自衛隊員が直面してるリアルを知ってる?その3
***「日本人は人を殺しに行くのか」より抜粋*****
■「集団的自衛権」以前の問題
”では、今までの自衛隊の海外派遣は何だったのか。
これは、今の安倍政権だけの問題ではないのです。
カンボジアへのPKO派遣以来、
我々は歴史的に間違いを犯し続けてきました。
世界広しと言えど、
軍法のない軍事組織を海外へ送るのは、
日本以外にありません。
ですから、これからも日本国民が、
武器を持った自衛隊を
海外に派遣し続けるつもりなら、
集団的自衛権の行使容認などという話以前に、
自衛隊を軍隊と認め、
軍法を持たせるかどうかを、
国を挙げて喧々諤々
議論しなければいけないでしょう。
その間は当然、
自衛隊を海外に派遣してはいけません。
もしもこのまま軍法を持たない自衛隊の
海外派遣を容認するとしたら、
それは、日本国民のひとりであるあなたが、
ただでさえ重たい任務を背負っている自衛隊に、
さらなる苦しみを与えることと同義になります。”
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こんな無責任状態のままで、
自衛隊員を危険に晒していいのか?
ってことなんです。
だから、自衛隊の位置付けを曖昧なままで、
彼らを「前線」に立たせてはいけないんです。
南スーダンでも、南シナ海でも。
海外でも国内でも、絶対に。
じゃあ具体的にはどうするか?
安保法を廃案にしたとしても、
この法的な裏付けがない状態は変わらない。
賛成議員を落選させたとしても、
それだけではこの問題は解決しない。
そこから先に話を進めないといかん時に
来ていると思うのです。
それを今後書きたいと思います。
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70年越しの宿題・その2。「自衛隊は軍隊じゃない」という理屈が、自衛隊員を危険に晒す。↓
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