逆利用!筋を通す議員さんがわかる■






小池新党(希望の党)が示した「踏み絵」。

むしろそれで政策がハッキリするので、

スッパリ政界再編、

それでいいじゃないですか。



民進党の中の極右な方は小池新党に

行っていただいて、リベラル派が結集、

「小池百合子爆弾」を逆利用すれば

いいんじゃないですか。





少なくとも、あべともこさん、

辻本清美さんは、

希望の党に入党せず、

いままで主張してきたことを

貫き通すことを表明しています。



北海道民進党も合流しない旨、表明。

枝野幸男さんも今日、宣言しました。




こういう人達を応援したいじゃないですか。







小池氏の手法には、ワタシも全く賛同できません。



また、関東大震災の朝鮮人虐殺を

わざわざ否定したことについては、

安倍政権より右という意味で

思想的にも容認は出来ないです。




ただ、あの政治力は凄いと思いますよ、正直。




中東を知ってる政治家は、

一筋縄じゃいかないのも当然かな、と。

あちらが上手で、こちらが上手くないんだと思う。

腹芸だけの政治家もどうかと思いますが。




駆け引き織り込み済みで、

でも譲れないものについて、

どれだけ踏ん張れるか、

ワタシ達もどれだけ支え切れるか、

なんじゃないかと。







2■イスラエル国会選挙に見る「歴史的快挙」■






中東つながりではないのですが、

たまたま自分がウォッチしていた

イスラエルの総選挙、

ヒントになればと思って書きます。



直近のイスラエル国会議員選挙では、

「前例のない統一会派」が

ピンチをチャンスに変えて、

「歴史的快挙」を起こしました。


アラブ系とユダヤ系左派が

初めて手を携え、

3党に躍り出たのです。


「イスラエル議会始まって以来」の、

誰も予想しえなかった勝利でした。






選挙前の選挙法改正によって、

小政党が不利になってしまった

のですが、それを機に、

小政党同士が合体。



「平和と民主主義」・

「ユダヤ系とアラブ系の平等」という

政策で一致した、

パレスチナ民族主義者から

ユダヤ系左派運動家までが

初めて結成した、

その名も「ジョイントリスト」。






選挙結果は、第1党は右派、第2党が極右。

どこの政党も単独過半数を取れませんでした。



が、議会全体では、

左派と中道が過半数を超え、

連立交渉次第では、

和平派政権が成立する可能性もあったのです。





最終的には、右派・極右連立政権が

誕生するのですが、

「史上最もタカ派」でありながら、

「史上最弱の政権」。


120議席中61議席しか押さえられず、

強硬手段を取りにくくなっています。



少なくとも、この2015年の総選挙後、

パレスチナへの大規模な軍事行動や

イラン攻撃は実行できていません。








3■暴走の歯止めを、議員と一緒に■







もちろん、そんなにいいことばかりでは

ないのは百も承知しています。


それでも、日本でも、とにかく今より

暴走の歯止めになればいいはずです。






個人的に危惧しているのは、

もし自公連立が続いて、

希望の党が閣外となった場合です。




キャスティングボードは、逆に

希望の党が握ることになる。



閣外から「弱腰だ」と批判され

逆ギレして「そんなことはない」と、

強硬的姿勢の引っ込みがつかなく

なってしまうのではないかということです。





脆弱な政権であるほど、

国内的には強硬的に振る舞って

支持を維持しなくてはならなくなる、

というのは世界共通の現象です。




イスラエルのことも、全然他人事じゃない。






だからいま、「壊憲」を許さない、

暴走をとめたいと、

旗色鮮明にしてたたかう、

そういう議員さんを

1人でも多く議会へ送りたい。





ワタシも大したことができるわけ

ではないけれども、諦めたくないです。




一緒にやれることをやりませんか。

未来はまだ決まっていないのですから。








**********




「山尾しおり でんわ勝手連」活動中!!



「保育園落ちた日本死ね」を取り上げた

山尾志桜里さんが可視化してくれた、

無数の女性たちの声を、

かき消させちゃいけない。


本当につらい人たちは声も上げられない。

その人たちまで希望を届けられるように、

今日できること。山尾しおりデンカツはコチラから! 


全国どこからでも応援できます。

いつでも誰でも始められる電話かけで、

山尾さんを再び国会へ!



