オトナの社会科・中東からの声を手掛かりに。

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【シェア】安保法案強行採決の日に、忘れないでおきたいこと。



久しぶりの国会前。

途絶えない人の流れ。

4時間で10万人もの人が集っていたそうです。



SEALsFBより↓

https://www.facebook.com/saspl21/photos/a.252432668298634.1073741829.252421591633075/406612776213955/?type=1&comment_id=406613719547194&notif_t=like

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若者たちの声を嗄らしたコールが熱かった。


「頑張れ」「応援してる」じゃなく、

同じ時代を生きる人間として頑張りあおうと伝えたかった。


今日は、日本の民主主義にとって忘れがたい日。

日米安保以後、2度目の安保強行採決。



戦後のモラトリアムは終わった。


民主主義は、日々是トレーニング、日々本番。

だから、ここからが勝負だと思います。



そのために、忘れないでおきたいことを、シェアさせて下さい。

長いですが、よろしかったらぜひ読んで下さい。



シェア①想田和弘さんの本質的指摘

シェア②ミキさんの、胸を打たれる言葉

シェア③「明日の自由を守る若手弁護士の会」さんの具体的提案。「安保関連法案 まだまだ阻止できます☆」




***シェアココから*******


シェア①


映像作家、想田和弘さんFBより


民主主義は民主的な手続きを踏んで民主主義を廃止する、

つまり自殺することが可能なシステムです。


安倍自民党が12年の衆院選で勝利したときに、

そのプロセスが始まりました。

のみならず、13年の参院選や14年の衆院選でも

主権者は勝たせましたので、

緩慢な自殺は刻々と進んでいます。

そのことは冷徹に受け止めなければなりません。



その上で、ナチスから逃れた法学者ハンス・ケルゼンが

当時述べていたように、民主主義がたとえ沈んだとしても、

自分だけはその旗を絶対に降ろさないと決意することが

必要なのだと思います。

そしてデモクラシーを自殺させないために、

自分にできることをしていく。




貼り付け元 <https://www.facebook.com/kazuhiro.soda.9?fref=ts>




*******************



シェア②


大西 さんFBより



泣けます。8分間、どうか聞いてほしい。


今から7ヶ月前、2014129日―特定秘密保護法が施行される前日の国会前、ミキさんのスピーチ(動画になっています)。

この翌日にSASPLは解散し、現SEALDsへとつながっていく。


(スピーチ動画)

https://www.youtube.com/watch?v=rQ2qO-6Lqp4

(ブログ)

