【シェア】「書き損じはがきでパレスチナ緊急支援を」&現地最新情報
「JVC(日本国際ボランティアセンター)パレスチナ」さんのFacebookよりシェアさせていただきます。
現在も、各地から続々とハガキと想いが寄せられているそうです!
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JVC Palestine2015年10月15日付
【お願い】
ご自宅に「書き損じハガキ」や「使わない切手」があれば、ぜひパレスチナ事業にご寄付いただけませんか。
年賀状の残りでも、古いものでも大丈夫です。
私たちはいま、現地情勢を注視しながら、東エルサレムやガザで保健医療面での支援を続けています。
実は資金が150万ほど、ドナーさんの事情で足りなくなってしまいました。
自力で調達したいのですが、力不足で…皆様のお力を貸していただけたら本当に嬉しいです。
お気持ちをバネに、資金調達にさらに尽力したいと思います。
いただいたハガキや切手は換金し、パレスチナの人たちのために大切に使わせていただきます。
また、領収書も発行できるようになりましたので、ご希望の方は一筆添えてください。
春に確定申告をすれば、税金が戻ってきます。
また、もし雑誌や広報誌など、「書き損じハガキを集めている」と情報掲載ができそうな場があれば、ぜひご紹介いただけたら大変助かります。全力でアタックします!(並木)
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【送付先】
〒110-8605東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F
JVC パレスチナ担当 並木麻衣
03-3834-2388
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https://www.facebook.com/jvc.palestine/posts/1689128534652786
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JVCパレスチナさんのFBより、現地最新情報をいくつかシェアさせていただきます。
また、11月4日にはガザの子供たちの来日イベントが開催されるそうです。
詳しくは、以下のリンクでご覧ください↓
https://www.facebook.com/jvc.palestine
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JVC Palestine 2015年10月22日付↓
10月初めから情勢が悪化していた東エルサレムですが、先週金曜(16日)以降、日常が少しずつ戻りつつあります。
しかし、それはイスラエル軍・警察が大量投入され、写真のようなコンクリートブロックで各所の道路が封鎖され、封鎖されなかった道路に軍検問所が設置されたからにすぎません。それは表面的な静けさで、根本的に何かが変わったからではないと考えています。
さらに、イスラエル政府は1967年に東エルサレムを併合し、「永遠の首都」であると主張してきましたが、10月からの一連の騒動でパレスチナ人が「攻撃してきた」ことを理由に、今度は東エルサレム内のパレスチナ人居住地域を切り離すようなコンクリート壁の設置をはじめました(http://maannews.com/Content.aspx?id=768335)。
「何もしていないのに入植者に攻撃され、そのどさくさで警官や兵士に殺された」とパレスチナ人が口々に語るのを毎日聞き、さらに壁建設が東エルサレムの中で始まったのを見て、「イスラエルは、この事態を利用してパレスチナ人の民衆をさらに怒らせ、攻撃して追いつめ、エルサレムの支配を強めるためにパレスチナ人を追い出そうとしている」という、友人の言葉を思い出さずにはいられません。(今野)
貼り付け元 <https://www.facebook.com/jvc.palestine?fref=nf>
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JVC Palestine 2015年10月26日付↓
【ガザ出張中】
新しく入域許可が下りて、今日からようやくガザ入りしています。
現地は秋の訪れを告げる大雨でしたが、スタッフ・ボランティアさん共に元気に活動しています。
8月から始まった子どもの栄養失調予防事業の3期目では、この2ヶ月で664人の新規対象児童が見つかりました(6ヶ月~59ヶ月の子ども)。そのうち低度の貧血児は317人で48パーセント弱。2013年度のユニセフ統計では、ガザの子どもの貧血児の割合平均は32パーセント程だったので、対象地域・ビルナージャのニーズが高いことがよく分かります。
しかし、去年の新規児童の平均より悪い数値なのがとても気になります。
去年の新規児童の貧血の割合は40パーセント弱だったので、何らかの理由で貧血児の割合が増えていることになります。
去年の戦争との因果関係は他の被災地に比べて物質的損害は少なかった地域なので検証が難しいですが、「貧困が蔓延している」というスタッフの言葉が重く響きました。今フェーズもますます頑張らないと_かねこ
貼り付け元 <https://www.facebook.com/jvc.palestine?fref=nf>
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JVC Palestine 2015年10月25日付↓
【季節の風物】
パレスチナの10月は、オリーブ収穫の季節です。
私も先週金曜(23日)に、ヨルダン川西岸地区北部の村を訪問し、オリーブ摘みを手伝ってきました。
オリーブ摘みは手作業なのでとにかく人手が必要で、どこに行っても歓迎されます。
今回受け入れて頂いた家族は、親族合わせて120本ほどのオリーブの木を持っているので、1ヶ月間家族総出で作業をするそうです。
しかしこの村も、イスラエルの違法入植地に囲まれており、過激な入植者によってオリーブの木を切られたり、収穫中に銃撃されたり、殴られたりすることが頻繁に起こっているそうです。
私たちが今回手伝った村人の男性によると、「入植者たちは私たちだけでいるとライフルを持って襲ってきたり、撃ってきたりするけど、あなたたちのように外国から来た人たちと一緒にいれば、たまに殴ったりはするけど、銃撃などのひどいことまではしないのです。彼らは、外国人が襲撃現場を写真に撮って世界中に知らせることを恐れているからです」とのこと。
パレスチナ自治政府は、パレスチナ人を入植者から守る権限を持っていないので、パレスチナの村人たちを守れるのは外国人だけなのです。
その意味で、オリーブ摘みの時期はまさに「国際協力」の時期でもあります。
そしてなによりも、絞りたてのオリーブオイルはとても美味しい!
ぜひ10月に、パレスチナにお越しくださいませ。
貼り付け元 <https://www.facebook.com/jvc.palestine?fref=nf>
シュクラムは、アラビア語で「ありがとう」。
筆者が知る数少ないアラビア語です。
ここでの出会いと、ここまで読んで下さったことに、感謝をこめて。
シュクラム!
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