▼山尾しおりデンカツFacebook

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▼関連情報

#ガンバレ山尾しおり#女性ネット宣言

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*************




【当ブログ内関連記事】


▼【時事】明日、イスラエル総選挙。選挙結果より組閣に注目。

http://syuklm.exblog.jp/24250875/


▼【時事】私見・イスラエル総選挙。ガザ攻撃で吹き荒れた逆風を乗り越えて、示された民意。

http://syuklm.exblog.jp/24265760/


▼イスラエル 薄氷の連立政権、組閣の舞台裏。

http://syuklm.exblog.jp/24642612/


▼未来を書き換えるカギを探る必読書! 内山弁護士の「未来ダイアリー・もしも、自民党改憲草案が実現したら?」

http://syuklm.exblog.jp/26204932/


▼人生初のガチ選挙Year!に学んだこと。同時に見えた、選挙で解決できないこと。

http://syuklm.exblog.jp/26593558/



PS

ブログ休養宣言させていただいていたのですが…

状況が状況だけに、いてもたってもいられず…

しばらく書いていないうちに文章力が落ちていて

お見苦しいのが心苦しく、

ブログ筋をリハビリしてから本格再開しようと

考えていたのですが…

なし崩しですみません

涼しくなってアトピーも随分楽になったので、

再開します!!ガンバリマス!!

応援いただけると幸いです☆





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# by shuklm | 2017-10-01 22:43 | 選挙カンケイ | Comments(0)

どーする衆院選??「選挙区は個々の政治家を見て、比例は政党で選ぶ」。最後に人を動かすのは??




1■衆院選挙・投票のポイントは??■





安倍首相の「国難突破」解散、

それにぶつけた小池百合子氏の新党結成、

そして起死回生を賭けた前原代表の

民進党解体・合流がどこへ行きつくのか。


まだ全貌は見渡せません。



どう判断していけばいいのか??




こういう時には、「選挙ジョッキー」

座間宮ガレイさんのFacebookをチェック☆





*******



2017.9.29付けFacebookより




「小選挙区は個々の政治家を見て投票。


比例は政党。



この基本を理解すれば、

政党内に異端の政治家を作れるわけ。


そうなると党内の多様な声が生まれ

政党政治は良くなる。」




*******




なるほど!

シンプルに核心を突いてると思いました。





そして、冷静に判断するためのレアデータ満載!

座間宮さんが発行人を務める「選挙新聞」!!


▼オンラインショップはコチラから

日本初!「選挙を知る。選挙を動かす。日本選挙新聞」

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2■いまの選挙制度、何がモンダイ??■






そもそもなんでこういう選挙制度なんだっけ??





あまり選挙に詳しくはないのですが、

ちょっとだけ復習をば。





現在の小選挙区制度は、

もともとは、「政治改革」で導入されたもの。







◆中選挙区制のメリット・デメリット◆





それまでの中選挙区制のデメリットは、

選挙では同じ政党から複数候補が出馬したり、

総裁選では派閥トップでないと総理になれないので、

派閥間の権力抗争になり、

実弾(札束)も飛び交う金権政治の温床になったこと。



▼田中角栄VS福田 赳夫の「角福戦争」が有名ですね

(宝島社刊「田中角栄という生き方」より)






一方で、政治家が鍛えられたという

メリットもあったと思います。



元自民党の重鎮・亀井静さんが

指摘されていましたが、

「一万軒、一軒ずつ、自分の足で回って

政治信条を訴えて、票をもぎ取ってきた」そうです。 




良し悪しは別として、秘書からの叩き上げとか

政治家育成システムがあった。


自民党の中に、タカ派からハト派まで、

多様な政治思想を持った政治家が存在した。






◆小選挙区制のメリット・デメリット◆




その点、いまの小選挙区制度は、

党推薦がついて票が入れば、

政治家一丁アガリ!の

「チルドレンの時代」。




政治家の劣化はそこから始まったと、

日経も指摘していました▼

日本経済新聞 2017.8.21付より




実際、共謀罪の審議中に、自民党の人と

話をする機会があったのですが、


「安保法制もTPPも、こんな

国会無視のやり方をしたら、

禍根を残すんじゃないですか?

私は自民党支持じゃないけど、

昔の自民党のいいところが失われてませんか??」と聞くと、


「確かにそうです。

小選挙区制が問題なんです」と言われてました。





小選挙区制度は、政権選択ができるメリットがある。

与野党一騎打ちになれば意味がある。



デメリットは、票が割れたら死に票が大量に出ること。


それを防ぐための

比例区名簿での復活当選のはずなんですが、

小さい政党になるとそれも難しい。







■選挙を通じて何をしたいのか?■





やっぱり最後は、


選挙を通じて候補者は何をしたいのか?

