オトナの社会科・中東からの声を手掛かりに。

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【時事】イスラエル国会解散、前倒しで総選挙



イスラエルでも、総選挙が行われることになりました。

予定よりも2年も大幅に前倒しして、です。




【時事】イスラエルが「民主国家」を捨てようとしている? ↓

http://syuklm.exblog.jp/23812969/

でも取り上げた法案の審議を巡って、「アラブ人を排斥するような法案は支持できない」と反対した2閣僚をネタニヤフ首相が解任。

これに抗議して、4閣僚が辞任。

国会解散・総選挙実施が決定したとのこと。



ニュースソースは、今回も

JSR発行のメルマガ「パレスチナ最新情報」にお世話になってます。


少なくともイスラエルでは、

他者を排除することを良しとせず反対したり辞任する閣僚がいるということです。

そのことには、少し救われる思いもします。


しかしそれが、選挙でどのように結果するのか。


3月に実施されるイスラエル総選挙は、

「選挙後に右派中心の連立政権が発足すればパレスチナに対する強硬姿勢が強まり、

暗礁に乗り上げている和平交渉がさらに停滞する恐れもある」

とあるように、イスラエルの将来を問う選挙となるでしょう。



日本でも、問われてます。



これから先、

他者を排除したり、原発再稼働とか集団的自衛権とか秘密保護法などをすすめようとする政権に

フリーハンドを与えるのか、そうでないのか。


民主主義は、最良の手段じゃないかもしれないけど、

とにかく民意は表現しないと伝わらないし、

民主主義の担い手が行使しないと始まらない。



明日は、私も選挙に行きます。



***ニュースソース原文引用ここから

(関連個所のみ抜粋させていただきました)**********

141210

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■□ ニュース速報 □■

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この間、最大のニュースは、「イスラエル=ユダヤ国家」と定義する法案のクネセト上程、ネタニヤーフ首相による、法案反対の2閣僚罷免、4閣僚の抗議辞任

でしょう。これを受け、クネセトは任期前解散を決め、総選挙は3月17日に行われることになりました。


【11月25日(火)】

リヴリン大統領、「ユダヤ国家」定義法案に反対

イスラエルを「ユダヤ人民のネーション・ステート」と定義する法案について、レウヴェン・リヴリン大統領は、アラブとの平等を定めた建国の父の考えに反す

るものだ、と批判した。「イスラエル独立宣言の起草者たちは、賢明にも、イスラエルのアラブ社会が、ディアスポラ時代のユダヤ人が味わったことを繰り返さ

ないことが大事だと強調した」と、リヴリン大統領は演説。

この独立宣言(1948年)は、すべて(の国民の)社会的・宗教的・文化的権利の「完全な平等」を約束している。「ユダヤ国家」定義法案は、23日の閣議で、賛

成多数で承認されたもの。

6月に就任したリヴリン大統領は、右派政治家だが、ネタニヤーフ首相とは対立関係にある。同大統領は、パレスチナ独立国家の樹立には反対し、パレスチナと

イスラエルの国家連合案を支持している。

この法案の原案は、リクードのエルキン議員の提案によるもので、ヘブライ語をイスラエル唯一の公用語とし、アラビア語を第2言語に格下げする内容も含んで

いた。閣議決定案では、この言語に関わる部分は修正されているが、どのバージョンがクネセトで審議されるかは現段階では不明。

同法案の反対者は、ますますイスラエルアラブ人の排斥を促し、差別的な法案のクネセト通過が容易になると危惧している。(11/26 ReutersHaaretz)


【11月29日(土)】

「ユダヤ国家」定義法案に反対デモ

イスラエル=ユダヤ国家と定義する法案に抗議して、同日夜、エルサレムで「ピース・ナウ」呼びかけのデモが行われた。警察によると、参加者は約800人。

ピース・ナウは、同法案が「排外的ナショナリズムと人種主義に基づくもので、わが国を破滅に導くもの」だと批判。

メレツのタマル・ザンドベルグ議員は「この抑圧的で過激な人種主義者・扇動家の政権から、われわれを解放しよう」と演説した。

同じ頃、エルサレムの"Hand-in-Hand"校に何者かが放火、消防隊が消し止めたところ、「アラブに死を」「癌(アラブ)との共存は不可能」などの落書きが見つ

かった。同校は、アラブとユダヤの混合授業を行っている数少ない学校で、イスラエル極右の攻撃目標のひとつ。

シャイ・ピロン教育相は、「民主主義を公然と傷つける暴力的で卑劣な行為」だと非難した。(11/30Al-Arabiya)


【12月2日(火)】

■◆ネタニヤーフ首相、中道派の2閣僚を解任◆■

ネタニヤーフ首相は、連立政権の主要閣僚であるラピド財務相(イェシュ・アティド党首)とリブニ法相(カディマ)を解任し、クネセト(イスラエル国会)の

解散・総選挙を行う方針を示した。解任を受け、イエシュ・アティド所属の閣僚4人が辞任を表明した。

ネタニヤーフ首相は同夜の会見で、中道2党の党首を務めるラピドとリブニが、パレスチナ和平問題やイスラエルをユダヤ人国家と定める法案を巡り、政権に対

する攻撃を繰り返してきたと非難。「より強く、より安定した政府を選出する必要がある」と述べた。(12/3 朝日)


【12月8日(月)】

■◆クネセト解散、3月17日に総選挙◆■

クネセト(定員120人、任期4年)は同日夜、解散して総選挙を来年3月17日に行うための法案を可決、前倒し選挙の実施が確定した。選挙後に右派中心の連

立政権が発足すればパレスチナに対する強硬姿勢が強まり、暗礁に乗り上げている和平交渉がさらに停滞する恐れもある。(12/8 共同)


(出典:Al-ArabiyaHaaretzIMEMCIndependentMaan NewsPalestineChronicleReuters、共同、毎日)


**************引用ここまで***


byしゅくらむ

by shuklm | 2014-12-14 00:02 | 時事・ニュース | Comments(0)