http://oshidori-makoken.com/?p=403



「安保法案反対」へと世論の潮目を変えたのは国会議員や憲法学者だけではない。

彼女たちのように、自らを奮い立たせて声を発した無数の国民だ。


小さな小さな勇気の積み重ねが、こんなにもこんなにも大きなうねりを作っているんだ。

僕は彼女らと同じ時代に生きていることを、誇りに思う。


意見の違う人もいるだろう。

そんな人にも、読んでほしい。聞いてほしい。

安保法案が強行採決されようとしている今だからこそ。


この本気の言葉に向き合えぬ政治家はいらない。

この声が一人でも多くの人に届いてほしいと、心から思う。




*****



2014/12/9 国会前  ミキs Speech

特定秘密保護法施行される前日の抗議行動




私は、ここに立つことを恐れていました。


いつだったか、思わず官邸前にかけつけたことがあります。

初めてのことで、衝動で動いた自分にわくわくしながら行ったけれど、

勢いに呑まれて、合流するのが怖くてただ、遠巻きに見ていました。


しばらくして引き返して、地下鉄に乗りました。

乗換の新宿駅、南口の改札は、官邸前の空気とは全く違っていました。


涙が出ました。

あんなに必死な人たちがいたのに、

そんなこと起こってないみたいにみんな笑っていたから。


そして、自分自身に怒りを覚えました。

何をのこのこ帰って来てるのかって。

怖いから、何か違うから、そうやって言い訳して、

私の中に残るものは情けない自分への後悔だけでした。


そんな自分からは卒業したい。

そう思って、今日私は再びここへ来て立っています。


情けない私だけど、機会をもらいました。

ちょっとだけ話を聞いてください。



私は今まで政治家を買いかぶりすぎていました。

彼らは私たち国民のことを一番に考えてくれるものだと思っていたんです。


それは、小さい頃から、お父さんやお母さんが私にそうしてきてくれたように、

ごく当たり前のことだと思っていたから。


だけどいつの頃からか、私は人を疑うことを知りました。

優しさや正しさだけでない、何か違う原動力で人が動くということを。


子どもだから、女の子だから、日本人だから、

お金があるから許されること、できることがあることを。


そして知りました。その言動力とは、

みんなが心の中に持つ欲求であることを。


その先の目的は、キラキラした目標だったり、

自分勝手な、怖いくらい強い野望だったりします。


そしてそれが、お父さんやお母さんにもあることを知りました。

友達や、先生、いつも笑顔の店員さんや、実態を感じられないテレビの中の人にも。

みんな、欲求を持った、怒りや悲しみ、喜びを感じる、私と同じ人なんだって気が付いた。


そしてそれは、政治家にもいえるってことが分かったのは、大学生になってからでした。


彼らは権力を持っているけれど、

決して正しい選択ばかりをする人間ではないんだということを理解したんです。


そして彼らの欲求は、時にきれいに整えられて、

正しいことのように見えることがあります。


日本では、どこに行ってもお店では笑顔で迎えられ、

きれいで完璧なものに溢れています。

そうではない世界にはフタをして、見えないようにされている。


でも、本当は全部人が作ったものであり、またそれは不完全で、

その“不完全さ”を補い合って生きていくものが社会だと、

私たち自身がその当事者であるんだと、

世界のあちこちを旅行しなくては、私は気が付くことができませんでした。


そして、法律や国そのものもまた、人が作ったものであり、

とても不完全であると知ったのは20歳になる年でした。


その年の3月、大地震が起こっておばあちゃんの家が水浸しになりました。

原発のことも、復興のことも、優しさと一方向の正しさだけでは語れない、

言葉や現実ばかりが世の中に溢れていました。


私はこのとき、社会で生きていくためには、自らが見出した正しさのもと、

一つ一つ自分で選択をしていかなくてはいけない、ということを知りました。



一年後の夏、私はドイツに行きました。

8か月後帰ったら、日本は変わっていました。

震災のニュースはどんどん端に追いやられ、

国民は政権を取り換えてまた安心しきっていたし、

誰もが、政治家にはお金以外の欲求はないと、また信じるようになっていた。


だけど、何度人を取り換えても、

『欲求の塊である人間』と向き合う覚悟を、

私たちが持たなくては意味がない。


彼らも人だから、私利私欲のために動くということを、

私たちはもう知っているはずです。

私たち自身が、そうであるように。


彼らは、権力者としての力とともに、

人間らしく、野望を持ち合わせていただけなんです。


それを、野放しにしてきたのは私たちでした。


政治家は日々、自らの欲求や、自分の信じる正しさをぶつけ合う社会の中で生きているのに、

悔しいことに、私はその権利を自ら行使せず、

社会に参加していませんでした。


毎日、新聞に目を通して、本を読み、

知識を蓄えて自分で考える。

そして、人と対話し考えを深め、行動をする。


こうして、自分の信じる『正しいもの』を見出していく。

今、自分がやるべき闘いを日常に投影するとこういうことです。


でも、私の中のいろんな欲求に邪魔されて、これがなかなかできません。

自分の欲求との付き合い方を、私はまだ学んでいませんでした。


だから私は思いました。

ただ、政治家に敵対することが趣旨ではないんだと。



私は甘えていました。

政治は難しいと言いながら、

政治家の言葉とちゃんと向き合ってこなかった。


大人たちはわかってくれないと。

反抗期の子どものように反発するばかりで、対話をしてこなかった。


批判されるのが怖くて、自らの声や言葉で、考えを主張してこなかった。

忙しさを理由にして、勉強することから逃げていた。


人々が闘い、勝ち取ってきた自由のもとに生かされていながら、自分では戦うことを放棄していた。


先生が言いました。

今、目の前にぶつかっている問題と向き合うことが一番大切で、難しいと。


でも、それを実現させている人を私はたくさん知っています。

ここにいる仲間や、学校の先生、旅で出会った人たちです。


彼らは、彼ら自身の正しさを見出して、また、それを追い求め続けています。

そして私に教えてくれました。


平和は勝手に歩いてはこないんだと。

それぞれの正義や欲求はぶつかり合うんだと。

だけど、民主主義とは、それぞれの正義や欲求をぶつけ合い、

私たち自身が考え、訴え、国を作り上げていくことそのものなんだと。


若者や私にも、そこに参加する権利が与えられていることに今、私はとても感謝をしています。



ここで、宣言をします。


私はもう、二度と、ここに立つことを恐れません。

私は、私のなかで、学び考え、行動をし続けます。


忙しさをもう言い訳にせず、正しいと信じるものを

追い求める努力を惜しみません。


残念ながら、あなたたちの求めている、

思考を停止した国民にはならない。


私たちにも欲求や権利、尊重すべき意思があるんだと、

同じ人間なんだと、あなた方は理解するべきです。


そして私は、かつて先人たちが勝ち取り、

今与えられている自由や、権利を、謳歌します。


またそれを、次の世代へと引き継いでいきます。


そして私の見出した正しさのもと、

この自由や、権利を、脅かすであろう法律、

特定秘密保護法に反対します。


https://www.facebook.com/photo.php?fbid=871611399593725&set=a.457853494302853.1073741825.100002346191716&type=1&fref=nf



