【シェア】議員だけでなく、オトナに向けられた言葉。中央公聴会・奥田愛基さん陳述「困難な時代にこそ存在する希望」
9月15日参議院中央公聴会に参考人として出席した、SEALsの奥田愛基さんの陳述。
彼ひとりを特別に持ち上げるつもりはありませんが、
議員に対するリスペクトをきちんと表明しながらも、
国会前や全国で声を挙げる無数の人たちの想いを代弁する真摯な訴えだったと思います。
既に様々なところでシェアされていますが、
公聴会に出席した国会議員だけでなく
私たちオトナ全員に向けられてる言葉だと感じたので、忘備録のために。
困難な時代にこそ存在する希望を、広げていくために。
動画&全文の文字起こしはコチラから↓
最近から愛読させていただいているブログです。
ご紹介させていただきます。
「群青」さんのブログ
http://ameblo.jp/gunjyo01/entry-12073418539.html#main
***シェアココから(一部抜粋)****
”どうして勇気を振り絞り、ここに来なくてはならないと思ったのか。
それには理由があります。
参考人として、ここに来てもいい人材かわかりませんが、参考にしてほしいことがあります。
ひとつ。仮にこの法案が強行採決されるようなことになれば、全国各地でこれまで以上に声が上がるでしょう。
連日、国会前は人であふれかえるでしょう。
次の選挙にも、もちろん影響を与えるでしょう。
当然、この法案に関する、野党の方々の態度も見ています。
本当にできることはすべてやったのでしょうか。
私たちは決して、いまの政治家の方の発言や態度を忘れません。
3連休をはさめば忘れるだなんて、国民をバカにしないでください。
むしろそこからまた始まっていくのです。
新しい時代はもう始まっています。
もう止まらない。すでに私たちの日常の一部になっているのです。
私たちは、学び、働き、食べて、寝て、そしてまた、路上で声を上げます。
できる範囲で、できることを、日常の中で。
私にとって政治のことを考えるのは、仕事ではありません。
この国に生きる個人としての、不断の、そして当たり前の努力です。
私はこの困難な4カ月の中で、そのことを実感することができました。
それが私にとっての希望です。
●「グループに属する前に、一人の個であってください」
最後に、私からのお願いです。
SEALDsの一員としてではなく、個人としての、一人の人間としてのお願いです。
どうかどうか、政治家の先生たちも、個人でいてください。
政治家である前に、派閥に属する前に、グループに属する前に、たった一人の個であってください。
自分の信じる正しさに向かい、勇気を出して孤独に思考し、判断し、行動してください。
みなさんには一人ひとり考える力があります。権利があります。
政治家になった動機は人それぞれ、さまざまあるでしょうが、どうか、政治家とはどうあるべきなのかを考え、この国の民の意見を聞いてください。
勇気を振り絞り、ある種の賭けかもしれない、あなたにしかできない、その尊い行動を取ってください。
日本国憲法はそれを保障し、何より日本国に生きる民、一人ひとり、そして私は、そのことを支持します。
困難な時代にこそ希望があることを信じて、私は自由で民主的な社会を望み、この安全保障関連法案に反対します。”
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シュクラムは、アラビア語で「ありがとう」。
筆者が知る数少ないアラビア語です。
ここでの出会いと、ここまで読んで下さったことに、感謝をこめて。
シュクラム!
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