内戦下・シリアで咲く日本の桜が、平和への希望に。
先日、偶然見た番組で、
シリアに100本もの日本の桜が
植樹されていること、
そしてそれが、現地の人たちの
心の支えになっていることを知りました。
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NHK 「これでわかった! 世界のいま」 2016年4月3日放送
「花見を夢見て シリアから春の便り」 より ***
佐藤義隆さん
「シリア人の友達が、
コーヒーを朝飲んでいるときに
『ダマスカスに桜があったらな』
と言ったんです。
それを聞いて、
桜並木がいっぱい、
ダマスカスの街なかに見えてきて、
それを実現しようと思い、
帰国しました」
その後、計100本を植樹。
「毎年、これから今回は100本だけど、
その次の年は200本…と思って。
向こうの人たちも、
『シリア中を桜でいっぱいにしよう』
と言ってくれたんです」
「向こうに行っている時には、
紛争なんか、
全然予兆すら感じなかった」
内戦になってしまったシリアから、
友人の手紙と写真が届いた。
【尊敬する佐藤さん
桜の木は無事です。
桜の息吹は私に生きる力や
心の癒しを与えてくれます。
そして平和への希望を抱かせてくれます。
出来る限り私たちはこの桜を守っていきます。
いつかこの桜の下で、
一緒にお花見する日を夢見ています】
今年も桜の木はつぼみをつけ、
花咲くのを待っている。
佐藤さん
「こうやって残っているのを見ると、
すごく嬉しい。
1本でも2本でも残っていてくれて
咲いてくれればいいなと思っています。
平和になったら、
もっともっとまた桜を植えます」
*******
その日が来ることを、私も心から願います。
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