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シェア③


明日の自由を守る若手弁護士の会FBより



【安保関連法案 まだまだ阻止できます


安保関連法案、さきほど衆院特別委員会で

強行採決されてしまいました

(明日、本会議で採決とのこと)。


政府がなに一つ誠実に質疑に答えず、

日本語として理解できないような答弁で逃げ切ったあげく

「時間がたった」と、怒号の中で多数決。


まるで、映画のような、ドラマのような、暴力的な政治です。


もしかして、衆院特別委員会通過と聞いて、

「あぁもう成立してしまった」…かのように落胆されている方はいらっしゃいませんか?


もちろん、あすわかも落胆しています、が、

まだ国会は続くのです。


私達の声が法案成立を阻止できるチャンスは、

ま~だまだ残されてます!



そもそも法案というものが成立する道のりは2つあります。


1つは、同一の会期内に衆議院と参議院の両方を

過半数の賛成で通過する道のり。


もう1つは、参議院が衆議院から法律案を受け取って

60日以内に議決しないときに、

衆議院の3分の2以上の賛成で再議決する道のり

(最近よくきく60日ルール)。



ですから、衆議院特別委員会で強行採決されて本会議で採決されても、

参議院で可決されなければ法案成立しません。


参議院で可決しないまま60日経ったとしても、

衆議院で再議決しない限り成立はありえない。


この国会(臨時国会)の会期は、9月27日までです。

会期中に議決できなかった案件は廃案となるのが原則です。


しかし、「継続審査」とすることが許されており、

これには回数の制限などはありません。


また、今回たとえば衆議院で可決して、

参議院に送られたものの会期末となり、

「継続審議」になった場合、


次の国会では、参議院は審議の続きから始まりますが、

衆議院はもう一度最初から審議やり直しになります。


なのでこの場合には、臨時国会でなされた衆院採決は意味が無くなるわけです。


廃案または継続審議となっても、

次回以降の国会でまた法案提出、審議して成立を目指すことはできます。


しかし、法案の内容がもっともっと国民に広く知られ、

もっともっと反対される時間ができると、

ますます支持率は下がりますし

(ますますアベノミクスのボロも出るし)

可決しづらくなるので、政府としては

世論がこれ以上反対で盛り上がる前に

早く可決してしまおうと考えるわけです。


まだ諦めなくてもいいのです、というか

諦めてはいけないのです!

まだ私達はこの法案の成立を阻止できます。


対抗手段は、とにかく問題点を広く知らせ、

反対意見をあらゆる方法でアピールし続けて、

会期内に参院で通させないことです。



先日書いたように、議員さんにFAXやメール、

手紙で直接声を届けましょう。


デモや集会をしっかり報道した新聞やテレビには

応援のメッセージを送りましょう。


強行採決を中継しなかったNHKには、

きちんと「それでも公共放送のつもりですか」と

批判の声を届けましょう。


共同代表の黒澤は、ついこないだ、さる集会で

「これは安倍首相の執念と、私たち国民の執念のたたかいです」とお話しました。



諦めないことです。

主権者は私たち国民なのですから。

憲法は、私たちのものなのですから。


この国の行方は私たちが決めるし、

勝手に憲法を死文化させるもんですか。


衆議院を通過してしまったとしても

参議院で通過させないよう粘りきることです。

毎日、声をあげ続けましょう



(この記事は、201311月、特定秘密保護法案が衆議院の特別委員会で強行採決された際に書いた記事を思い返しながら書きました。)


https://www.facebook.com/asunojiyuu/photos/a.497049313663599.1073741825.475390175829513/860319494003244/?type=1&fref=nf



******シェアココまで****


リンク先が間違っていましたので、貼り直させていただきました。タイトル・文章を修正しました(2015.7.16

見出しを加筆しました(2015.7.18)



byしゅくらむ


シュクラムは、アラビア語で「ありがとう」。

筆者が知数少ないアラビア語です。

ここでの出会いと、ここまで読んで下さったことに感謝をこめて。

シュクラム!



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by shuklm | 2015-07-15 23:44 | 安保法・安全保障・日米関係/戦争と平和 | Comments(0)