9月のEテレ必見!「関東大震災と朝鮮人の悲劇」、中村哲さん、満州開拓団、そしてホロコーストのリハーサル。
Eテレ、頑張ってます!
9月は力作、目白押し。
ヘイトが吹き荒れる今だからこそ、見ておきたい。
そして勇気ある制作現場を応援したいです!
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■本日放送!!
9月3日(土)23時~NHKEテレ1 午後11時00分~ 午前0時00分
再放送10日(土)0時~(金曜深夜)
ETV特集「関東大震災と朝鮮人悲劇はなぜ起きたのか」
1923年の関東大震災。
混乱のなか流言が広がり、多くの朝鮮人が殺害された。
悲劇はなぜ起きたのか。
中央防災会議は2009年に国の機関として初めて事件を分析、報告書にまとめた。
それによると軍や警察、新聞も一時は流言の伝達に関与していた。
また裁判記録の研究が進み、
自警団などが殺害に至った経緯も明らかになってきた。
番組では、司法省の一次資料や民間の聞き取り調査などをもとに
事件の社会的背景を探っていく。
(語り 濱中博久 ディレクター 奥秋聡)
■9月10日
アメリカ同時多発テロから15年。
今も戦乱の続くアフガニスタンで干ばつと闘う日本人がいる。
医師・中村哲(69)。
「武器や戦車では解決しない。農業復活こそがアフガン復興の礎だ」。
中村は白衣を脱ぎ、用水路の建設に乗り出した。
15年たったいま、干ばつの大地には緑がよみがえり、
人々の平穏な営みが再び始まろうとしている。
戦乱の地アフガニスタンに必要な支援とは何か。
15年にわたる中村の不屈の歩みを通して考える。
■9月17日
アンコール▽忘れられた人々の肖像~画家・諏訪敦“満州難民”を描く
諏訪の父は昭和20年、家族とともに旧満州へ渡った。
3か月後にソ連軍が侵攻、たどり着いたハルビンの収容所で母と弟を失くす。
父は8歳だった。
諏訪は17年前に亡くなった父の手記で初めてそれを知る。
父の無念と苦しみを受け止め「忘れられた人々」を絵でよみがえらせたい。
開拓団にいた人を訪ね、中国の現地を旅した諏訪。
死んでいく祖母の姿をカンバスの中で再現しようと格闘を始めた。
2か月に渡る創作のプロセスを追う。
■9月24日
アンコール「ホロコーストのリハーサル~障害者虐殺70年目の真実」
ユダヤ人大虐殺に比べて、表だって語られてこなかった障害者の虐殺。
終戦から70年たち、事実に向き合う動きが始まっている。
きっかけの一つは5年前、
ドイツ精神医学精神療法神経学会が長年の沈黙を破り、
過去に患者の殺害に関わったと謝罪したこと。
学会は専門家に調査を依頼、この秋、報告書がまとまった。
何があったのか。
日本の障害者運動を率いてきた藤井克徳さん(自身は視覚障害)が現場を訪ねる。
語りは大竹しのぶさん。
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