議員になって何を実現したいのか?

そして私たちはどうしたいのか?

に尽きるのではないでしょうか。



その候補者は、政治的目標を実現したいのか、

ただ失業したくないだけなのか。


当選後も一緒に育っていける関係を作れるのか。






都知事選で示されたのは、

「自民もイヤだけど野党もイヤだ」という民意でした。




なので、「なにがなんでも野党共闘」というのは、

かえって有権者を遠ざけてしまう場合もあると思います。

それは本当に地域の共闘や政治事情によって千差万別。



「選挙は勝たなくちゃ意味がない」。

それもホントにそのとおり。


でも鼻つまんで投票して、当選した後、

その議員が有権者の方を向いて仕事してくれるのか?


ソコだと思うんです。





その場合、

いわゆる市民の側が候補者に対して、

「安保法制に反対するのかしないのか」

という踏み絵を強制しない方が良いのでは

ないか…とも感じています。




もちろんワタシ自身、安保法制に反対して

国会前に何度も足を運びましたし、

このブログにもしつこいくらい書いてきました。



権力の暴走を縛るはずの憲法を、

権力者自ら変えるのもアカンです。






しかし同時に、無視できないことが

ふたつあると思うんです。



ひとつは、安保法制廃止は

日米ガイドライン改定が無ければ

即時には実現困難だということ。


もうひとつは、

「アメリカなしではなんとなく不安…」

という声に対して、

「日米安保が無くても大丈夫」という

具体的裏付けがまだまだ足りてないということ。





それはどこが政権を執っても

いますぐには変わらない。



(もちろん今後変えていきたいですよ)





だからこそ、ここで白黒つけることを目的化するのではなく、

まさに国会でちゃんとした論戦をしてもらえるように、

次に繋げていく必要があると思うのです。




国会バランスを少しでも正常化できるように。

風頼みではない選挙が出来るように。







4■最善はなくても次善で。できることはある■





というわけで、最後にご案内をひとつ。




個人的に応援したい!

国会でシゴトをしてほしいヒト!


ワタシは山尾志桜里さんを推します。



「保育園落ちた日本死ね」ブログを取り上げ、

多くの人の声を可視化してくれた

この人には、まだまだ力を発揮してほしい!




現実を変えたいという熱意を持つ候補者を、

1人でも多く当選させることができるように。


ワタシも、微力ながら力を尽くしたいと思います。






Twitterはコチラ

山尾しおり勝手連 @shiori_den

https://twitter.com/shiori_den




******



【関連情報】


#ガンバレ山尾しおり#女性ネット宣言

https://ameblo.jp/quota-aichi/entry-12313986697.html




【当ブログ内関連記事】

▼人生初のガチ選挙Year!に学んだこと。同時に見えた、選挙で解決できないこと。

http://syuklm.exblog.jp/26593558/


▼個人的選挙総括国民投票に向けて・民主主義が試された1年を経て

http://syuklm.exblog.jp/26220085/


▼未来を書き換えるカギを探る必読書! 内山弁護士の「未来ダイアリー・もしも、自民党改憲草案が実現したら?」

http://syuklm.exblog.jp/26204932/




byしゅくらむ


シュクラムは、アラビア語で「ありがとう」。
筆者が知る数少ないアラビア語です。
ココでの出会いと、ここまで読んで下さったことに、感謝をこめて。
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# by shuklm | 2017-09-30 17:45 | 選挙カンケイ | Comments(0)

北朝鮮危機に考える国防part4・これが38度線リアル!太平洋32か国の軍トップと議論したことは?解決の方途は?@伊勢崎賢治さんJazzLIVE


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▲国際紛争解決のプロ・伊勢崎さんが
トランペットでも吠える!
2017.9.24@吉祥寺JAZZ喫茶meg






国連総会でトランプ大統領や安倍首相が

北朝鮮への強行手段を言い募っていたのと

まさに同じ時期の、921日。



太平洋地域32カ国の最高司令官たちが

ソウルに集結。


アメリカ・韓国・日本・中国から、

インド・オーストラリア・ニュージー

ランド・フランスまで。


互いの信頼醸成のための会議を

開催していたというから驚き!




その会議に、アメリカ陸軍から招待されて

レクチャーしてきた伊勢崎賢治さん。




最前線で何が議論されたのか??





