オトナの社会科・中東からの声を手掛かりに。

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【時事】安保法案成立・国会前で、何かが生まれるのを見た。「未来は俺らの手の中!」



2015919日 午前218分、国会前。



安保法案の可決成立は避けえないとしても、

とにかく現場でひとつ残らず見届けなくてはならないと思った。


若者を前面に立たせてしまったオトナのけじめとして、

絶望的な気持ちを振り絞って、

それでも諦めない態度を表明する義務があると。





だけど、違った。私が間違っていた。




採決されても悲壮感なんかは全然なくて、

もう次にやるべきことは皆わかっていて、

ひとりひとり誰もが内から溢れだす自分の言葉で語り、

その場で新しいフレーズやコールが次々に産まれてこだましていった。



「全然終わりなんかじゃない。始まりの始まりにしよう」と。






「憲法奪還!」




「賛成議員を落選させよう」

「選挙に行こうよ!」

「デモにも行こうよ!」



「FIGHT THE POWER!(民衆に力を。権力と闘うんだ)



「未来は俺らの手の中!

「未来はウチらの手の中!」etc






関西から、18日の夜に梅田駅前で街宣やって

そのまま最終の新幹線に飛び乗って、

満員の車内に立ちっぱなしで国会前へ駆け付けた学生がいた。




「俺の言いたいことは、全部ここに書いてある。

 日本国憲法は、俺の言葉なんだよ!」

そう語る学生もいた。




この言葉をきいた時、希望は全部ここに詰まってる、と思った。

この空間に凝縮された、とてつもない胎動に立ち会えたことを幸いに思う。







夜明け。

午前5時、始発が動き出すまで続いた徹夜の抗議行動が終わった時、

晴れて明け切った空の下で、

別れの挨拶じゃなく、それぞれの日常で踏み出す言葉をシェアして、解散。




国会審議は日々の関心事になり、

路上の声は当たり前の光景になった。


政治は私たちの日々の暮らしの一部になった。

もう後戻りすることはない。


新しい時代はとっくに始まってる。



「民主主義は終わらない。それを望む人がいる限り」。


機動隊に封鎖されて最後まで近づけなかった国会直近の車道。こんなにも広かったんだ。





この場所と、日本中が共有した思いを、忘れない。


忘れずに、それぞれ前へ進もう。






byしゅくらむ


シュクラムは、アラビア語で「ありがとう」。

筆者が知数少ないアラビア語です。

ここでの出会いと、ここまで読んで下さったことに感謝をこめて。

シュクラム!



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by shuklm | 2015-09-19 11:20 | 安保法・安全保障・日米関係/戦争と平和 | Comments(0)