現場の生の声を聞きたくて、

924日、帰国後の初ライブ、

行ってきました!


会場は立錐の余地もなし、

熱気ムンムン。




その中で伊勢崎さんからは、

実際に「斬首作戦」を実行したら

何が起こるのか等など、リアルな説明が。 


また、北朝鮮問題解決を妨げているのが

「国連の皮を被った米軍」であること、

地位協定改定が必要であることが指摘され。





そして、「これから命懸けで、

地位協定改定の市民運動をやりますよ」

との宣言が!




その檄と相まって、

ぶつかりあうようなセッションが

繰り広げられ、

聴いているこちらも思わず胸アツに。

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出演:伊勢崎賢治さん (トランペット)/
▲志賀聡美 さん(トロンボーン)/
田中利佳さん (ピアノ)/
栗田俊宏さん (ベース)/
林ライガさん (ドラム)





いつもにも増して白熱のトーク、

抜粋・再構成してお送りします。




※◾️◆の見出し・( )内は、筆者による補足です











1■北朝鮮問題解決を妨げているのは?■






◆戦争というオプションはありえない!◆






今回初めて韓国に行って本当に実感しました。

1953年から時間が凍結されたように止まってるんです。


まさにいま演った曲「funk deep frozen」、

ディープフリーズのような感じ。




北朝鮮からソウルまで50キロしかない。

ミサイルも核兵器も必要ありません。

普通の大砲でソウルは火の海にできる。


お盆には交通渋滞で、鉄道も満員。

攻撃されたら逃げるところなんかない。



だから韓国の人達は冷静です。

戦争というオプションはありえないんです。





今回の会議、ソウルのホテルに、

環太平洋地域32カ国の軍トップが

そろって集結してる。



北朝鮮も、もちろん知ってます。



しかもこのホテル、なんの警備もないんです。

砲撃すらいらない、

軽武装で5人来たら十分ですよ。



だけど攻撃してこなかった。







◆北朝鮮問題解決の方途◆





北朝鮮は韓国相手なら、

核もミサイルも開発の必要はありません。




朝鮮戦争を解決するためには、

休戦の形態を変えるだけでいい。



カンタンな話です。

北と南が休戦協定の当事者になればいいんです。





休戦協定は当事者がやるものですが、

いま休戦は、一方は北朝鮮と中国、

一方は北朝鮮と「国連軍」の間で結ばれてます。



「国連軍」というのは米軍のこと。

韓国は独立したパーティじゃない状態。

それが1953年からずっと続いているんです。




南北同じ民族の融和を阻止しているのは、

北朝鮮じゃない。



国連という仮面を被った合衆国ですよ。








◆「国連と関係ない」と事務総長も公言!◆





国連の後方支援基地が、(東京の)

横田基地だって知ってました?


横田基地には、アメリカ国旗と国連旗がかかってる。

以前は神奈川県のキャンプ座間にありました。




元国連にいた人間としては、

「何が国連軍だ?!

これが国連のコマンドかよ?

(国連の)旗返せ!」と思いましたよ、ホントに。





ブトロス・ガリが国連事務総長になった時に、

声明出してるんです。



38度線の国連軍は、たまたま国連旗

出してるけど、国連でもなんでもない。


安保理もぜんっぜん関知しないから。


運用も撤収も、全部アメリカの判断で

やってね」って。




僕らPKO(国連軍)やってきた人間は、

安保理決議があって(派遣され)、

定期的に安保理にレポを出してきた。



そういった義務もなにもない。

まやかしです。




PKOや、「テロとのたたかい」が

発動される前の時代の遺物なんです。



どっちが無理強いしてるのか?

国連の皮を被って、アメリカが居座ってるんですよ。









2■もし斬首作戦を実行したら?■





環太平洋32か国の軍トップと議論したこと




占領後をどうするか、どんなリスクがあるのかについて

レクチャーしてくれってことで、

日本政府をスルーして僕が呼ばれちゃったんですが。



自衛隊の陸上幕僚長も参加していたんですが、

なぜか僕のレクチャーだけ欠席でした。

残念です。





戦争は、敵の政権をぶっ叩いておしまいじゃない。

日本は天皇陛下の命令で武装解除したから

占領がうまくいった。




もしトップを斬首してしまったら、

民衆はゲリラ化します。


それに対応するのは、空軍でも海軍でもない、

陸軍なんです。




だからアメリカ陸軍は冷静に、

非常にリアリティを持って考えてる。




アメリカ陸軍からは大将が来てました。

四つ星は陸軍でも一桁しかいない。



韓国軍トップの中将

「北朝鮮軍なんて斬首作戦すれば

指揮命令系統崩壊する」って主張してましたが、

米軍の大将はアタマ抱えてましたね()。





もし何百万と言われる軍隊や民間人が

ゲリラ化してしまったら、

そういうのとたたかわなくてはならない



民間人にはこどもも含まれます。



北朝鮮こどもの基準をどう考えてるのか

わかりませんが


こどもはどこで生まれても同じ、

という思いを込めて。



次の曲は、「チャイルドイズボーン」です。







◆ゲリラ化すれば、こども兵士と戦うことに◆





アフリカ諸国のPKOの現場でいま

深刻な問題になっているのが、

チャイルド・ソルジャー、こども兵士の問題です。


8歳くらいの子供が、旧ソ連製の武器をぶっ放してくる。





すべてのこどもは、全ての国際法上、

保護されなくてはならない。



こどもの兵士は、成人より残酷なことを

することも多いんですが、

こどもの兵士を殺してしまうと、

当然、戦時国際法は味方してくれません。



アフリカ諸国の屈強なピースキーパーも、

子どもを殺した良心の呵責で

PTSDに罹ってしまう。



僕の同僚も自殺しました。






非対称的な戦争とはそういうこと。




もし斬首作戦やってゲリラ化したら

こういうことになる。



だから絶対にさせちゃいけないんです。

リアリティとして考えてほしい。









3■ゲリラ戦・戦時国際法・PKOのリアル■






◆チャイルド・ソルジャーが目の前に現れたら?◆





いつどういう時ならこどもの兵士を撃てるのか?

どこまで合法的に殺せるのか?



非常に厳しい話で、国際的にも

ガイドラインがずっとなかったのですが、

この間やっと、ルワンダ虐殺時のPKO司令官だった

ロメオ・ダレールが中心になって、

ガイドラインができた。



一介の兵士に全ての責任を追わせる

ことになるをふせぐためです。




そこまで僕らは考えてPKO送ったか?







◆なぜ軍事法廷が必要なのか?◆




国外に出ると、日本の刑法の外です

警察組織でも海外に行ったら

日本の刑法は働かないんです。


そこで起こった過失は全て国際法で裁かれます。



しかし、現在、国際法廷はない。

国際司法裁判所はできつつありますが。




だから、軍事法廷を各国が作るのは当たり前なんです。




日本だと軍事法廷と聞くと嫌がる人が多いですが。

尖閣とか国防を非暴力でやらなくちゃいけない。



自衛隊責任を持つ法体系がない

自衛隊だけが撃った責任を持てないんです。






PKOの忘れられない兵士◆





僕の東ティモール管轄下

(東ティモール暫定政府知事の時の国連軍)で、

ニュージーランド軍が参加していました。




ニュージーランドには、陸軍が4大隊しかいない


1大隊が600人で、

4大隊の全部PKOに出してた

全員が、僕の部下だったんです




その中でも忘れられないのが、

当時19歳だったプライベート

(二等兵)マニングです。



(東ティモール独立直後の

国創りを支援するPKOの任務中、

武装民兵に殺害され殉職した時)、

ニュージーランドの首相がすぐ飛んできて

遺体と一緒に帰って行きました。





殉職者は数字になるけど

殺した数は数字になりません

殺したのは殺人罪にはならない





警察には、「比例の原則」というのがあります。


相手がナイフ持ってたら、

マシンガンで打っちゃいけない





でも戦争では違う。


一般民衆をどれだけ犠牲にするか、

ゼロにすることは無理。

でも1000人単位で死んだらだめ」、

というのが、戦時国際法




ちなみに自衛隊は殺人集団ではないです。

殺人ではないから








◆敬意を持つべき人々◆





いま演った曲アラビア」という曲です。

ムスリムと仲良くしましょう、と。



民間人と合法的な敵は

絶対戦争しちゃいけない



さらに「北朝鮮と仲良くしよう」とか言うと、

また批判されそうですが。

日本は拉致被害者の問題があるから

なかなか難しいところがありますが、

でも仲良くするしかない。




次は、タリバンを讃える歌

(ナビラート:Talibaanの逆読みNaabilat)です。




タリバンのような人達を敵にしてはいけません



アメリカを勝たせなかった

建国史上最長の戦争を戦わせて

まだ続いてる


こういう人たちを敵に回してはいけません







4■「主権なき平和」と「主権なき戦争」の現場から■





◆平和のためにこそ、戦争リアルを考える◆





軍はなくなればいいかもしれないけど、

当面は付き合わなくてはいけない。




アメリカ軍も世代交代しています。

アフガン経験した人達が退役して、

経験値は驚くほど継承されていかない。


で、ああいいう大統領が出て来て。

いかに正気を保っていくか。






想像したくないけどコストを考えて欲しい

そこを考えないで政治家が行動するから戦争になる


平和主義だから戦争のことを考えない

ってやってると戦争になっちゃう






◆北東アジアの平和は沖縄から考える!◆




1番困るのは韓国なのに

日本政府は、なに煽ってるのって。

非常にみっともない



僕、安保法制以外は安倍首相のこと

批判してなかったんですけど、

もうやめようかと(笑)。





今回韓国に初めて行って本当によくわかりました。

マッカーサーは日本を主権国家にする気は無かった。




韓国の研究者も、「韓米地位協定が

1番被差別的だって言ってたんですが。


でもあちらが締結したのは戦時中

こちらは平時ですからね。

なのに、ほとんど植民地と変わらない。




今度、布施祐仁くんと

地位協定の国際比較の本を出すんですが。


米軍が結んでいる地位協定なるものは

世界中で115以上ある


その中でも、とんでもなく植民地的・異常で、

最も被差別的なのが日米地位協定です。






今週から(その地位協定の矛盾が集中する)沖縄です。


元首相の鳩山由紀夫さん、そして

(自衛隊を活かす会の)柳澤協二さん、

加藤朗さんたちと、沖縄でトークライブです。



沖縄から考える北東アジアの平和」。


日本から考えちゃいけません








地位協定改定を実現させる市民運動を






韓国はいつも臨戦状態なのに、

北朝鮮に対峙する権利もない

これはすごいまやかしです



よく韓国の人たちが我慢してきたなと思いますよ。





米軍にすぐ出て行けとは言いません。

戦争をすぐやめろというのは無理。



だけど、休戦当事者を北と南にするのは、

国連決議、要らないんです。





だけど、いまの休戦が続くことが

アメリカが望むこと。

ずっとここにいれるから。

その方が都合がいいから。




こんなことを続けさせちゃいけない。






僕はこれから、

地位協定改定の運動をやります。



「被差別的な2兄弟」ってことで、

日韓協力で。





これ命かけてやりますよ。



絶対生きている間に

地位協定の改定を見届けたいです。





市民運動、頑張りましょう。


でも、非暴力でね。






非暴力を貫くむずかしさ◆





市民運動は非暴力が鉄則です。



非暴力を維持することがいかに難しいか、

ガンジーのお弟子さんたちからききました。




権力は必ずちょっかい出してきます。

逮捕者を出して潰そうとする。

同胞もテロをやってしまう人がいる。




非暴力は、かき乱される。

でも、暴力に乗っちゃいけない。




次の曲は「アヒムサ」。

ヒンズー語で、「ノン・バイオレンス」です






そして、最後の曲は「Peace」。








※文章補足させていただきました(2017.9.29)




【関連情報はコチラ】


▼伊勢崎賢治さんFacebook 929ジャズin那覇@寓話

https://www.facebook.com/events/483298788701965/?active_tab=about


▼「自衛隊を活かす会」930シンポin那覇

http://kenpou-jieitai.jp/symposium_20170930.html


9.24LIVEハイライト映像 by IWJさん

北朝鮮核武装の原因は国連軍の皮をかぶった米軍の恒常的挑発!? 停戦協定の当事者を韓国に!! ~ソウルでの「環太平洋陸軍最高司令官会議」から帰国直後の伊勢崎賢治氏がトーク&ライブ!! 2017.9.24

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/398865



【当ブログ内関連記事・カテゴリー】


頭をアツく冷やすためのJAZZ、憲法記念日に逝った友へ・伊勢崎賢治さんJAZZ&TALKLIVEレポ▼

http://syuklm.exblog.jp/26845414/

国際貢献・PKO・自衛隊

安保法・安全保障・日米関係/戦争と平和

憲法・国民投票・天皇制など




byしゅくらむ


シュクラムは、アラビア語で「ありがとう」。
筆者が知る数少ないアラビア語です。
ココでの出会いと、ここまで読んで下さったことに、感謝をこめて。
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# by shuklm | 2017-09-28 07:14 | 安保法・安全保障・日米関係/戦争と平和 | Comments(0)